岸見一郎のレビュー一覧

  • 困った時のアドラー心理学

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    嫌われる勇気を読むことで得た価値観を再確認できた。
    怒りは相手との関係を(特に中長期的に)マイナスにするだけであり、自分が怒らないことと、相手の怒りや憎しみや侮蔑を感じても、言われている内容にだけ注意して正しいと思うことを取り込む材料にすれば良いだけで、感情で反応して疲弊しないこと。
    あらゆる対人関係の問題は、一方が他方の課題に土足で踏み入ることによって生じる。友人でも、夫婦でも、親子ですらも、相手の人生の重大な決断に介入せず、大切な相手に対しては、頼まれれば援助する意思を明確に示しつつ、相手の人生の決断を応援するところまでを限度とすること。

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    2024年02月26日
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

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    連載記事をまとめたものということで、読みやすいが、同じ表現が繰り返し出てくるので本として読んでいると冗長さが否めない。

    アドラー心理学の引用は少なく(物足りなく)感じた。自分にとっては、アドラー心理学の入門書の方があっていたかもしれない。

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    2024年02月23日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    本をゆっくり読むことも本の読み方としての一つ。
    ここに自分の考え方との共感を見つけた。
    今の世の中、速読法などが流行っている中でこちらの著書は速読よりも遅読を推奨するような理解だった。
    また私自身も著者の岸見さんと同じく、自分が死ぬまでに何冊の本を読むことができるだろうか?と考えると書いてあり、純粋に嬉しくなった。
    幸せな読書の時間、楽しい読書の時間を大切にしていきましょうという憩いの読書方法を勧めた一冊。

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    2024年02月21日
  • マルクス・アウレリウス「自省録」を読む

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    「嫌われる勇気」の著書が「自省録」について書いた一冊。

    どちらかというとエッセイ風に解説しており、体系的なものではない。

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    2024年02月06日
  • つながらない覚悟

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    本質的なつながりは、何だろうと考えて、読み始めた。つながりは、強制されるものでなく、自分の人生を生きることが大切であると感じた。

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    2024年01月30日
  • 叱らない、ほめない、命じない。 あたらしいリーダー論

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    アドラー心理学
    前にも同じ著者かもしれないが見知った覚えがある
    言いたいことはなんとなくだがわかる、やはり実適用が可能なのか疑問を持ってしまう
    やってみて気づくこともあると思う、その一歩が遠い。実感するまでにはそれなりの時間がかかるのは間違いない。
    後半の対談が、それぞれの人がどう解釈したかが少し見れて現実感が湧いたので良かった

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    2024年01月28日
  • つながらない覚悟

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    人と繋がらなくてはいけないプレッシャーを感じている昨今。コロナが終わったからといってコロナ前に会っていた人と再会しようと思ってもどうしてもメールを打とうという気持ちにならない。本当に会いたい人とはコロナの波の間に会っていた。
    本書では、人間関係をコロナ前に戻す必要はないと明言している。会わなければという気持ちは繋がりの強制ということになる。本当にその人と会いたいから会うのではなく、人と繋がることで安心感を得たいのだ。
    自分に価値があると思えればそのような支配からも解放される。そして自分に価値があると思えるのは、自分が貢献している実感が持てた時と簡潔にまとめている。
    支配から逃れ自由になるためには貢献すれば良い。それは仕事で成果を出すこととは少しちがう。他者と共鳴し、影響を与えることである。

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    2024年01月20日
  • 改訂版 叱らない子育て

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    ネタバレ

    「嫌われる勇気」を読んだ直後なので復習的に読めたが、この本だけを読んでも理解しにくいかもしれない。

    ・「叱らない」だけでなく、「叱らない」「ほめない」
    →ではどうするか?「ありがとう」「助かった」と感謝を伝えて貢献感を持ってもらう

    ・課題の分離→本人は困るけど周りは困らない「中性の行動」には、叱る必要はない。それは本人の課題だから。子どもの課題に親は介入しないが、自立のための援助はできる

    ・他者への関心を持てるよう、共同体感覚を養う

    ・ライフスタイルはいつでも変えられる。自分のライフスタイルを選ぶのは、アドラー曰く10歳前後

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    2024年01月20日
  • アドラーをじっくり読む

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    人にどう思われるかを気にしたり、自分のことを良く見られたいと思う人は、周りを意識しているようで実は自分にしか関心が無い。他者の期待に合わせ、自分ではない人になったとしても意味はない。自分を良く見せようとする努力を断念したとき、人は変われる。

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    2024年01月08日
  • ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解

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    ・褒めても叱ってもいけない。そこには上下関係が成立してしまう。
    ・注意をする時は尋ねればよい
    ・人は何のために働くのか、それは生きる為、幸せになる為
    ・お互いが尊敬し合える関係性が大事
    ・カリスマはいらない

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    2024年01月04日
  • アドラー心理学入門

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    パラパラと読んだ
    例え話が多く結論が分かりにくかったので読みづらかった
    本を読むのが難しい時に読んだので再読したい

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    2023年12月17日
  • 今を生きる思想 エーリッヒ・フロム 孤独を恐れず自由に生きる

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    恥ずかしながら本書で初めて知った人。合理的権威とか非合理的権威とか当たり前だけど日常で何の疑いもなく過ごしているから人間の根本的なところと関係しているとみえる。
    一見すると当たり前っぽいけど非寛容と戦争(カネも含む)に塗れている今でも成し遂げられていないことを思うと普遍な事なのかもしれない。

    追記
    読んだ事を忘れて再読。
    愛情の項目の責任、尊敬、知識(もう一つは忘れた)辺りは大事。

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    2023年12月07日
  • アドラーをじっくり読む

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    フロイト、ユングと並ぶ心理学者・アドラー。近年、彼の心理学を世に知らしめたベストセラー『嫌われる勇気』の著者・岸見一郎さんによる、数々のアドラーの著作のポイントを解説する本です。

    まず、「共同体感覚」というアドラーの重要ワードが出てきます。これ、誤解されやすいとのことで、本来どういった意味なのかの解説があります。家族、学校、職場、社会、国家、人類、過去・現在・未来すべての人類、さらには生物・非生物含めた宇宙全体を指し、自分は(そしてみんなは)それらに属しているという感覚らしいです。「共同体感覚」を持つことが、神経症から抜け出す重要なてがかりのひとつともなるのでした。

    また、もうひとつ重要な考え方が出てきます。それは、「ライフスタイル」です。アドラーの使う「ライフスタイル」という言葉は、世界観や自他の人間観のことを言います。「他人は敵だ」という人間観、世界観ではいけないのです。「他人は仲間だ」と思えてこそ、神経症を克服していけます。神経症とは、自分の人生の課題に取り組まないでいる状態だとアドラーは考えていて、人生の課題には、人と関わり合うことがとても大切なのでした。ですから、「他人は敵だ」と捉えていては、神経症は治らないのです。

    神経症者は、人を避け、人生の課題に取り組もうとしません。また、自分にだけ関心があり、他者が自分に何をしてくれるかのみに興味があって、ほんとうの意味で他者に何かをしてあげようという気持ちはありません。自分本位なのです。

    さて、以下に引用です。
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    虚栄心のある人は他者の価値と重要性を攻撃する。他者の価値を落とし、そのことによって相対的に優越感を得ようとするわけだが、アドラーがいうように、このような人には弱さの感情、あるいは劣等感が潜んでいるわけである。(p142)
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    人生の課題を前にして神経症者はまったく動かないが、神経質者は、時にためらいの態度を取って立ち止まることはあってもまったく止まってしまうということはない。(p143)
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    アドラーは「神経症はすべて虚栄心だ」と言ったことがあるとのことです。引用した「虚栄心の強い人」の傾向、人の価値を落として相対的に上がった自分の価値で優越に浸り、自分の人生の課題については無視をするという、こういった人はいったいどう扱えばいいのかって思っちゃいます。まず、本人が自分を見つめて、これじゃいけない、と思わないと始まりません。あと、本書に書かれてもいるのですが、虚栄心のない人はいません。多かれ少なかれ虚栄心はみんなが持っているものです。すごく多い人は神経症になるし、そこそこにある人は神経質的なところを持つとのことでした。

    また、これはその通りだ、膝を打った箇所もありました。
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    社会制度が個人のためにあるのであって、個人が社会制度のためにあるのではない。個人の救済は、事実、共同体感覚を持つことにある。しかし、それは、プロクルステスがしたように、人をいわば社会というベッドに無理やり寝かせるということを意味していない。(p60)
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    個人が社会制度のためにある、と考えてしまうと、能力主義になったり障がい者排除になったりするのだと思います。2016年の相模原障害者施設殺傷事件って、そういった倒錯した世界観が源にあったのではないかなあと僕は考えています。

    ちょっと横に逸れますが、「事前論理」と「事後論理」という、論理を分類したその見方を、本書で教えられました。これは議論の場面に限らず、日常の場面でも、相手の言い分や自分の考えを整理するときにうまく役立てることができるでしょう。

    何かがあったとき、「仕組みとしてこうだから、そうやったらこうなるものだ」と現在の状態を肯定して考える「事後論理」は、社会に対してなにひとつ波風を立てません。「仕組み以前に、こうやったらこうなるのだから、そうしたらいいんじゃない」と理想を組み立てる「事前論理」は社会に働きかけるものです。偏見なのかもしれませんけれど(というか経験してきたデータの個数が少ないですから信頼度が低いのですけれど)、事後論理ってとくに女性が言う理屈に多かったりしませんか。それをひとまず合っているものと肯定してなぜかと考えてみると、ジェンダー差別がそうですが、社会的・慣習的な抑圧とそれに対する諦念に傾きやすいからじゃないかと思います。

    と、ここまでは、本書の肯定できる面について書いてきました。アドラー心理学は、あれこれ歯に衣着せずにお互いの長所短所を指摘し合える仲間のようなところがあると僕は感じていて、つまり、ここから先は、アドラー心理学あてに「これは違うんじゃないか」と端緒に思える部分を批判していくことになります。

    まずは第3章「遺伝や環境のせいにするな」。いやいや、環境は大事ですって、と言いたくなりました。たとえば止まらない暴力の最中という環境で、その暴力と向き合い傷つき、体力や精神力を削られながら細々したマストな雑事をこなして、それから本分の仕事へ向かうのは大変です。それを、「環境のせいにするな」は「厳しい」を超えているのでは。これ、ケアラーにも言えます。仕事ができないのを在宅介護環境のせいにするな、なんて言われても……って思うでしょう? 想定している「環境」がステレオタイプなんじゃないかと思ってしまいます。個別性があるんですよ。

    個別性を見ることをせずに思い込みで決めつける、というのはよくあります。「こういう人って多いからこの件も同じだろう」と決めつけてしまう。そして、その決めつけがあてずっぽうなのに多数派ゆえ大方当たってしまうものだから、それに当てはまらない少数の人たちが被害を受けるのです。そして確実にそういった少数派は存在しているのです。

    また、そういったステレオタイプを自分の都合よく使う人もいるんですよ。自分が環境を乱したがために家族の生産性が落ちているのに、外部の目をわかりやく多数派の「のび太」型ステレオタイプに誘導して、自分の悪い行動を目くらまししてしまう、というように。で、そう示された外部の人間たちもころっと騙されるものなんです。それだけ、個別性って未知なところがあるし、類型から外れているケースにはまず思いが及んでいないという位置から人間の思考はスタートするわけで、ほんとうはひとつひとつそのままを拾っていかないといけない。頼りない道を歩いていると、誘導されやすいんです。

    次にこういった箇所があります。
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    それにもかかわらず、あれやこれやの理由を持ち出しては課題から逃れようとする。持ち出される理由はいずれも、そういうことならやむをえないと自分も他者をも欺く「人生の噓」である。(p221)
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    ここまで言い切るのは問題ではないでしょうか。そりゃあ、怪我を抱えながらでも打席には立つことになります。調子がよくなくても、なんとかヒットを打ちに行く。でも、そんなレベル以上の理由だってあるわけですよ。酷い骨折で離脱するのは人生の嘘ではないし、同様なレベルの目には見えにくいトラブルだってあります。たとえば原稿をやってて、隣室で家族が我を忘れて暴れる音が聞こえてきたら原稿をやってられないものです。そっちに行ってコミットしなきゃいけなくなります。それが続くと、自分の時間もなくなるし落ち着かないわけですが、「やむをえない理由にはならない」と判断するのは違うでしょう。これも個別性を見ないで類型で判断してしまう人間の習性を疑わないことで起こることだろうと思います。

    こういうトピックもありました。他者評価なんて気にするな、と説くところです。アドラー心理学の難しいところは、現実の職場の多くで他者評価や競争を強いてがんじがらめにしてくることへの対処が見当たらないところです。また他に、みんなを敵と思わない、なんて説かれていますけれど、問題があるのはその人ひとりではなくて、周囲のみんなもそうなのが現実です。それも、自分よりも混み入っているような人がすぐ隣にいたりします。だから、自分だけよくなろうとしたって、うまくいかないんですよね。相互に影響を与え合っているのが実際の生活の場です。

    特殊相対性理論と一般相対性理論を例にとると、限定的な範囲で機能する「特殊」にあたるのが、たとえば座学で学ぶ心理学だったりするのではないでしょうか。「一般」の範囲では論理が破れがちだったりするように思います。


    と批判部分はこれで終わりとして、結びにアドラー心理学とアイデアを共創してみます。

    アドラーは教育が社会のためにもっとも有効だと考えていたようです。社会を変えるためには政治よりも教育のほうが大事、と僕も考えたことがありますが、しかし、子どもは大人社会をみて真似たりしながら育つものですし社会環境から多大に影響を受けて、いわば「教育」されてしまうものです。とすると、教育のためには大人社会がまず変わらなければならないのではないか、となってきますよね? 教育も、子どもの教育と並行して、成人教育をしないと、となります。成人教育だなんて、字面からしてほぼ悪夢じゃないでしょうか。悪夢にならないために、やわらかく自発的に、話し合いをする感覚で学んでいけたらいいのですけど、……でもなかなかきれいには。

    学ぶだけで生活していける社会だったら、話し合いメインの大人社会生活は可能かもしれません。しかし実際には「労働」があります。ですから、多種多様な職種に就いて、多様な現実に生きる人々が、「よき社会」というコンセンサスを形成して、つねに留意するっていう余裕は果たしてあるのかい、となります。

    学ぶだけで生活していける社会に近い社会を作れれば、大人社会から影響を受ける子どものための教育にもなる「よりベターな社会」が創れて、なおかつその先の何十年か後にはそうやって育った新世代が社会の中核を担っていて社会を動かしていきます。ぶん投げではあるのですが、AIの進化で「学ぶだけで生活していける社会」に近づいた社会にまずならないでしょうか。AIで労働時間をぐっと減らせられるのなら、そのぶんを学び時間にしませんか。労働の義務、学びの義務の両輪で。さっきも書いたように、悪夢の成人教育ではないような学びの義務で。ソフトにソフトに。でも、誠実に。

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    2023年11月25日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    最近、俺もちゃんと読書をしようと思って、とにかくたくさん読もう、毎日一冊読むかー!と思ってた矢先にたまたま本屋でこの本に出会った

    速読をせず、じっくりと読むことを推奨していて、まさに今自分がとにかく沢山読もうとしているときにこの本に出会って、そういう意味では今の自分に必要な本だったのかもしれない

    今まで、こういった本や映画などのレビューは書いてこなかったけど、内容を理解するという意味でも今日からちゃんと書いてみようという気になった

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    2023年11月12日
  • アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~

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    本書から私が得た教訓は、
    ・自分の意思で変えられるものは“自分自身のみ“であり、他人を思い通りに動かすのは不可能であるから、そこに固執するのは無駄であること。
    ・失敗を恐れて行動しないよりも、失敗してもいいから行動する方が人生は幸せになる可能性が高いということ。
    の2点であるが、競争社会で生きてきて、それが普通だと刷り込まれている人間にとって、アドラー心理学の実践はなかなか「頭では理解していても気持ちがついてこない」部分が多い。この考え方こそがアドラー心理学に反することはわかっているのだが…。

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    2023年11月05日
  • 愛とためらいの哲学

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    ネタバレ

    まずは相手に関心を持ち続けること、理解することと賛成することは違うこと、言葉にして伝えること
    愛するということだけでも、人と人の関係は複雑で努力と技術が必要なんだなあと実感した。

    人は常に変わり続けるから、初めて会うと考えてみて過去に執着しないでいきたい

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    2023年10月29日
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か

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    皇帝ではなく哲学者になりたかったアウレリウスが、人間関係や目標実行への心構え、生死に対する捉え方などの自省の訓戒を記録した「自省録」を解説する本作。
    翻訳の文でも意味を捉えづらい原著の言い回しを、わかりやすく説明してくれる点が良かった。アウレリウスのことばをそのまま肯定するのではなく、著者自身の疑問や意見なども交えていた点も悪くない。
    一方で、引用のことばも多くなく、原著の長さも知らないため、これを読んでも「自省録」を読んだことにはならないと思った。あくまで偉人の名言として気持ちを励ます程度の本かなと思う。

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    2023年10月23日
  • 改訂版 叱らない子育て

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    ネタバレ

    子育てのベースとなる考え方として、子どもが人生の課題を解決する力を身につける(またはその自信を持つ)手助けをする「勇気づけ」の大切さを説いている。具体的には、
    ・「叱る」のではなく「お願いをする」(〜してくれませんか?/〜だと嬉しい(助かる)のだけど)、「自分で失敗の責任を取らせる(失敗を繰り返さないように話し合う)」
    ・「褒める」のではなく「ありがとう」「助かった」と言葉をかける
    であり、これらは親と子どもが縦関係ではなく、対等であるということ(子どもを尊重(リスペクト)すること)が前提となっている。子どもの課題に一方的に踏み込まない「課題の分離」も、この前提から考えればさもありなん(子どもが親の援助に同意して「共通の課題」となればその限りではない)。子どもに対する無条件の信頼も重要である。
    こうした考え方は示唆に富むし、心に留めておきたいとも思うが、実践するにはそれなりに心の余裕や忍耐力が必要な気がする。

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    2023年09月30日
  • アドラー心理学入門

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    アドラー心理学の歴史と概要。

    ⚪︎アドラー心理学における育児の目標(行動面)
    ・自立する
    ・社会と調和して暮らせる

    ⚪︎アドラー心理学における育児の目標(心理面)
    ・私は能力がある
    ・人々は私の仲間である

    ⚪︎アドラー心理学ではある行動の理由は「原因」ではなく「目的」にある(例:怒るのはその方が相手が言う事を聞くから)

    ・子供が注目を引こうとする行動に注目すると、子供はますますその行動を続ける。適切な行動にだけ注目する。

    ・縦の人間関係は精神的な健康を損なう(叱る、褒めるは上から下に見ている縦の関係性)

    ・私たちは経験によって決定されるのではなく経験に与えた意味によって自分を決める

    ・嫌な人と付き合う時は、今日初めてこの人と会うと考え過去のことは考えない。

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    2023年09月14日
  • 今を生きる思想 エーリッヒ・フロム 孤独を恐れず自由に生きる

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    現代を生きる人にほど読んでほしいと言われるエーリッヒ・フロムの思想をひもとく本。フロムの説く愛によるヒューマニズムは、1人の青年を救うものは全世界を救ったも同じ、1人の青年を滅ぼすものは全世界を滅ぼすのも同じだ、とのこと。ヒトラーの制服が始まってからヒトラーに抵抗するのは既に負けている。

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    2023年08月18日