大崎梢のレビュー一覧
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順番は逆になりましたが
おいしい旅、2作目
「あの日の味は」柴田よしき
学生時代、憧れながら過ごした京都。
同じ下宿で青春を分け合った友人たち。
それぞれの人生を重ねた今、
「あの日の味」をようやく求めて出かける旅。
女子三人の京都旅は、軽やかでありながら、
交わされる会話の一つひとつが胸に迫る。
あの頃の夢、選ばなかった道、
今の自分を肯定するための言葉。
みんな、おんなじだね。
「幸福のレシピ」福田和代
福田さんて、こういう小説も書かれるんですね。
亡くなったパティシエの夫が遺したレシピと出会うための、神戸への旅。
料理に刻まれた記憶と時間
「下戸の街・赤羽」矢崎存美
カフェ開店を目 -
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Posted by ブクログ
ごくごく普通の書店を舞台に、日常の謎にせまる。駅ビル6階にある書店・成風堂で働くしっかり者の書店員・杏子と勘の鋭いアルバイト・多絵が謎に取り組んで
いきます。
「標野にて、君が袖振る」では、コミック「あさきゆめみし」を購入された後、家族にも行先を告げずに、「あの時見落としていたことに、今気づいたの」と残して突然失踪した母を探しに女性が訪れます。二人の協力のもと、20年以上前に亡くなった弟の、昔はわからなかった当時の思いを、万葉集に収められた有名な相聞歌などから、ひとつひとつ紐解いていきます。パズルが解けて、残された家族が行きつく先は、感動ものです。作者は元書店員で、経験者ならではの本格書店