岸見一郎のレビュー一覧

  • 不安の哲学

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    嫌われる勇気を読んだので、こちらも読んでみました。
    仕事や病気、死についてなどから来る不安に対してどう対処するかをアドラー視点で語っています。
    引用が多く少し読みづらかったですが、名言的なものも多く助かる一文もありました。
    もう少しわかりやすく書かれていると読みやすくストレスなく読めると思いました。

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    2022年03月03日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    本をどう読むか

    たくさん読むことが目的になってしまっては
    本来の読書の楽しみを忘れてしまう

    読書とは著者との対話であり
    それを楽しみながら読むことが大切だと思った

    最近、本を読むことが目的となり
    月にどれだけ本を読めたかが
    自分の自信になってしまっていた

    振り返ると、楽しむということが
    だんだんとできなくなっていたかもしれない

    初心に戻り
    純粋な気持ちで読書を楽しんでいきたいと思った

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    2022年02月22日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

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    「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を読んだあとだとやや軽い.
    というか,こちらを先に手に取ってしまうとアドラー的思考を心に落とし込むことは出来ないと思う…まぁ,この厚さ,この活字の大きさに期待してはいけなかったかな?

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    2022年01月21日
  • 嫌われる勇気

    この本

    前向きになれそう

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    2022年01月04日
  • 困った時のアドラー心理学

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    岸見先生のアドラー心理学の本は4冊目

    具体的な相談事が書かれてあり
    それについての解決策が書かれてあった

    4冊目ということもあるからか
    新たな発見はあまりなかったが
    どうすればいいのか、
    どのように考えたらいいのかが詳しく書かれており
    参考になった

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    2021年12月31日
  • 怒る勇気

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    著者が言いたいのは素直な自分と向き合うことだと思います。
    空気を読んだりすることだけでなく、感情に素直になること。難しいですよね。

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    2021年12月20日
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

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    「嫌われる勇気」ですごく納得し、引き続き手にとりました。短い章区切りで「こうすべき」がビシっと書かれているため、読みやすくわかりやすいです。
    ただ、「こどもをのばす」の「のばす」部分について、勉強にフォーカスしすぎかなあと思いました。育てるってことは勉強だけに限らないと思うので・・・・。あと著者の具体的な経験やエピソードがもっとあれば共感して読めたかもしれません。続いて「幸せになる勇気」を読む予定です。

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    2021年12月17日
  • 老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる

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    アドラー心理学の岸見先生の本。
    なかなかに読み進めるのがつらい本だった。
    岸見先生のファンでも講演会やセミナーで出会ったこともないのに、その先生のご両親、と思うだけで、つらくて切なくて。
    親が後期高齢者なのでなにか参考になるかもと思って手に取ったが、リタイア。

    p54
    英語のlifeにはただ「生命」だけではなく、「生活」さらに「人生」という意味もあります。

    p61
    ここにいてもいいと思えることは大切なことです。帰らなくてもいいことがわかって以来、父は少し落ち着いたように見えました。

    p65
    しかし、重要なことは事実ではなくて、父にとっての真実です。

    p71
    何度も繰り返し語られる話は親

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    2021年12月09日
  • 生きづらさからの脱却 ──アドラーに学ぶ

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    アドラー心理学の本
    自分の行動を顧みろって感じになる。

    性格とか、過去の経験を原因として、物事から避けているけど、本当は物事を避けたくて、性格や過去の経験を持ち出しているだけである。
    「ライフスタイル」=統一され結晶化された行動のパターン、問題や課題へのアプローチのスタイルは自ら選び取れるものであって、それを主体的に選んでいくべきである。

    正直、個人的には内冗長と感じられるところが多いので「嫌われる勇気」の本を読めば、いいかな、と思う。
    そっちの方が対話形式で圧倒的に分かりやすいし、この本で伝えたいことも同じだと思うので。

    逆に嫌われる勇気とちょっと違うのは、少しこの本の方が、辛辣かな、

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    2021年12月01日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

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    「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を
    読んでからこの本を読んだからか
    同じようなことが書かれている印象が強かった

    ただ、その2冊と違うところは
    読者からの相談がいくつかあり
    それに答えているという部分だ

    相談内容もよくありそうな内容で
    それに対しての答えを知ることができるので
    その部分は大変勉強になった

    今日という日を
    今日という日のためだけに生きる

    私たちは幸福になるのではなく
    今このままで
    幸福であるのです

    帯に書かれていた言葉が
    とても印象に残った

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    2021年11月29日
  • アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ

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    アドラーだけでなく筆者が学んできた多くの思想家・哲学者や筆者本人が人生で経験してきたことを踏まえて、働くことの意義が書かれた本でした。
    私は哲学の知見が浅いため多くの思想家の名前が出てくるところは難しく感じたので、哲学初心者は全体を通して何が言いたいのかを意識して読むとよいと思いました。
    休職中の仕事に悩んでいるときに読んだため、「生きていることそれ自体に価値がある」という考え方に心が救われました。

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    2021年11月16日
  • 不安の哲学

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    書店の新書コーナーで手を取り購入。依然として不安が付き纏う現状からの脱却を期待して読んでみた。しかし、書いていることは至って当たり前のことで読みがいが無かった。

    P40 「不安は仕事ができない原因ではなく、仕事をしないという目的のために使われる理由だからです。」

    P67 「こんなふうに過去にとらわれて、あの時の経験が今の関係が良くないことの原因だと考えたら、どんなに努力しても良くないと考えて、今の関係を改善する努力をしなくなるかもしれませんし、そのように考える事は、先にも見たように今の関係が良くないことの責任を過去の経験に転嫁することです。そもそも、2人の関係なのに、1人の過去の経験が2人

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    2021年09月14日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    読書論は多くありますが大きく分類すると2種類あるように思います。

    それは仏教の言葉を借りれば「有為の読書」と「無為の読書」の2種類です。

    有為とは読んで字のごとく「~の為(ため)という意識が有る」という意味だと説明されることがあります。わかりやすい理解です。
    それに対し、無為とはもはや何かのためという意識は超えています。

    この本は「無為の読書」を勧める本であると言えます。そもそも読書とは散歩や人生そのものなど、何かのためにあるわけではなく、それそのものの喜びがそこにある。
    そのような思想で書かれた本です。

    資本主義社会という競争社会で生きていくためには少しでも武器になるものを得ようと有

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    2021年09月11日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    他の人も書いてある通り著者の自伝みたいでした。
    その中でも、早く読む必要が無いというのは、意外といわれないので、なんだかホッとする読後感でした。
    それにしても、心筋梗塞をやっていたとは。

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    2021年08月23日
  • 先に亡くなる親といい関係を築くためのアドラー心理学

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    親との付き合い方全般についての本かと思っていたら、介護を必要とする親との向き合い方に関する本でした。
    最後まで読んでみると、『介護のための心理学入門』の改訂版だったことがわかり、なぜ介護中心の本だったのかは納得。
    しかし、文章そのものは、今一つでした。

    同じ著者の『嫌われる勇気』などを読んだときには気にならなかったのですが、この著者、文章があまり上手ではないのですね。
    おそらく、『嫌われる勇気』のときには、よい編集者がついていたのだと思いますが、この本の編集者は、あまり力がなく、著者の文章を活かせなかったのだと思います。
    内容的に、介護という重いテーマを扱っていて、決して読みやすいわけではな

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    2021年08月23日
  • 人生を変える勇気 踏み出せない時のアドラー心理学

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    ネタバレ

    悩みに対し、原因を探らず、これからどうしたいかをたずねる。
    さまざまな人の悩みに対し、著者が返答いていくわけだが、やりとりではないので、悩みはネガティブだし、返答も冷たく感じてしまった。でも、読み続けてエッセンスはわかった。自分にどうにもならないことをうじうじ気にしても仕方がないし、自分の承認欲求を満たしたいだけの「エゴ」がないかを振り返るチャンスにもなった。自分がこれからどうしたい?その「未来」にもっと目を向けよう。
    アドラー心理学の考えは好きなので、岸見さんの他の本を読もうと思う。

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    2021年08月12日
  • これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ

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    日々の生活で不安に思う物事に対して、優しい語り口で心構えを示してくれている。読みやすいので、心を落ち着かせたいときにパラパラ読むと良さそう。

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    2021年06月30日
  • 成功ではなく、幸福について語ろう

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    岸見一郎さんの著書は、衝撃を受けた『嫌われる勇気』を始まりに数冊読みました。
    どの著書も読みやすく、お気に入りです。

    「目標を達成したら幸福になれると思っている人がある目標を達成したら、その目標を達成した途端に、また新しい目標を作り出します。蜃気楼のように、いつまで経っても幸福に到達することはできません。このような人は幸福を成功と混同しているのです。」

    私も長い間、"成功=幸福"と勘違いしていました。本当の幸せも“今ここにある"ことに、遅ればせながら気づけたことに感謝‼︎

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    2021年06月17日
  • これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ

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    生産性があるかないか、で人の価値を量ろうとする。都会での生きづらさの大元はこれだったような気がする。
    身に付けてるブランドで人の価値を決めるな。
    ブランドがちがちな人は、自分に自信がないからだと思ってる。

    剣を投じることで、真の結びつきを作り上げる。頭ではわかってる。でもそれは私にとって相当な覚悟がいる。相当な。

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    2021年06月05日
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

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    なんだろう、育児系の書籍は結構読んでいたので、どちらかというとアドラー心理学の観点ではどのような思考のプロセスを辿るのかという点に着眼点を置いていたためか、大分あてが外れてしまった。

    言い切り口調で主張を別の言葉で言い換える面が散見され、かつその主張がアドラー心理学のどのような理論から切り出されるのかが示されていないので、著者の感覚で話しているのではないか?と勘ぐってしまう。

    内容としては、他の経験豊かな教育人の書籍と大差ない気がした。いずれ独り立ちする彼らを親に依存させてはならない。自分でモノを考えさせるよう仕向ける。「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」のファンだった身としては残念。

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    2021年05月30日