岸見一郎のレビュー一覧
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人間関係に悩む自分が手に取った一冊。
アドラーの言う人生の苦しみは3つしかない。
・衰える(死)苦しみ
・自然災害の苦しみ
・他者との関係
特に他者との関係は上2つの苦しみよりはるかに大きいとされる。
自分は他人を一部を除き敵とみなしてきた。
自分を攻撃してくる敵だと。
アドラーの考えでは、他人=仲間、この意識があって初めて、他人への関心、貢献したいという気持ちが湧いてくる。
他人を支配せず、他人に依存せず、人生の課題を解決する姿勢で臨めば、人生はより良いものになります。
自分には能力があると信じ、これからより良い人生を歩いていきたいと思えた一冊です。 -
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読書時間 4時間20分(読書日数 13日)
アドラー心理学の第1人者である筆者による、より実践的な解説書。
基本的な部分については前書「嫌われる勇気」に書かれている内容であったので、理解の方はしやすかった。
今回は「老い・病気・死」に関することが書かれていたことが一番興味深かった。
「身体が速やかに衰えたり、心が動揺することは、(死ねば)完全に消滅することの証拠であると怖れる人は多い」
というアドラーの言葉は、本当にそうだと感じる。なるべくそういった感情を排除するべく努力しているつもりではあるけれども、なかなか難しいと思う。
だが、
「病気は避けることができず、病気になったのは、決 -
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たぶん明日から出来る
馴染みのない、考え方、捉え方を知ることとなる。
一度読んだだけでは、理解はできない。
しかし、実践はすぐに出来る。
はまる人は、はまる。
私もこの水を呑む。
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購入済み
人生観が変わる
逆転の発想にハッとさせられる事ばかりです。
哲学なので難解な言葉も多く、落とし込むには2、3回読み返さなければならないですが、読み終えた後、人間関係についてモヤモヤしていた心が軽くなったのは確かです。 -
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ネタバレ「不幸なラブストーリーが数多くあるのは、おそらく読者がそれを利用するために求められるからであろう」(『人はなぜ神経症になるのか』アドラー)
読者が利用するというのは一体どういう意味でしょう。
世の中には、恋愛や結婚を避けようとする人がいます。
もしも恋愛がたやすいものであり、失恋というようなつらい経験をすることが決してないのであれば、恋愛や結婚を避けなければならない理由はありません。
反対に、恋愛が困難なものであり、自分の思いは決して相手に伝わらないのであれば、恋愛などしないでおこうと決心する人がいても不思議ではありません。自分の気持ちを打ち明けなければ、そもそも人を好きにならなければ -
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「一般的な人生の意味はない」。
自分も以前からそう考えていたので、アドラーの考えに触れて少しほっとした。一人ひとりの人間に、特別な大義が与えられているわけではない。だからこそ、その瞬間を一生懸命に生きるしかないのだと思う。
また、人間関係においては、恐れから同調するのではなく、お互いに協力して生きることが大切だと感じた。サラリーマンとしては、協調しながらも自分の意見を失わないようにしたい。
出世の面では、同期に置いていかれそうだ。そのため、別の意味でのモチベーションが必要になってきた。毎日遅くまで働き、他人の評価を気にし続ける生活には、正直疲れた。これからは、誰かの役に立っているという実感を大 -
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「ありのまま」を認める勇気。アドラー心理学と『成瀬は都を駆け抜ける』に学ぶ、自立と尊敬の形
はじめに
アドラー心理学の決定版ともいえる『幸せになる勇気』を読み終えました。前作『嫌われる勇気』で語られた衝撃的な教えが、より実践的な「教育」や「愛」というテーマで掘り下げられており、多くの気づきがありました。
特に心に残ったのは、対人関係における**「尊敬」**の定義です。
教育のゴールは「自立」である
本書では、教育の目的は一貫して「自立」であると説かれています。
親や教師が子どもの課題に介入し、操作しようとすることは、相手の自立を阻む行為に他なりません。
• 子どもの課題に介入しない
• 自立