大崎梢のレビュー一覧

  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    大好きなアミの会(仮)のアンソロジー。ラストメッセージという副題でなんとなく遺書を思い浮かべたけど、そうかぁこんなに色んな最後のメッセージてのがあるもんだ、としみじみしてしまった。近藤史恵さんの久々にゾワッとする怖い話も、福田和代さんのカッコいい刑事さんの話も、楽しんで読めた本。

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    2024年01月06日
  • おひとりさま日和

    購入済み

    いいじゃない

    おひとりさまでいいじゃない、と改めて思わせてくれました。
    恋をしても、新しく学びを始めても、それぞれその人がやりたいようにやれていたら、それでいいんですよね。

    #笑える #共感する

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    2024年01月03日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわる話のアンソロジー。割と好きな作家さんが揃っていて予想通り楽しめた。価値観とは世代によって違うのは勿論、収入によっても異なるし、本当に人それぞれ。夫婦になる際はやっぱりそこが違うと後あとすれ違いのもとになるとつくづく感じる。ピッタリ合うということはなくとも許容範囲内でないといい関係は続かないと思う。

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    2024年01月03日
  • ここだけのお金の使いかた

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    妹が結婚した時、小さな頃から可愛がってくれた近所のおばちゃんに、「結婚生活はどう?」と聞かれ、「私ね、お金に困ってるのよ」と答えて大笑いされた事がある。お金の管理の仕方が分からずに困ってる、と言いたかったらしいけど、省略し過ぎて意味変わってるし。

    お金の問題って大切だけど、これほど個性が出る物もないなと思う。誰かの大切な物が、他の人から見たら無駄にしか思えなかったり、一般的に高価な物が関心のない人には全く無価値だったりする。だからこその面白さもあるな、と思いながら楽しく読みました。

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    2023年12月28日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    シリーズ3作目ですね。
    本屋限定のミステリーなんですよね。
    本好きには共感すると思います。
    次が読みたいですね。

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    2023年12月23日
  • スクープのたまご

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    お仕事小説かと思って手に取ったが
    ミステリー要素も強め。

    週刊誌記者ってあまり良いイメージがないが
    この物語は応援したくなる。
    なかなか表には良さが出てこないけれど
    裏では苦労や仲間との絆が詰まっているんだな~
    と改めて思い直せた。

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    2023年12月15日
  • ようこそ授賞式の夕べに

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    「成風堂書店事件メモ」の4冊目。
    今回は、本屋、じゃなくて、書店大賞の授賞式の1日を描いた長編。
    なんと〈井辻智紀の業務日誌〉シリーズの面々も大挙登場。

    書店大賞事務局に届いた不穏なFAXを巡って、福岡の書店員・花乃ちゃんに頼られる杏子さん多絵ちゃんに、真柴を介して事務局長直々に相談が持ち込まれた井辻くんや「マドンナの笑顔を守る会」の面々が右往左往。
    二つのグループがそれぞれ始めた捜査は、途中からは互いに入り乱れ、やがて一つに収斂する。
    不穏なFAXやブックカバーの謎に、授賞式における覆面作家の存在や順位の改ざん疑惑など、犯人いわく『クモの糸みたいに張りめぐらせた』策謀はややこしくて、やはりこのシリーズは短編集のほうが良いかななどと思っていたら、最後になって飛梅ならぬ飛松伝説が姿を成しこの一日が過去の出来事を洗い流して、本を愛し売る人たちに対する温かい眼差しの佳い話になった。
    真相に辿り着いた多絵ちゃんは凛々しくて、彼女を護ろうとした井辻くんも格好良かった。「守る会」の面々はいつもの通り暑苦しかったが、それぞれに持ち味全開ではあった。

    話の中では、書店、じゃなくて、実際は本屋大賞か、の功罪が丁寧に語られており、私は本屋さんて泣ける話が好きなのねくらいしか思っていなかったので、なるほど色んな人がいて様々な視点があるのだと興味深かった。

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    2023年12月15日
  • エール!(1)

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    お仕事小説アンソロジー。
    大崎梢さんの漫画家のお話と、近藤史恵さんのツアーコンダクターのお話がすごく面白かったです!短編だから読みやすい。「エール!」は3巻まであるみたいなので、全部読んでみたいです。

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    2023年12月02日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    「わらしべ長者のつくりかた」の考え方が参考になった。おじいちゃんの「日本人の悪い癖だと思うんだが、仕事を楽しもうとしないんだな。働くことはしんどいことだと、自分で自分に呪いをかけてるんだ。」って言葉よかったな。楽しさや面白さは自分でつくっていくしかないんだよね。

    「二千万円の差額」も好きだなぁ。切ない家族系の物語にとことん弱い私なのであった…。

    お金というたったひとつのテーマで、全く違った景色を見させてくれる作家の方々には頭が頭が下がる思いです…!

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    2023年11月25日
  • ドアを開けたら

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    「この遺体なかったことになりませんか」
    ってワードに、なってたまるか。って
    ツッコミながら本屋で手に取った。

    マンションの一室で発見された死体が
    消えたと思ったらまた現れる。

    読み始めたらどんどん引き込まれて
    気がついたら読み終わってた。

    めちゃくちゃ面白かった

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    2023年10月03日
  • さよなら願いごと

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    ネタバレ

    最初、教科書に載るような、入試に出るような…なんて思っていたが、とんでもなかった。

    時間軸を縦に読ませる伏線により、様々な想像をさせられ、やめられなくなるが、その軸自体の発送がミスリードだと気づかされる瞬間は驚いたし、一章に関しては風景や服装などの頭の中の光景が変わる。

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    2023年09月27日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    もうひとつある鷹宮家四訓/大崎梢
    大切な人を思いやる気持ちが温かくて良い話だった。

    孤独の谷/近藤史恵
    言葉を使えば使うほど死に近づいていくなんて、なんと恐ろしい。。。本当に孤独で寂しい。ラストがちょっとホラーだった。

    猫への遺言/柴田よしき
    コロナで急逝した夫が隠していた秘密が、読まれるはずのなかった遺言書によって妻が知ることになってしまう。なんとも言えないが、夫に共感できるところはあるなぁ。

    十年日記/新津きよみ
    良い話。すごくホッコリした。真央さんにまんまとやられた。ってか勝手に勘違いした。

    そのハッカーの名は/福田和代
    ネタバラシの前に見抜けなかったのめっちゃ悔しい!

    青い封筒/松村比呂美
    手紙って良いよね。不器用な男子高校生の純朴な一面にほっこりする。父親ってのはほんといいかっこしぃだな。

    久々に短編集読んだ。たまにはいいかも。

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    2023年09月24日
  • ドアを開けたら

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    いきなり死体が見つかる。そんなスタートにどんどん物語に引き込まれていった。
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    始めはコメディーみたいなのかなぁと思っていたら、ガンガンのミステリーで、次はどうなるの??と集中して読むことができた。
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    人間関係、お金、たくさんのことが関わり合いながら見えてくる真実。物語が進むごとに次々と変化していく登場人物の心情にほっこりした。
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    ミステリー&コメディーが詰まった、最高の一冊!!!!

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    2023年09月08日
  • ようこそ授賞式の夕べに

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    「書店大賞」事務局に届いた不穏な内容のファックス。
    その謎を、福岡から授賞式のために上京した書店員の佐々木花乃の依頼で、成風堂書店の杏子と多絵が解き明かす。

    今回は、出版社の営業、井辻智紀、真柴たちも関わり、同じ謎が立体的に解き明かされていく。
    大がかりな仕掛けが楽しい。
    ただ、福岡、金沢、北関東、都内各所と駆け回り、人も書店員、書店大賞事務局関係者、マスコミ、出版社関係とたくさん出てくるので、読むほうも結構大変かも。

    「書店大賞」は、あの有名な賞が思われてならない。
    フィクションだから、と思いつつ、やはりいろんな意見、特に批判とかも受けるんだな、と興味深い。

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    2023年09月03日
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1

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    '23年8月20日、audiobookで、聴き終えました。この小説、何回目だっけな…?

    大好きな小説なので、紙の本で何度も読み返してましたが、新しく入会したaudiobookで見つけたので、早速トライ。

    やはり、良かったです!ナレーションも、イメージ通りでした。樂しく、聴き終えました。

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    2023年08月20日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    アミの会(仮)のアンソロジー。書き下ろしが毎度のことながら嬉しい。
    11人の11の話。きっとお好みがあるはず。

    私のおすすめは、「猫への遺言」「十年日記」「青い封筒」。
    「猫への遺言」は、亡くなった夫からの手紙。
    知りたくなかった秘密が明かされて、胸が痛む。
    それは妻の側からの痛みだが、一方で夫の心も少しわかる気がする。
    夫の方の胸の痛みは、甘やかな痛みと、突き刺さるような痛みの2種類。
    生きていれば、そういうこともあろうか、と思ってしまう。
    最後に伝えられる愛の言葉は、明かされた秘密への悲しみを癒してくれるだろうか。
    それとも、それはそれ、なのだろうか。
    わたしは、それも含めて、やっぱり夫を愛している、という意味だと思いたい。

    「十年日記」は、最後にひっくり返されて嬉しい驚きだった。
    これは文章だからこそ、だなぁ…
    そして、無くした指輪が収まるべきところへ収まったのは、実に胸熱。
    初っ端からいきなり日記が途切れるのでどうなることかと思ったが、綺麗な着地で、こんな文が書いてみたい、そんな野望がむくむく。

    「青い封筒」は、亭主関白な父親と、思春期真っ只中の息子と。
    夕飯を食べていくのに睨め付ける流ような目で見る息子の友達。
    これ、嫌な方向にいかないといいなぁ…とドキドキしていたが、涙あふれる展開。
    あんまりにも感動して、寝ている子供を抱きしめたり撫でたりしていた。
    嫌なこともいっぱいあるけれど、子供って良いなぁ、いい子に育っていてくれているなぁ、世界で一番可愛いなぁと胸がいっぱいになった早朝のこと。

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    2023年07月17日
  • ここだけのお金の使いかた

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    色々な話が

    お金に纏わる、色々な作家の色々な話。えっ?と思うもの有ったけれど、大体、面白く読めた。最近、ちょっと、ハズレの作品に当たって、腐っていたので、こんな、パッチワークみたいな短編集も、良いと思った。

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    2023年07月14日
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1

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    〈井辻くん〉の2冊を読み終えたので、今度はそこによく登場していた〈成風堂〉のシリーズに行ってみる。

    駅ビル内にある中規模書店・成風堂で働くしっかり者の店員・杏子さんと大学生アルバイトの多絵ちゃんが、身近に起きる謎に対し『書店の謎は書店員が解かなきゃ!』ということで展開するお話。
    サラサラと読みやすく、杏子さんも多絵ちゃんも本のことなら何でも知っているというわけではないところもこちらとしてはついて行きやすい。
    謎を解くのは勘のいい多絵ちゃんの役割だが、謎が解けた後にもうひと転がりする筋書きもなかなか良い。
    日常の謎とは言え、結構ぞっとしなかったりムムッとなったりする内容が多く、その点、分かり易くほっこりした「六冊目のメッセージ」が一番。

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    2023年07月12日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金がメインというより、お金にまつわる短編集。他人のお金の使い方を見れるようでそれぞれ面白さった。内容もトレンドをついていて、参考になったり。気楽に読めるし、ハズレもなし。

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    2023年07月01日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    お金にまつわる短篇アンソロジー。
    7名の人気作家たちのお話だけあって、それぞれ楽しめる。

    ○百万円分の無駄〜新津きよみ

    もし、自分が宝くじで当てたら誰かに言うだろうか?使い道は?と考えてしまった。
    元同級生のお店には行かないだろうな。


    ○一生遊んで暮らせる方法〜原田ひ香

    こんな相手との生活は耐えられないだろうな…と
    価値観の違い⁇
    投資人生って自分の中で全く想像つかない。


    ○12万円わんこ〜大崎梢

    ペットモデルの実情が少しだけわかった気がした。
    それを取材して得られたものは、覚悟や勇気や度胸で自分のスキルを磨こうと思えたことはよかったなと。



    ○廃課金兵は買い物依存症の夢を見るか?〜永嶋恵美

    何にお金を使うのか、ほんとうに人それぞれだなぁと改めて感じた。
    ゲーム課金は全くしないけど(そもそもゲームをしない)本はついポチッと買ってしまう。本屋へ行くと一冊は買っている。
    洋服は今はすっかり興味もなく減らしていくだけ。
    依存症、、自分では気がつかないのかもしれないと思うと怖いなと思った。



    ○わらしべ長者のつくりかた〜福田和代

    棚からぼたもち。これわたしも好きだわ。
    と思いながら読み進めると拓海の友人である健斗のおじいちゃんがとても良いことを言う。
    わらしべ長者の話から何を提供するか?ってことになり、工作が得意で昔作った万華鏡を思い出して、手近にあった牛乳パックとアルミホイルや色紙で早速作り上げる。それを持って動き回っているうちに隠れたニーズ何ふたつ掘り起こされるという…。
    実質、いくらにもならないけれど楽しい思いと喜んでもらえた、役に立ったと満足できた。
    楽しく夢のある時間だと思えたことで、前向きに仕事についても考えることができた。
    いやぁ、おじいちゃんさりげなく良いことおっしゃるわ。



    ○塾に行かない子どものための五つのクリンプス〜図子慧

    子どものことで親は日々頭を悩ませる。
    たんに塾に行く、行かないだけじゃなくてどうして行かないのか原因がわかれば対処できる。
    しかし、塾ってこんなにもお金かかるんだと今更ながら思う。



    ○二千万円の差額〜松村比呂美

    これは辛い話だなと。
    夫が真面目な性格だったからこそ、なのか…。
    金銭的に老後の心配がないとわかっていても、なくした自信を取り戻すことができなかった…
    仕事がうまくいかずに会社を辞める、ということが耐えれなかったというのがわかったから余計に辛い。


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    2023年06月26日