岸見一郎のレビュー一覧
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ネタバレ「総評:面白かったし考え方の再認識になった。もともと思ってたことと近かったかも。でも対話形式は読みづらい。」
・主観の世界でいくらでも幸せに生きれる。客観データに意味が無いから、それに意味づけすることで主観を生む。
・子育て、強制させても意味ない、放任も違う、何をしてるか知り、いざというとき援助する準備。その選択をして困るのが誰かをしっかり伝える。自分を変えるのは自分だけね。
・「困るのあんただから」と母親はよく言っており、アドラー心理学風味を今さらながら感じた。生い立ち的には、諦めを知ったことで、どこまで頑張るべきか図れたのがよかったのかもしれない。親が頑固だとこれ以上粘っても議論して -
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現代において、国内外問わず「孤独」を感じる人は多い。日本人もそうだ。人は孤独を恐れ、恐れる者同士で歪んだ共同体への参加をフロムは危険と説く。だが、強い孤独は病のように進行し、日本国内では10代から50代という学生から現役世代、初老に至るまで、その病は蔓延り進行している。
さて、本著では、新しい共同体を作ることを推奨している。友人や恩師、旧友や職場での仲間。元気な人は高齢になっても人との関わり方を持ち、独自の共同体を作っている。フロム曰く、孤独という病に乗じた支配や営利(犯罪含む)を目的としている歪んだ共同体への仲間入りするのは危険だと説く。その通りである。孤独は人を盲目にさせる。だからこそ、自 -
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妻も興味を持って学習したりしているコンテンツなので、何も知らんでいるのはどうかと思いブクオ110円本にあったので手に取る。
このアドラーの考えがベースになってか、独自に同じ考えに至ったか分からないが、先だって読んだ鴻上尚史氏や工藤勇一氏の著作とクロスしていく部分があり、なるほどなと腑に落ちていく。
知識を得ていく事の楽しみか。
なんというかこう、切り口や論じ方が多様化しているだけであって最終的にはどうも仏教の考え方に還っていくように感じるのは、私の知識が偏っているからだろうか。
しかし哲学というほど堅苦しくなく思想というレベル感を感じながら読む本は面白い。自己啓発とは少し基軸が違うよう -
Posted by ブクログ
アドラーや三木清の引用でストレスにする方法や自分自身の価値を認める考え方が学べた。忙しくて余裕がないはただの言い訳とドキッとする指摘もあった。「生きていくうえで感じる苦しみや困難は鳥が飛ぶために必要な空気抵抗のようなもの。鳥は真空で の中で飛ぶことができない」という言葉が印象に残った。風が強くても飛ぶのをやめない。生きていることはこういうことなのだ。
たとえ何かを成し遂げなくても生きていることそのものに価値を感じることが大切。必ずやらなければならないことはそう思い込んでるだけのことも多い。何が自分の人生に大切か考えてできることとしたいことから始めようと気持ちが楽になった。