大崎梢のレビュー一覧

  • 27000冊ガーデン

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    最近読んだ本も作中に出てきたことで、最近書かれた本なんだなぁと実感。
    とっても読みやすく一日で読んでしまった。
    タイトルから勝手に27000冊もの本を読むことができるガーデンカフェかなんかの話?ってイメージしたりしていたけれど、ガーデンカフェじゃなかったー!

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    2025年04月07日
  • おひとりさま日和

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    何かで紹介されていた。読みやすそうだったので、読んでみた。

    様々な形の、中高年以降の年代の一人暮らしの女性が主人公の短編小説集。作品ごとに著者が変わる。

    どの話もリアルだった。現実に生きていそうな主人公たち。この先自分がどういう状況になるかわからないので、あまり先のことを思い悩んでも仕方ないが、いずれにしても大事なのは健康と、ある程度のお金であると思った。

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    2025年04月04日
  • おひとりさま日和

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    人生後半戦、ひとりでも自分の機嫌をとって生きていきたい。でもその自信がわかず途方に暮れている時に読む。人とのつながり、自分の満足を大事にしていくしかない。大丈夫、自分にもできるはず。一歩ずつ頑張ろう。

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    2025年03月31日
  • 27000冊ガーデン

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    ネタバレ

    読んだことがある本がたくさん出てきて心躍り、読んだことがない本もいろいろ出てきてワクワクした。
    最後の話はこの作者が出てくるってことは、こういうことではないか…と大好きだった往年のテレビ番組を思い浮かべて…当たったときはガッツポーズしてしまった。
    楽しかった。

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    2025年03月30日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわるあれこれを綴ったアンソロジー。
    やはり身近な問題なので、どの話もそれぞれに面白かった。

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    2025年03月26日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    好きだった短編ランキング
    ❶わらしべ長者のつくり方
    ・「会社を利用しな」
    ・「数年のうちに見極めるんだ」
    ・一日、一日をきちんと生きていく。仕事を楽しむ。楽しめる仕事を探してみる。
    ❷二千万円の差額
    ❸12万円わんこ
    覚悟も勇気も度胸も、自分の中にきっとあるはずだ。

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    2025年03月24日
  • エール!(1)

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    好きな作家さんたちのお仕事アンソロジー
    仕事をしている時には積読していたのに
    「今」読みたくなったのでした

    仕事っていいな
    と素直に感じました
    色々ある  お客様からも 一緒に働く人たちも
    でも、「ありがとう」とか「あなたにまた会いにきます」って言われた時の嬉しさは
    全てを吹き飛ばします!!

    今私も次の仕事をどうしようか迷っています
    少しの充電期間を過ごしています
    何の仕事を選んだとしても、この本に出てきた6人の女性たちのように
    自分に嘘をつかない まっすぐな仕事をしたいなと感じました!

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    2025年03月10日
  • 百年かぞえ歌

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    最初はゆるっとしているなと思ったけど、どんどん謎が深まっていき驚きの結末。読み終わってから3つ(4つ?)のかぞえ歌を読み返してみると、ここにも伏線があったんだと知った。読後もすっきり。

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    2025年03月09日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    人生後半に入ってからの転機の物語。

    ●アンジェがくれたもの
    何十年も「自分を喜ばせるために何もできない」なんてどんな気持ちで生きてきたんだろうと思うと、心が締め付けられる思いがしたし、その分、アンジェとの出会いがとても素晴らしいものに感じて、人生どこでどんな転機に恵まれるかは分からないものなんだなと思った。
    一寸先が闇のこともあるけど、小さなきっかけで心を取り戻せることもある。そしてそれを何も言わなくとも、一緒に喜んでくれる人がいるってすごく幸せな気持ちになるなと思った。

    ●友だち追加
    主人公は人との繋がりをちょっと億劫そうに語っていたけど、やっぱり人との繋がりって大事だなと思った。
    煩わ

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    2025年03月04日
  • 27000冊ガーデン

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    実際の本の名前や作家さんなどがでてくるので、読んでみたくなったりしつつ、読みやすいテンポ感と応援したくなるキャラクター性が良かった。

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    2025年03月03日
  • おひとりさま日和

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    6人の「おひとりさま」の短編集。表紙からイメージしたほっこり系とは違うものもあったけど、どれも読後感が良かった。
    好きだったのは杉村さんの『最上階』かな。マンションに住む人たちの感じが良くて、いっしょにご飯食べてるところはほのぼのした。主人公の数字に強いところもかっこよくて羨ましい。
    咲沢さんの『週末の夜に』も良かった。仕事終わりに一人映画を楽しむなんて素敵。一人であることをネガティブに捉えられがちな世の中で、他人とちょうど良い距離のとり方で、淋しいわけじゃない“一人”は最高だと思う。
    坂井さんの『永遠語り』は毛色が違ってまたおもしろかった。叔父を思い出しながら染色をする主人公。登場人物が少な

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    2025年03月02日
  • おひとりさま日和

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    6編から成る女性のいわゆるおひとりさまアンソロジー。
    世代の様々な女性たちが自分の人生をどのように生きていくか、彼女たちを取り巻く人間関係や社会的問題についての向き合い方がそれぞれまるで自分事のように思わされてしまうように引き込ませていきます。
    40代、50代、60代、70代、80代とそれぞれの年代ステージで感じる事があると思いますが、自分が一番自分らしく逞しくしなやかに生きていく姿にそう遠くない未来の自分を重ね合わせて読んでいました。
    時折読み返したくなるアンソロジーです。

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    2025年03月01日
  • キッチンつれづれ

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    ネタバレ

    黄色いワンピース
    が好み。放置子というワードを初めて知った。おなかをすかせた小学校の低学年の私が、いい香りに惹かれドアに近寄っていく。今どきは無理かもしれないが、空腹の子を助けてくれる人がいることを願う。

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    2025年02月21日
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1

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    本好きにはたまらない設定でした。
    書店員が謎を解くという設定と、主人公はあくまでワトソンの立ち位置なのも気に入りました。

    聞き覚えのある作品や出版社が登場するのも、読みながらワクワクする要素のひとつで、物語も優しい内容なのでかなり読みやすかったです。
    それでもしっかりと驚かされる展開も用意されているので大満足の作品でした。

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    2025年02月21日
  • おひとりさま日和

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    それぞれの作品に、印象的なフレーズの多い、私には良い本だった。家族がいて、パートナーがいて、やはり最後は家族やパートナーの愛だよね、的な内容も多いけれど、このアンソロジーはそうじゃなくって、自分としては安心して読めた。
    自分の将来も、考えてしまいそうだったけれど、読後感は重くなくって救われた。

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    2025年02月14日
  • 百年かぞえ歌

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    ネタバレ

    百年がかりでも謎が解け、ずっと想いを残したまま亡くなっていった先生や邦夫さん、関わった人たちの想いが昇華できたらよいと思った。
    艶子さんのキャラがたっていた。あまり百年前の人に想いを馳せることはないが、確かに生きていた人の足跡を辿ると自分もいつかそちら側になるし、今いる現実が奇跡みたいに感じる。

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    2025年02月06日
  • 女ともだち

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    女ともだちって、すごく独特な世界だと思う。
    男ともだちほど単純じゃなくて、複雑だ。

    嫌気がさしたり疲れちゃう事も多いけど、それでも何だかんだと素敵だなと思わせられた一冊だった。

    全然違う物語なんだけど、どれも身近な感じがするから面白い。

    読み終われば『それなりに色々あるけど、やっぱり女ともだちって最高じゃん?』って気持ちになれるかも?
    しばらく寝かせてから、また読み直したいなぁ。

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    2025年02月05日
  • 背表紙は歌う

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    出版社営業・井辻智紀の業務日誌

    井辻くんの有能ぶり・・はちょっと私にはわからないが、書店のミステリは楽しい。さすが大崎先生のお話。背表紙のタイトルは、新潟で回収。

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    2025年01月28日
  • おひとりさま日和

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    六人の作家さんの六つのお話。それぞれ面白かった。それぞれ、それなりに高齢の方が主人公の話もありますが、自分もこんな生活になることもあるかも、と想いを巡らせました。
    ひとりでも何かやりたいこと、目的を持って生活しようとしていれば、周りの人たちがいることで決してさびしくないのかも。そして自然体で生活を楽しめば良いんだなと思いました。

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    2025年01月26日
  • おひとりさま日和

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    家事の合間や気分転換に
    丁度良いアンソロジー

    個人的には3作目
    「永遠語り」が1番かな?
    志村ふくみ さんを
    モデルにしたのかな?と思ったり
    ちょっと切ないような
    感じも良かった

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    2025年01月18日