【感想・ネタバレ】アンソロジー 捨てるのレビュー

あらすじ

親の遺品、夫や姑、目の前の現実……。
あなたには、捨てたいモノ、ありますか?

9人の人気女性作家が、それぞれの持ち味を存分に発揮しながら「捨てる」を題材に豪華競作!
女性作家ならではの視点で、人の心の襞をすくいとり丁寧に紡がれた9篇は、いずれも傑作ぞろい。
ミステリー、ファンタジー、恋愛、ホラー……。さまざまな女たちの想いが交錯する、珠玉の短編小説アンソロジーをお楽しみください。

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Posted by ブクログ

「捨てる」というテーマでも、捨てるものは具体的なものから抽象的な概念、ほのぼのとした内容からホラーのような恐怖な話と様々だった。

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2024年08月27日

Posted by ブクログ

全て描き下ろし作品と言う点も嬉しいですが、普段から読んでいる新津さん、松村さん、柴田さん、近藤さん以外の初読みの作家さんもいて新鮮でした。

負けた人が秘密をバラして行く永嶋恵美さんの「ババ抜き」 終始ゾワゾワする松村比呂美さんの「蜜腺」 女の本音が描かれた近藤史恵さんの「幸せのお手本」など どの短編も切れ味が良く、印象に残りました。

表紙の花と物語がリンクしていたり、フォントも少し大き目で読みやすかったです。

新しいメンバーも加入されて今後も出版予定との事ですので楽しみが増えました。

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2021年02月27日

Posted by ブクログ

テーマは捨てる
9人の女性作家さんが同じテーマで書いた短編小説
同じテーマと思えないくらい、ゾッとしたり、ドキドキしたり、短編と思えない満足感でした!

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2023年01月03日

Posted by ブクログ

中古で買ったら、なんと大好きな松村比呂美さんのどなたかに向けた
直筆サインが入っておりました。ラッキー。
「捨てる」をテーマにしたアンソロジーもの。
テーマからいうと断捨離・清算などが思いつくけれど、
それから展開される物語はどれも面白かった。
特に好きなのは、「蜜腺」「ババ抜き」
読み終わってしばらくたつ今でも、思い返すと背筋がぞくっとする。

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2021年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シルバーウィーク7冊読破1冊目。アンソロジー好きなんですよね。永嶋恵美さんの「ババ抜き」。短い中に、どうなっちゃうの?というドキドキ感があって、タイトルがまた秀逸だった。

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2022年09月23日

Posted by ブクログ

9人の女性作家による「捨てる」をテーマにした短編アンソロジー。
ぞわっとするようなものから、あるあるなもの、胸の奥に火が灯るようなもの、ハラハラするものなど、バラエティに富んでいて、楽しく読めた。
読んだことがない作家さんの作品に気軽に触れられるのがアンソロジーのよいところだなと思う。

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2022年01月09日

Posted by ブクログ

アンソロジーは新しい作家さんと出会えるのでたまに読むと収穫がある。今回は女性作家さんで知ってる作家さんと知らない作家さん半々。『捨てる』というテーマもあってあまり劇的な内容ではなく身近な断捨離かと思いきやそれぞれに捉え方が違って面白かった。ホラー、ファンタジーが苦手な自分は光原百合さんのはゾクッとしてやはり苦手だと再認識。

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2020年11月01日

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