岸見一郎のレビュー一覧

  • 泣きたい日の人生相談

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    アドラーや三木清の引用でストレスにする方法や自分自身の価値を認める考え方が学べた。忙しくて余裕がないはただの言い訳とドキッとする指摘もあった。「生きていくうえで感じる苦しみや困難は鳥が飛ぶために必要な空気抵抗のようなもの。鳥は真空で の中で飛ぶことができない」という言葉が印象に残った。風が強くても飛ぶのをやめない。生きていることはこういうことなのだ。

    たとえ何かを成し遂げなくても生きていることそのものに価値を感じることが大切。必ずやらなければならないことはそう思い込んでるだけのことも多い。何が自分の人生に大切か考えてできることとしたいことから始めようと気持ちが楽になった。

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    2025年03月28日
  • つながらない覚悟

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    本書にあるつながりの強制、例えば会議であからさまにおかしな事言ってる上司がいたとしても、周りの同調圧力で何も言うことができない。仕事をしている上であるなーと思いながら読ませていただきました。

    つながりたい人とだけつながる。やろうとすると難しいかもしれませんが、自分の人生まだまだ先は長いので、少しでも意識して生活出来たらなと思います。

    ちなみに内容は親子関係について書かれていることが多いなと感じました。

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    2025年03月12日
  • マルクス・アウレリウス「自省録」を読む

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    ひぐ的座右の書の岩波文庫『マルクス-アウレリウス 自省録』神谷美恵子訳 。この「自省録」について、『嫌われる勇気』の岸見先生が解説してる新書。
    哲人皇帝が“自分自身へ”書き残したメモ(自省録)を自身の体験談を織り込みながらテーマごとにまとめてあり、読みやすい。
    「自分の力の及ぶこと」をストア哲学では「権内にある」といい、アウレリウスは権内にあることとないことの見極めを勧めている。
    管理職になって数年の今、この見極めと、「権内にある」と判断した後の行動がますます重要になっていると感じた。

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    2025年03月02日
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か

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    自省録の要点をコンパクトに解説してくれていて初心者でも読みやすいです!原典を読む前の入り口としてとても役に立つと思います!すぐわかり本と侮るなかれ。短時間で古典の概要を掴むにはもってこいの本です。100分de名著全冊読めば、基礎的な教養は身につくんじゃないでしょうか。

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    2025年02月03日
  • 哲学人生問答

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    ネタバレ

    まあまあでした。
    哲学というよりは哲学を用いた悩み解決もの。
    著者が高校に行って高校生の悩みを解決するというもの。
    親の言うことは聞かない(親は親、自分は自分)とか、私を大事にするとか人生にやり直しもリハーサルもなくて今生きてるのが本番。みたいな話とかでした。
    まぁまぁかな。

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    2025年01月21日
  • 妬まずに生きる

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    アドラー心理学を軸に「妬み」について、述べられている。
    題名になっている「妬まずに生きる」方法が具体的に書かれているわけではなく、妬みの原因や種類について触れられている。

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    2025年01月21日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    一概に読書といっても、小説、教科書、人生論などジャンルは多様で、楽しみのため、勉強のため、生きるヒントを得るためなどその目的も様々。だから、ジャンルと目的に合わせて本の読み方も、好きなように変えていいんだと気づかせてくれた。

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    2025年01月11日
  • NHK「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学 変われない? 変わりたくない?

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    自己受容性
    特別良くならなくても悪くならなくても、ありのままの自分を受け入れる
    自分に価値があると思える時だけ、勇気を持てる

    自分の人生を生きる
    そのためには
    人にどう思われるかを気にしない
    人に合わせようとしない

    自分や他者について理想を見ない
    ありのままの自分を受け入れ理想とのGAPを引き算してはいけない

    今、ここを生きる
    here&now
    数年ぶりに思い出した

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    2024年12月11日
  • つながらない覚悟

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    日頃から記事を読んでいる岸見一郎さんの新書ということで、遅ればせながら一読しました。

    人との繋がり、関係性が自主的に結ばれているのか、社会習慣として強制されているのか。
    その結果だけが大事なのではなく、過程が大切なのだ、岸見さんはアドラー心理学や、ライフワークである西洋哲学を引用してそう諭します。

    正直なところ、内容はベストセラー『嫌われる勇気』に重なるところが多く散見されます。ですので、初めて岸見さんを読むのであれば、まずはそちらから読むことをお勧めします。

    この本のオススメする点は次の2点です。

    まず、嫌われる勇気とは異なり、岸見さんの人生体験が多く引用されていること。
    あちらはモ

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    2024年12月01日
  • NHK「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学 変われない? 変わりたくない?

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    元からアドラーの思想については知っているため、入門書としては良いが、後から読むにはちょっと物足りなかった

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    2024年11月27日
  • NHK「100分de名著」ブックス 三木清 人生論ノート 孤独は知性である

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    人生論ノートの解説書。全文引用して解説している訳ではなく、要所要所ピックアップしてという感じ。原本の難解な用語も注釈として解説してくれていたり、三木清の人生、時代背景、他の著作についても触れられていて俯瞰的に理解出来る様に配慮されている。が、しかし、やっぱり全部人生論ノートを理解するのは難しい。何回も原本を読むべしだな。

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    2024年11月17日
  • NHK「100分de名著」ブックス マルクス・アウレリウス 自省録 他者との共生はいかに可能か

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    専門の方が、どういった感じで読んでいるのか少し分かり楽しかったです。自省録は好きですが、なかなか読み終わりません。

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    2024年10月23日
  • 人生を変える勇気 踏み出せない時のアドラー心理学

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    アドラー心理学って、けっこう自分に厳しいんだなと思った。よく聞く「承認欲求」についても、事例の中で分かりやすく対処法を説いていた。一番大切なことは「自分の」人生を生きること。身に沁みた。自分が人の役に立っているという貢献感を大事にしたいと思った。

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    2024年10月18日
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術

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    本の読み方、多読、積読、外国語読書など興味のある内容だったので読んでみた。正直著者の読書のレベルが高すぎてあまり共感できないというか、そういうことが読みたかったわけじゃないんだよなあ・・という気持ち。
    外国語読書について、簡単な入門書で一通り文法を理解したら辞書をひきながら原書が読める・・か・・?まずその文法が理解できないところで一般人は詰むと思うのだが。大学生の著者から少しだけドイツ語を教えてもらった母親が一人で原書を読んでいたとか、どういうことだろう・・
    「嫌われる勇気」の著者なので哲学の話が多いのはまあ納得ではあるが、ギリシア哲学を原書で読んでいる話とか、英語を学び始めたらあっという間に

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    2024年10月18日
  • アドラー心理学入門

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    一緒に仕事してる子らと、本の話になって、
    「ミステリーは、3桁は読んでる‪( *¯ ꒳¯*)エッヘン!」
    「自己啓発本は読まないんですか?」
    「読まない!指図されるみたいで嫌い。心理学も苦手…アドラーとか…」
    「え〜!私、アドラー好きなのに…」
    (そういえば、この子、心理学専攻とか言ってたな…(^^;; )

    で、苦手というのは、読んでから判断すべきかと思って、食わず嫌いを諌める為に…
    入門ぐらいは…

    で、読んでみて…

    まぁ、ええ事書いてあるんやろな。
    お題目も
    ・人生の意味は自分で決める
    ・他人を気にしない
    ・失敗をおそれない
    ・私は他の人の期待を満たすために生きているのではない
    ・他の

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    2024年10月08日
  • 泣きたい日の人生相談

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    嫌われる勇気があまりに刺さり過ぎたので同じ著者のこちらを購入してみました。内容的にはなるほどとなったものの、期待値が高過ぎたのかそこまでの面白みは感じませんでした。とはいえ、アドラー心理学に沿った人生相談なので、また時間をおいて読んでみます。

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    2024年10月02日
  • アドラー心理学入門

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    アドラーさん2冊目です。
    やや難しい表現があってなんとなくしか頭に入ってきませんでした。
    まぁこれから何冊か読んで学びたいと思います。

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    2024年09月28日
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

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    寂しさや不安から来る孤独や一人ぼっちの孤独なら分かる気がする。17人の作家陣の考える孤独と孤独へのアプローチが様々で、孤独って奥が深いんだなと思った。想像力や創造力を生み出す有意義な孤独を味わいたいと思った。

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    2024年09月14日
  • 仕事の教科書

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    11人の先生が執筆された仕事をする上で必要なスキルや考え方が詰まった一冊だった。
    中谷先生の「スピード・ビジネスマンの時間術」は、今の自分も感じていた生産性を上げるための13の方法が書かれていて、納得する内容だった。
    また島原先生の「インバスケット思考による問題解決」は今後、昇進試験でインバスケットが必須のため
    とても勉強になる考え方が詰まっていた。
    ビジネスマンには興味がある章を見つけて読んで欲しいです。

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    2024年09月01日
  • アドラー心理学入門

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    嫌われる勇気が面白かったため、アドラー心理学についてもっと知りたいと思い本書を購入しました。

    アドラー心理学入門とある通り、アドラーがどんな人物であったことやアドラーの提唱する心理学についてアドラー自身のエピソードを交えて学ぶことができます。ただ、アドラー心理学自体が子供の教育に対して重んじているため、嫌われる勇気にあるような人間関係に関する記述は少ないように感じました。しかしながら、アドラー流の子供への接し方や教育に対して考え方は非常に勉強になりました。

    また、後半は人間関係について触れているのですが、「私は他の人の期待を満たすために生きているのではない」という項目について、自分らしく生

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    2024年08月03日