大崎梢のレビュー一覧
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何の前知識もなく読んで、ミステリーだったのか!と途中で気がついた。
表紙の絵と「かぞえ歌」なんて、ほのぼの物語を想像するじゃない!
犯人が分かってすっきりすると言うよりは、いろいろな出来事のつながりが、そうなるわけですか…(フムフム)というかんじで面白かった。
p.300
「なぜ自分だけ、どうして自分がとさんざん思いもしたけれど、ほんとうに自分だけだろうか。」
「けっして自分だけではない。」
「思い通りにいかない現実をなんとか歩いていくしかない。多くの人がそうしてきた。」
謎解きミステリだけではなくて、ひとの生き方も読める面白いものだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ守山篤史
東京近郊で生まれ育ったが、この春から高知大学に通う大学生。理学部。高知は父の郷里。市内の山側にある祖父母の家に住むことになった。
祖父母
高知に住む。
篤史の父
都内の商社に勤める。
多郎
篤史と同い年の従兄弟。高校卒業後、専門学校に進み、ゆくゆくは家業を継いで自転車屋になるだろう。
加容子
多郎の母親。
月島
リーダー。酒屋さん。口ひげを蓄えた三十男。
三雲祐司。
サブリーダー。
小池
高知大で一番はじめに親しくなった。岡山出身。
横井
ときどきいっしょにランチを食べる。
磯川
名古屋出身。高知大に拠点を置くよさこいサークルに所属。
カジユキタカ
無口。ダンスリ -
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前半、あまり好みでない作品が続きましたが、後半すごく良かったです!
おもしろかった3作品
「こっちを向いて。」
分かるー‼︎って話でした。大人になってから友達作るのって難しい。こちらと向こうに友達を作ろうという願望が、まさに同じタイミングで存在しないと成立しない。
自分が今までに経験した感情が言語化されてる感じで気持ちよくて、そして切なかったです。
「ラインのふたり」
いたずらして笑ってはいけないのに全身で笑い出したくなる感じ。笑いすぎてお腹痛くて涙出る、みたいな。そういう時の女子同士の連帯感を思い出しました。
終わり方も良かった。
「獣の夜」
一番好きです。ジビエ、全然興味なかったけ -
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Posted by ブクログ
人生後半に入ってからの転機の物語。
●アンジェがくれたもの
何十年も「自分を喜ばせるために何もできない」なんてどんな気持ちで生きてきたんだろうと思うと、心が締め付けられる思いがしたし、その分、アンジェとの出会いがとても素晴らしいものに感じて、人生どこでどんな転機に恵まれるかは分からないものなんだなと思った。
一寸先が闇のこともあるけど、小さなきっかけで心を取り戻せることもある。そしてそれを何も言わなくとも、一緒に喜んでくれる人がいるってすごく幸せな気持ちになるなと思った。
●友だち追加
主人公は人との繋がりをちょっと億劫そうに語っていたけど、やっぱり人との繋がりって大事だなと思った。
煩わ