岸見一郎のレビュー一覧

  • 人生は苦である、でも死んではいけない

    Posted by ブクログ

    生きづらさを感じており、幸せを感じにくくなっていたため、購入しました。

    一番印象に残った言葉
    「何かのために生きる人は「今」をふいにする」


    勉強していい大学行っていい会社に入ることが必ずしも幸せになるとは限らないこと。成功=幸せとは限らないこと。
    何も成功しなくても、何もしていなくても、今ここで共にいられるという幸福があれば他にも何もいらない。

    成功を人生の目標にしてはいけない。そして人生を生まれてから死ぬまでの一直線で見てはいけない。「今ここ」を生きる。

    過去にしがみつき、未来に不安を抱えながら生きていましたが、もっと今に集中して、今を楽しんで生きたいと思います。

    0
    2020年04月18日
  • 生きる勇気とは何か アドラーに学ぶ

    購入済み

    アドラー心理学の難しさ

    人生何も考えずに生きていく事は難しいけれど、出来る事ならシンプルに生きてみたいと思っていました。
    そんな時岸見さんの著書に出会いました。
    嫌われる勇気の原点との紹介で購入しましたが、少し私には、難しい本でした。
    ただ、考えすぎる性格を、少し見つめ直すきっかけを与えてくれる本でした。

    0
    2020年03月02日
  • 人生を変える勇気 踏み出せない時のアドラー心理学

    Posted by ブクログ

    様々な悩みへの回答集のような作り。
    あなたは大人ですか、との問いにドキッとした。
    親子の関係や恋愛の話など思いあたることも。

    0
    2020年03月01日
  • 定年をどう生きるか

    Posted by ブクログ

    アドラーの考え方から、定年後の生き方を説いたもの。

    定年本は何冊読んだし、「嫌われる勇気」等のアドラー本も何冊か読んだが、どちらの観点でもちょっと印象が薄かったかな。。。

    0
    2019年08月28日
  • 愛とためらいの哲学

    Posted by ブクログ

    心に残ったフレーズ。①「プライベート(private)という英語はラテン語のprivareが語源で、そのいみは「奪う」です。奪い取らなければ、プライベートな時間を確保することはできないのです」②「尊敬は英語でrespectといいますが、その語源となるラテン語のrespicioには「見る」という意味があります」

    自分に価値があると思える時にだけ勇気を持てる。

    0
    2024年09月14日
  • 困った時のアドラー心理学

    Posted by ブクログ

    QアンドA形式でわかりやすさを狙ったのだろうが、今ひとつだった。「嫌われる勇気」が面白かっただけに残念。

    0
    2019年06月27日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

    Posted by ブクログ

    自分の価値は自分で決める。
    評価と価値は切り離して考える。
    何かで評価され、それが良くない評価だったとしても、その人自身の価値が下がるわけではない。自惚れは良くないけど、自分は自分であるという絶対的価値がある。

    0
    2019年04月17日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

    Posted by ブクログ

    幸福は質的なもので、存在に関わる。成功は過程に関わり、幸福の手段。何かを達成しなくても、今このままで幸福であると気づいた瞬間に、人は幸福になる。

    体系的に記述するというより、Q&Aの回答や講演録、インタビューから、浮かび上がらせる。バックボーンは、三木清やアランたちの哲学思想。

    0
    2019年04月14日
  • プラトン ソクラテスの弁明 シリーズ世界の思想

    Posted by ブクログ

    何度か読んだ『弁明』も、こうして章ごとに平易な解説付きで読むと、今まで読み流していた重要なぽいんとに気づかされ、有益。

    0
    2019年04月03日
  • アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ

    Posted by ブクログ

    前半は色々と気づきがありましたが、後半は著者の体験談も多く、少しダラダラと感じました。また、章によって想定読者が異なるように思いました。
    「部下を自分の支配下に置こうとする…その行動/育成が、指示待ちの部下を生む」というあたりは注意しようと思いました。

    0
    2019年02月03日
  • アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ

    Posted by ブクログ

    「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の解説本ともいえるが、岸見氏の既刊本とかぶる内容も多い。アドラー心理学はわかったつもりでも実は本質はわかっていない、と再認識させられた。

    0
    2019年01月20日
  • アドラーをじっくり読む

    Posted by ブクログ

    「嫌われる勇気」から派生し、岸見氏はいくつかの著書を出しているが、「嫌われる勇気」がやはりわかりやすいし、読みやすい。この本はアドラーの著書を深堀りするための内容。「嫌われる勇気」を読んで理解したと思っても、それは間違った理解である可能性が高いそうだ。本当に理解するのは難しいことらしい。

    0
    2019年01月10日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

    Posted by ブクログ

    アドラー心理学の考えを日常により実践的に導入するにはどうすればいいのか?を考えるにあたって参考になればなと。

    本書では様々な相談に対して、筆者が回答する形式なので、相談者の身になって、もしくは相談の内容をこれまで自分が経験したことのある内容に置き換えて考えると非常に興味深かった。

    0
    2018年12月27日
  • 嫌われる勇気

    Posted by ブクログ

    アドラー心理学 同じ心理学でも、フロイトやユングが医学寄りなのに対して、アドラーはスピリチュアル寄り。自分の感情しだいで、自分を取り巻く世界はいくらでも変えられるという視点に立っている。

    0
    2025年12月09日
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

    Posted by ブクログ

    この本にある通りに子どもに対する視線を持ち続けていたいと思う。
    おそらく(個人的な偏見かもしれないが)世の母親たちには耳が痛い本だと思う。子育てに一生懸命な父親なら、きっと同じように耳が痛いと思う。

    0
    2018年12月09日
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

    Posted by ブクログ

    叱らない、ほめない、という子育てが、子どもが自立するための三条件のひとつ「自分の価値を自分で決められる」ことにつながるという考えが目から鱗だった。

    大人になって、周囲の評価を過度に気にしながら生きることほどつらく苦しいことはない。自分を他者と過度に比較したり、周囲にどのように見られているかを気にしすぎると自分らしく生きていけない。常に緊張して生きることになる。一番弱いのは出世をしたいという欲に縛られ、上司や周囲の評価を過度に気にする人間であり、一番強いのは出世を気にせず、言いたいことを言い、やりたいことをやり、自分のポリシーを貫く我が道を行く人である。例えば、上司のちょっとした発言に見下され

    0
    2018年11月17日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

    Posted by ブクログ

    最悪の時は脱したと思えているが、まだ心元気でなく鬱々としてしまうときがある。やはり岸見氏の言葉は心にしみる。
    成熟していく社会で、インターネットの登場により、誰もが成功出来るチャンスが有る社会。Webの情報でも成功者の情報をよく目にするが、出来ない自分のギャップも今の心の重さに繋がっているのだろうか。
    先ずは自分が幸せになり、周りに広げていく、そんな生き方なら私にも出来るだろうか。

    【学】
    人の期待にこたえなくていい
    「自分自身を失わなければどんな生活も苦しくはない。自分が自分自身でさえあれば何を失っても惜しくない」

    0
    2018年11月14日
  • 老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる

    Posted by ブクログ

    アドラー心理学を広く世に知らしめた岸見一郎さんが、
    ご自分の両親を介護した経験から、
    介護にのぞむ気持ちや経験などを伝えるエッセイ。

    僕も母親に介護が必要で、
    おもに親父が介護をしていますが、
    そのやり方が神経質で職場的で暴力的かつ支配的。おまけに根性論。
    だからといって僕が取って代わるような余裕もなく、
    日々消耗していく。

    なにか本書にヒントはあるかと思って読みました。
    たしかに、一理ある言葉が並んでいます。
    しかし、それが一事が万事のように
    僕の家庭にあてはまるかといえば、そうではない。

    いちばん、心に残ったのは、
    「真剣になるのはよし。深刻にはならないこと」
    というようなところでし

    1
    2018年10月18日
  • アドラーをじっくり読む

    Posted by ブクログ

    アドラーの個人誌理学に触れる最初の一冊としてはいいんじゃないかな。
    でも、きっとアドラーは個々の対応をどうしたかとか見る方がいいような気がするし。
    途中から面倒くさくなったのも事実。

    0
    2018年09月30日
  • 幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵

    Posted by ブクログ

    幸福は空気のようなもの。なくならないとわからない。
    人生に意味はない。意味を与えるのは自分。

    幸福と幸福感とは違う。他人から幸せそうに見られることを目指さない。

    課題の分離=自分ができることと他人ができることを分ける。

    愛とは育てるもの。人から愛されることを待っていては育たない。

    どう思われるかを気にすると、行動の自由が制限される。他者が自分の決定権を持つようになる。

    0
    2018年09月19日