大崎梢のレビュー一覧

  • アンソロジー 隠す

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    11名の女流作家たちが一つのテーマで物語を紡いでいます。近藤史恵、松村比呂美、光原百合の作品が良かったし怖かった。

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    2020年06月05日
  • 横濱エトランゼ

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    ネタバレ

    馬車道で働いていた私。アイスの日には貰いに行ったなとか。
    元町は坂が多いのよ、でも、素敵なお店も場所も沢山あるのよねと。
    記憶の扉が懐かし温度で開くような作品でした。

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    2020年03月16日
  • アンソロジー 初恋

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    アミの会(仮)のアンソロジー。
    大人の「ファーストラブ」とのことで、大崎梢さんの「レモネード」な感じの作品集かなと思って読んでいましたが、色々な形の初恋の話でした。

    福田和代さんの「カンジさん」みたいな、ちょっとゾワッとくる話もありましたが、好みの展開が多かったですね。
    松村比呂美さんの「迷子」で暖かな気持ちになって読み終わることができました。

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    2020年02月12日
  • だいじな本のみつけ方

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    小学生の高学年、中学生向け。どちらかというと女子向けだと思う。(もちろん男子でも楽しめる)
    作品に漂うフワッとした感じがいいです。

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    2020年02月09日
  • 平台がおまちかね

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    書店が舞台の小説はいくつか読んだけど、営業さん視点は初めて。
    まだ営業として独り立ちして間もない主人公は前任者の評判に負けじと仕事をこなしていく。
    誠実でまっすぐな人柄は素直にいいなと思えた。
    担当店舗がかぶることでよく顔を合わせるという他社の営業との関係も不思議で面白い。
    ライバルだけど同志みたいな。
    ミステリ要素もあり、面白かった。

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    2020年02月07日
  • スクープのたまご

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    おもしろかった。
    週刊誌、自分は読まないしあまり良いイメージも持っていないしこれを読んで変わるわけでもないけど、少し違った視点は持てるかもしれないです。何はともあれ、まずはフラットに。

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    2020年02月03日
  • 忘れ物が届きます

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    面倒なミステリ、本格と呼ばれるような込み入ったトリックが好きなら、この本に収められている5つの短編のテーマはそう難しいものではない。それよりも後になって思い当たったり、事件の解決後に隠されていた真実が胸を打つものだったりする。女性らしい文章が優しく気持良かった

    沙羅の実
    今ではサラといっても沙羅双樹と間違える人がないくらい知られるようになった。夏椿というれっきとした名前があっても、なぜかサラと言う音の響きが白い花に似合って、殆どの人がサラの木、サラの花と呼ぶ。
    その実にまつわる話。
    不動産の営業マンが話を詰めにきた。もう既に気心も知れて親しくなっていたところに、父親が帰ってきた。雑談中に

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    2020年01月20日
  • エール!(1)

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    自分はお仕事小説を結構気に入っているらしい。読みやすいお話ばかりだった。ディスプレイデザイナーの彼女の気持ち、納得がいくまで葛藤があったんだろうなと思った。

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    2020年01月08日
  • アンソロジー 初恋

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    アミの会の面々が描く初恋、色々な初恋があって楽しかった。
    思いがけずイヤミスちっくなものもあったし。
    涙を流す絵の話が1番好きかな。
    あと、迷子も同じぐらい好き。
    どちらも、ほのぼのしていて、可愛くて、私の好みにぴったり。最後のあれには完全ノックダウンw
    アミの会、次のテーマはなんだろう。楽しみでならない。

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    2019年12月28日
  • 本バスめぐりん。

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    ネタバレ

    大崎梢氏の本を巡るストーリー。
    もうそれだけで嬉しくなって表紙買い(笑)

    さらさらと書かれたように見えてしまう文章なのに
    ひとつひとつのエピソードが考え抜かれた展開で
    必ず素敵な結末を迎えている。

    テルさんが少しうらやましいのは
    あと3年で教員生活も一区切りを迎える私が
    学校ではないどこかで、教員ではない何かの仕事で
    自分の生き方を見つけたいと思っているからだろうか。

    さらさらと読んでしまって後悔しきり。
    まだまだめぐりんのそばで本を選んでいたかった。

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    2019年12月23日
  • 本バスめぐりん。

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    ぎゅっと胸が痛くなる、静かに涙が溢れてくる…。大げさなことは無いけれど、読んでいると確かに心と身体が動かされる。
    大崎さんの小説のそんなところが好きです。

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    2019年12月10日
  • プリティが多すぎる

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    『プチセブン』『セブンティーン』私も中学生のころは、これらの雑誌を読んで、イマドキの女子になるべく情報を収集したもん。当時は神田うのやほしのあきがモデルさんだったな...。時の流れを感じます。物語は出版社勤務の新見が、不本意な異動でローティーン誌に配属になることから始まる。プリティいっぱいの現場に面食らう新見君のお仕事奮闘記。出版社やモデル業界のような華やかな世界が好きなので、キラキラプリティな世界観も楽しく読んだ。本当はもっとドロドロしてるだろうな〜と思いつつも、誰もが頑張る姿が爽やかに描かれている。

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    2019年12月02日
  • 背表紙は歌う

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    再読。家にある本を読みなおしたくなってきたので。こういうの読むと本屋の減少が身に迫ってきて悲しいね。昔はたくさんあったのになぁ(T_T)。本屋さんがこれ以上減りませんように。

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    2019年11月07日
  • スクープのたまご

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    再読。やっぱり面白いよね。大崎さんの出版社シリーズ結構好きなんだよな。しかし週刊誌の取材って大変だよね。結局だんだん染まっていく日向子が好きさ。最後はちょっとうまくいきすぎだけど、そこはまぁ本ってことで。

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    2019年11月07日
  • 女ともだち

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    女友達同士のあるある三昧。なかなか面白いストーリーが個性的に繰り広げられる。この作家はここを攻めてくるのね〜とか思いながら読めるのも楽しい。

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    2019年07月31日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    女性作家8人の「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。こういうアンソロジーて、「ん?」て思うものが入っていたりもしますが、今回はどれも面白かった。初め3篇は女性のドロドロした部分をクローズアップ。友達ストーカー手怖い!でもこんな心理なんだろうなぁ。大崎梢は未熟な子供同士の嫉妬、大人になるともっと世界は広い、と思えるけどこれくらいの年の時はこんなかんじだよなぁ。後半になるにつれて女友達ていいなと思える、明るい気持ちで本を閉じられました。

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    2019年07月11日
  • だいじな本のみつけ方

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    本屋さんで働く青山さん。作家の新木真琴さん。そして、主人公の野々香は人と人の心を繋ぐことの大切さをストーリーの中で展開してゆく。サン・テグジェペリの「人間の土地」の中で、職業の偉大さは人と人を親和させる点にあると言ったことを思い出した。

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    2019年06月22日
  • 背表紙は歌う

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    出版社営業シリーズの第2作目。
    中次が登場します。デビル大越、インパクト強すぎ。
    みんな本を愛してやまないというのが伝わってきます。

    平台の上の本だけでなく、下の本も見に行こうと思わず思ってしまいました。

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    2019年04月22日
  • 平台がおまちかね

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    本好きの人にはお勧めの本でしょう。
    出版社の営業とはどんな人たちなのかというものが、ものすごくよくわかる本です。
    書店の平台に並ぶ本が、こんな熾烈な争いの中で並んでいるのかと思うと、じっくり目当ての本以外にも目をやらないとなぁと思いました。
    いろんな本屋に行って見比べたくなる本です。

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    2019年04月22日
  • だいじな本のみつけ方

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    本のことが大好きな中学生の話。
    一番好きな本を他人に紹介するのを躊躇うところなんかは自分と同じ。まさに本好きの人にしか書けない作品だと思います。

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    2019年04月20日