大崎梢のレビュー一覧
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初めての食べ物、初めての旅行先、初めての出会い、色々な初めてが美味しいご飯と土地にあるアンソロジー
坂木司「下田にいるか」
適量が苦手な主人公が勢いで下田にプチトリップするお話
誰かが適当に適量にしてくれるから、好きなものは好きなだけ詰め込んだって良いじゃないか
松尾由美「情熱のパイナップルケーキ...続きを読むPosted by ブクログ -
「本格書店ミステリ」と銘打たれたシリーズの三作目。
表題作を含む五編が収録された短編集です。
本にまつわる謎の解明と、書店員の仕事内容が並行して描かれ、ミステリとお仕事小説の両面で楽しめるのではないかと思います。
好きな本に囲まれて仕事が出来るのは羨ましさを感じますが、携わる方々にしか分からない...続きを読むPosted by ブクログ -
嬉しいことや悲しい事等々、遠い昔の思い出も
当時食べていた食べ物を食べることによって
今まで忘れていたのに食べることで当時の記憶
なんかが鮮明によみがえってくる。
何かそういう食べ物と思い出のリンクって
自分に当てはめてもあるよなぁ~なんて
思いながら楽しく読めました。
個人的には神戸でよく遊んで...続きを読むPosted by ブクログ -
横浜アラモード、良かった。
気持ちが嬉しくて受け取りたいけど、望んでないこと伝えるの難しいね。傾聴だいじ。でも、皆本心からおばぁちゃんの為を思って、結果的にハッピーエンドでよかった。
ほかは、うーん…
まだ、小説内でコロナ取り上げられるの慣れないな。ロシアの戦争も。我に返って悲しい気持ちになっ...続きを読むPosted by ブクログ -
アミの会のアンソロジー。
どれも良かったですが、私は断然、最後の大崎梢さんの「横浜アラモード」が良かったです。
みんなが、それぞれ思いやりを持って行動するっていいなと思わされるお話でした。Posted by ブクログ -
初めて出会った作家の作品ばかりだった。あっ、一人、知ってる方が居たかも….….コロナ渦や、ロシアのウクライナ侵攻、今の(ちょっと前か?)閉塞感の有る現実が、微妙に反映されていて、面白かったか?と聞かれると、微妙….….と答えると思う。
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実力派女性作家集団『アミの会』によるアンソロジーも本作で12作目。
今回のゲストは原田ひ香さん。
毎回楽しみにしていて欠かさず読んでいるシリーズだが今回のテーマはズバリお金。
どの短編も其々切り口が異なりバラエティに富んで面白かった。
特にお気に入り作家さんの新津きよみさん「百万円分の無駄」と松...続きを読むPosted by ブクログ -
誰かに本を届けたい
その思いは司書も書店員も同じだ。
一冊の本が、本のある空間が、癒しになり助けになる。
その事を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思う。Posted by ブクログ -
坂木司さんはすごくよかった。
松尾由美さんも面白かった。
近藤史恵さんはもちろん素晴らしい。
松村比呂美さんの「糸島の塩」はユニーク。
あとの三作は、なんだろう、文体に慣れてないせいなのかちょっと引っ掛かりつつ読んだって感じ。Posted by ブクログ -
とある県立高校司書が主人公の「日常の謎」ミステリ。
「日常の謎」分野の嚆矢となる北村薫ほど格調高くはないが、最近の知られた本も紹介されていて、本に絡めた謎解きも気軽に楽しめる。Posted by ブクログ -
旅行をしながら読書
情熱のパイナップルケーキ
台湾に行きたくなる
北投温泉も気になる
李製餅家 パイナップルケーキはお土産で
遠くの縁側
欲張らず何気ない旅行もいいな
糸島の塩
工房とったん 行ってみたい
地の果ては、隣
次はあるとは限らない 旅にでよう
当たり前が当たり...続きを読むPosted by ブクログ -
読書の可能性を信じている人たちの物語。
熱い司書さんは想定していたものの、何がぐっと来たかって県教育委員会が後ろ盾となって動いていることだ。
高校の国語でも小説よりも実用文を重視するとか、教育現場の流れは西沢先生寄りなのではと勝手に思っていたので、これが実情を反映しているのなら素敵なことだ。
教える...続きを読むPosted by ブクログ -
本バスめぐりん。
こういう話好きだな〜
地域の人との関わりが薄くなっているところが多いと思うけど、こんな風に、本バスを通して、町の人、商店街、幼稚園、色々な人のちょっとした交流が増えればいいなPosted by ブクログ -
お金にまつわるあれこれのアンソロジー。
ゲーム課金、会社のお給料、転売ヤーの稼ぎ、
宝くじの当選金、子供の教育費など様々なお金の話。
どう稼ぐか、どう使うか。お金の話だけど、嫌らしさは無くさらりとしていて面白かった。Posted by ブクログ