岸見一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
理想からの減点法ではなく、自分が積み上げてきたこと
を加点法で評価する眼を持つ。
生きているだけで、他者に貢献できる。
働かざるもの食うべからずではない
大人になる三つの要件
1 自分の価値を自分で認められる
2 自分が決めなければいけないことを自分で決められる
3 自己中心性からの脱却
→ありのままの親を受け入れる
『褒める』のも『可哀想』も上から目線
生産性で物事を考えない。今を生きる、楽しむだけ。
マウンティング(職業や年齢を訪ねる事)は自分と他者との優劣をつけている。こらは劣等感や虚栄心の表れ。
成功と幸福は違う。
幸せそうで羨ましいと思うことは、その人の幸福を見ているので -
Posted by ブクログ
大ベストセラーとなった「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」でアドラー心理学に触れ、興味と共感を抱く中で手に取った一冊。
2冊の「勇気」は、教授と若者の対話という形式だった。
アドラー心理学の入門書としてとても読みやすく、没入しやすい良書と感じた反面、アドラー心理学の真髄には至っていないんだろうなと感じた。
そして本書を読むことでその感覚が正しかったと確信した。
「勇気」2冊と比べると根気のいる内容だが、それでもアドラー心理学の一端を垣間見るといったところだろう。
「人生の悩みは対人関係の悩みであるす」
本書をもう一度しっかり読み込んで内容を咀嚼しつつ、さらにアドラー心理学への理解を深 -
Posted by ブクログ
ネタバレ現在、働かないと人は経済的に暮らしていけないため、働くか働かないかという選択肢は事実上ない。したがって、なぜ働くのかということを考える意味はあろう。
アドラーは、「誰かが靴を作るとき、自分を他者にとって有益なものにしている。公共に役立っているという感覚を得ることができ、そう感じられるときにだけ、劣等感を緩和できる」と述べている。すなわち、人は働くことで他者に貢献すれば貢献感を持つことができ、そのことで自分に価値があると思えるため、働くことは自分のためでもある。その意味で、自分から働くことに意味はあり、働くことは生きることと密接な関係にあると言えよう。
自分が仕事をするこ -
Posted by ブクログ
アドラー心理学の本が、こんなに書店の棚に並べられるような時代になるとは思いもしなかったです。
けっこう、悪用すると強力だと思うし、若干、危険に感じたりもするのですが、それでも、競争や闘争ではなくて、共同体感覚を中心にした考え方というのは、これから先、もっともっと大切になっていくものです。
今、苦しい思いをしている人の苦しみの原因をさぐることができなくても、その苦しみをなんとか軽くすることができるならば、自分がそこにいる意味はあるのだと思います。
この本自体は、若干、哲学よりです。
わたしが今まで読んできたのは、教育関係のものだったので、どっちかというと実践よりでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【概要】
アドラー心理学の第一人者の岸見一郎先生が個別の66の質問に回答する形式の本。
個別では短いが、事例別だったりするので、具体的に自分や誰かを想像しながら読み進められる。
【評価】
59点(アドラーの難しい本の合間)
【共有したい内容】
・大人になるということは
「自分が決めなければならないことを自分で決める」
「自分の価値を自分で決められる」
「自己中心的な考えから脱却できている」
・「怒りは人と人とを引き離す感情」
・「対人関係の中に入っていく勇気は自分に価値があると思える時だけもてる」
・「どんな時に価値があると思えるかといえば、自分が貢献していると感じられるとき」
【悪いところ -
購入済み
心理学だけど哲学的な本
嫌われる勇気という題名通り、人目を気にして自分を殺すなということを非常に論理的に説明している本。私はそもそも心理学の本など読んだことなかったが、人に嫌われないように一生懸命生きてる自分が嫌になってこの題名を目にしいつか読もうと思ってようやく読み終えた本。この本で論題となっている心理学はアドラー心理学。これを著者は、一人の青年と一人の哲人の対話形式にして我々読者に非常に分かりやすい形で書き下ろしている。哲人はアドラーの考えを青年に伝え、青年はその内容を自らの経験や一般的な視点を用いて反駁していくというスタイルである。哲人は青年の感情的な反駁を論理的に説き伏せていく。青年もこれでもかというくらいア