大崎梢のレビュー一覧
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今月2冊目の大崎梢。
本作品は大崎2大シリーズの登場人物が邂逅する「アベンジャーズ」的なやつ…なんだが、実は井辻君のシリーズは未読で、今後の課題である。。
舞台は書店大賞(リアルでいう本屋大賞である)、人死の出ない程度の犯罪事件が起こり(そうになり)、その解決に2シリーズの登場人物たちが活躍すると...続きを読むPosted by ブクログ -
2つのシリーズの人物が一同に会してのミステリー。本屋大賞がどうやって生まれて運営されているか、どういう課題を抱えているか、リアルにわかる読み物でした。
アンチ本屋大賞の意見はもっともなんだけど(私も同じように感じている)、それでも必要なお祭りなんだよなあ、と。
亡くなった店主の書き残したメッセージの...続きを読むPosted by ブクログ -
ミステリーですが、推理劇ではなくて主人公である中学生たちが体当たりで解き明かしていく感じ。幼少期から読書に耽溺していた人にとっては、感じるところの多い作品だと思う。自分は中学生の頃には何を読んでいたのか、思い出しながら読み進めました。Posted by ブクログ
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本屋大賞のお話。本屋大賞というイベントに対してさまざまな立場の人の気持ちが詳しく丁寧な言葉で力強く表現されてます。本屋大賞に対しての見方が変わるかも。そんな作品です。Posted by ブクログ
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ずっと読み続けている大崎さんのシリーズ。
大好きな2つのシリーズが合体した!
私たちも毎年楽しみにしている本屋大賞が
そのやむにやまれず生まれた経緯も
その知名度ゆえにはからずも抱えてしまう
闇や着てしまう汚名も含めて 真の姿で
描かれていることは疑いようもない。
多くの言葉で感想を述べるの...続きを読むPosted by ブクログ