大崎梢のレビュー一覧

  • おいしい旅 しあわせ編

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    おいしい旅シリーズ、ずっと気になっていた。前のと合わせて購入。

    誰かのレビューで「アミの会は外れがない」と言っていたが、おいしい旅シリーズはどれもおもしろかった。
    旅と食はテッパン!

    伊勢や松本など、行ったことのある場所には懐かしさを感じた。石垣島の話はちょっと切なかったけど、今はやりの?女性の自立っぽくていい。ヴェネツィアや三沢、アイスランドの話ではどうなることやらと思った。”家族”はいいこともあるが、そうでない人も少なからずいる。

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    2024年05月22日
  • 春休みに出会った探偵は

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    いくつか身近で起こる???な事件をするりと解決しちゃう近所の探偵さん、今津さん。なぞもなぞでなるほど〜ととても納得できるものばかり。よかった!

    p.267 あのとき今津さんは、「君たちの言う帰れるところって、いつでも子どもに戻れて、優しい親が待っている家なんだろうね。心配しなくていい。ほとんどの人が持っていないから。家があったとしても寛容な場所とは限らない。灼熱の砂漠とか酷寒の荒野かもよ」と言った。
    今津さんがお母さんの弟ならば、「寛容な場所とは限らない」とは、北海道の自分の家を指しているのだろうか。そこはお母さんの実家でもある。
    灼熱の砂漠や酷寒の荒野を魔えにするような、とても居心地の悪

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    2024年05月26日
  • だいじな本のみつけ方

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    本が好きな中学生の女の子が主人公。発売前の好きな作家の新刊を学校で見つけ、その持ち主を探すところからスタートする。日常ミステリー要素もあるけど、物語全体にある「本が好き」という空気感と出会う人たちとの関係性が読んでいて素敵だなぁと思った。

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    2024年05月10日
  • 春休みに出会った探偵は

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    ネタバレ

    中2の花南子は父親が海外勤務になり、曽祖母の経営するアパートで暮らす事になる。だが、曽祖母の五月がギックリ腰になり入院していまう。そんな中、宛先不明の封書が届き、同級生の根尾と共に偶然出会った興信所の調査員・今津と共にご近所で起きた謎を解いて行く…

    大人では出来ない中学生ならではの聞き込みなど、ちょっと危なっかしいけれど中々の探偵ぶりの二人でした。
    今津の正体が判った時、少ししんみりしてしまいましたが、根尾の存在に救われた気がしました。

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    2024年05月07日
  • 女ともだち

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    女ともだちがテーマというだけあって
    共感も怖さも面白さもあって
    感情が良い意味でぐちゃぐちゃになる。

    短編だからサクッと読めるし
    作家さんによって文体も違うから
    一気読みというよりは作品ごとに間を開けて読んだ。

    最後の獣の夜が近い女ともだちが見事に描かれてて読みながらもドキドキした。

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    2024年04月27日
  • 27000冊ガーデン

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    高校の図書室を舞台にした本にまつわるミステリー。
    ミステリーとしても面白いけど、図書室の存在意義についても考えさせれる本だった。
    「空を見上げて」が泣きそうになってしまった。
    「せいしょるせいしゃられる」も同様に胸が熱くなってしまった。
    やっぱり本っていいなー。
    色んな作家さんの名前や作品名がでてきて、それもまた楽しかった。

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    2024年04月23日
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1

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    書店での謎を書店員が解く日常の謎ミステリ。
    やっぱ本に纏わるとか本屋さんとかのお話は好きです。良かった。
    特に入院してた時に選書してくれた人を探すお話が好きでした。

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    2024年04月22日
  • 女ともだち

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    女の子のころから感じていた女としての楽しさ、生きにくさ、めんどくささ、近くてうざったく思えるときもある母親との関係性など、さまざまなものを感じて大人になったなと自分の人生を重ね合わせながら読むことができる。
    これを読んだ男性陣はどのように感じるのか気になる。笑 きっと恐怖だろう。

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    2024年04月21日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    ちょうど今年は伊勢に行こうと決めていたので、初めのお話はとても参考になった。行き方や伊勢うどんの由来、参拝の仕方など物語にちりばめられていたし、少年達の冒険を見守っている感じの話で、一番この中で楽しかった。どの作品も終わりに少しほっと出来てしあわせ編とはその通りたど思った。

    他5作
    ・失われた甘い時をもとめての二人は無事に出会ったのだろうか。続きが気になった。

    ・浜崎の奥さんを検索してしまった。そんなに美味しいのか。食べてみたいな。

    ・ベネツィアは1度は行ってみたい憧れの街だな。
    おばちゃんの話はきっと妄想だったようだけど、現実をみて主人公は学んだし、母との距離も縮まって良かった。

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    2024年04月16日
  • 27000冊ガーデン

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    ネタバレ

    高校図書室の司書が主人公の書籍系日常ミステリー短編集。本屋さんミステリーの大崎さん、同じ書籍扱いでもこういう設定で来るんかぁ。なるほど学園ものにもなり、書籍系にもなるってこと。

    司書さんはワトソン役で名探偵は出入りの書店員さん。出てくる本は、百人一首から東野圭吾、青山美智子までさすがのチョイス。

    しかし、中田永一=乙一からのトリック崩しなんか、本好きしかピンとこーへんのちゃうか?俺は大好きやけど(笑

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    2024年04月01日
  • もしかして ひょっとして

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    サラッと読める短編集。
    だけど、タイトルそのままに「もしかして」「ひょっとして」自分は日頃、偏ったフィルターを通してものごとをみているのではないかと、考えさせられた。
    特に1話目。表紙にヒントはあったのに、場面が転換したポイントで、ハッとさせられた…。

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    2024年03月17日
  • 27000冊ガーデン

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    司書さんが学校で生徒たちに寄り添いながら奮闘する本に纏わる蘊蓄が半端ない。膨大な本の知識と書店員の針谷さんがいい味だしていて、プチミステリーもライトに楽しめて肩肘張らずに読めたのがとてもよかった。ラストの本は自分が実際に読んだ本ことのあるだったのでビックリ。小野不由美さんは初めて知った作家さんなので読んでみようかな。

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    2024年03月15日
  • おいしい旅 想い出編

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    秋川さんや大崎さん、柴田さんというラインナップ!
    好きな作家さんの話は読みやすい。

    大﨑さんの横浜話はテッパンだな。
    小谷村のロッジの真相に、果たして彼は気づくのだろうか。

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    2024年03月13日
  • 27000冊ガーデン

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    高校の図書室を中心とした本に関するライトミステリー。結構読んだことがある作品のタイトルが登場しているので親しみを感じる。私自身は学校で借りなくても家に山ほど本があったので、学校の図書室には縁がなかったなあ・・・

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    2024年03月10日
  • ようこそ授賞式の夕べに

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    明らかに本屋大賞を意識していることが分かる文学賞にまつわる事件を書店員チームと出版社の営業チームが協力して解決する話。
    本屋大賞に対する心無い批判も恐れることなく取り上げつつ、本を愛する人たちの想いを評価した良い作品でした。
    若者もYouTubeばかり見ていないで、もっと本を読んで欲しいです。

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    2024年03月06日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    旅のお供として。まず関係ないけどこの本の写真?何でこんなに暗いのよ。お金に関するアンソロジー。概ねみんな面白かったけど、松村比呂美『二千万円の差額』は泣いてしまった。大切な人の死を自分のせいと思って、不安障害になったりパニック障害になったりするのはわかる気がする。うちの親はどうなるかなー。大崎梢『12万円わんこ』と福田和代『わらしべ長者のつくりかた』はうまくいき過ぎと思えるくらいいい話だった。でもこういう明るい話はいいものだ。特にわんこの莉々子のように明るくすがすがしく生きていけたらいいよなー。

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    2024年03月04日
  • 27000冊ガーデン

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    事件は起きるけれど、嫌な終わり方をしない。
    頑張れ、よかったね、
    そんな言葉をかけたい終わり方。
    安定の大崎梢さん。

    作中に出てくる著者とタイトルをメモしておきたい。
    もう高校生じゃなくておばさんだけど、
    私も学校司書の先生に幸せに踊らされている。

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    2024年03月04日
  • 27000冊ガーデン

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    ネタバレ

    高校時代何してたんだろうってホントに思う。司書さんや書店員さんと仲良く話できるっていいですね。背表紙の話は執念ものを感じて怖かったけど、両刀使いの先生もスゴイなー。おばあちゃんの読んだ本を探す話は良かったです。読んだものもあってニヤニヤしちゃったけど未読のものは気になる。『蒼穹の昴』『球形の季節』、そして春雨の『息子に夢中』。読んでみたいと思いました。「くちびるに歌を」の中田永一さんと乙一さんが同一人物だと知らなくて話の内容が一瞬飛んだ。本に助けられる人が沢山いる。私もその1人です。

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    2024年02月27日
  • バスクル新宿

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    バスに纏わる5つの短編集
    人が傷ついたりすることはないけど警察が登場したり、ほのぼの小説とは違う趣き
    バスタ新宿が舞台

    「バスターミナルでコーヒーを」
    山形から東京に向うバスから行方が消えだ女性の謎を追いかけるお話。

    「チケットの向こうに」
    大学な部費を持ち逃げした男が現れるのを、バスタ新宿で待つ大学生。探偵の柳浦が良い味を出してる。

    「犬と猫と鹿」
    主人公の中学生の少年は、修学旅行を抜け出して、深夜バスにのりある目的のために新宿まで戻る。

    「パーキングエリアの夜はふけて」
    新宿に向うバスの中で事件の関係者が乗っているのではと、途中のパーキングエリアで降りた男の行動がきっかけで、車内は

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    2024年02月20日
  • 女ともだち

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    女ともだちをテーマにしたアンソロジー

    どの作品も、女性だからこそわかる女性同士の複雑な関係性と感情を描き出していて面白かった。
    知らなかった作家さんもいたけど、この本で知ることができてよかった!

    特に印象に残っているのは村山由佳さんの『COPY』
    ラストが衝撃すぎて、もう一度読み返さずにはいられない。

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    2024年01月28日