大崎梢のレビュー一覧

  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわるアンソロジー。
    宝くじで100万円が当たったが、家族には内緒で浪費する。夫や子供たちの態度に、とても打ち明ける気になれなかった主婦の話やケチで信じられないことを言う夫や…
    日々の推し活にお金を注ぎ込む女性。
    仕事が続かずにいる孫の友達にアドバイスを送る祖父などなど…
    ムカッとする話や前向きになれる話もあって、アンソロジーの楽しさがある。

    2024.3.16

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    2024年03月16日
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1

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    本屋さんの仕事を少しだけ覗くような体験ができたのが興味深く面白かった。
    例えば美容院や喫茶店などへの雑誌の配達は確かにこれも本屋さんの立派な仕事だなぁと。
    私が通っている美容院ではタブレットで雑誌読み放題に最近変わって、便利なようだけど本屋さんの仕事が一つ減ったのかなとちょっと寂しいような気持ちが浮かんだ。
    他にはディスプレイや平台の積み方。今度本屋に行った時には注目して見てみたい!

    短編集の上、全体的にさらっとした印象を受ける文体で読みやすかった。
    エピソードとしては六冊目のメッセージとディスプレイ・リプレイが好み。
    ただ登場人物の個性があまり自分には伝わってこなくて、その点が残念だった。

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    2024年02月23日
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1

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    書店が舞台というだけで、ちょっと気分が上がった。
    書店員の日常の仕事を覗けたのは興味深く、特にアバウトなヒントから本を特定していくのが、とてもおもしろかった。
    謎解きに関しては、少し性急に感じてしまい、もう少し丁寧でもよいかなと思った。
    多少納得いかない終わり方もあったが、楽しく読めた。
    気軽に負担なく読め、ストレスフリーでよかったと思う。

    2024/02/10 22:11

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    2024年02月10日
  • スクープのたまご

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    文芸出版の老舗である総合出版社。
    そこで出版される週刊誌の編集部が舞台となるミステリー…かと思って読み進めたらちょっと困ったことになる。
    あくまでも、これはお仕事小説。
    いや、正直、かなり緻密に書かれたミステリーだと思い込んで読んでいたのだが、それが最後で見事に裏切られる。
    だって、連続殺人事件まで出てきて、真相は示唆されるものの、解決までは描かれないのだから。

    文芸出版で出発し、週刊誌を抱えているというと、週刊Sか週刊Bだがどっちかな。
    あとがきで大矢さんが週刊文春だと明かしていた。
    みんな大好きなくせに、表立っては眉をひそめて語る、あの週刊誌だ。
    作者の大崎さんご自身が編集部を取材したと

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    2024年02月04日
  • おいしい旅 想い出編

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    「想い出」の関連する旅の7つの物語。 特に印象に残ったのは、大崎梢さんの「横浜アラモード」です。 今の行動が未来に繋がっていくんですよね。 毎日を充実させて悔いが残らないようにすると嬉しい事が起こるのかもしれません。

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    2024年01月28日
  • おいしい旅 想い出編

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    旅と想い出と美味しいものが詰まったアンソロジー
    大切にしたい思い出、苦い思い出、温かな思い出、閉じ込めていた思い出、思い出にも色々あるけれど、それが自分を型どっていることは間違いない
    最近の情勢(コロナ、マスク、ソーシャルディスタンス、黙食、夜間営業)が見え隠れしているが、そんな事があった時代に出された本なんだよといつか言いたい

    福田和代「幸福のレシピ」
    神戸へのひとり旅で亡くなった旦那さんとの大切な想い出がいくつも蘇る、温かな気持ちになれる
    矢崎存美「下戸の街・赤羽」
    リサーチとして友だちとのスイーツ爆買い食いステイ、朝から晩までスイーツだらけでも満足にあるあるとうなずきながら読める
    新津

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    2024年01月19日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    ネタバレ

    おいしい旅シリーズは疑似旅行している
    みたいで読んでいて楽しいし
    いったことがあるところでは自分も旅している
    みたいでそこがまた楽しいし美味しい!

    『夕日と奥さんのお話』のオチに
    あぁ~やっぱりそうかと思ったけど、
    そういった聞いたらわかる事ですら
    聞かない夫婦がお互い色々と覚めちゃって
    離婚しちゃうんだろうなぁ。だから夫婦って
    お互いのことを知るって大事なんだなぁ~
    なんて当然のことなんですが改めて
    思いました。まぁそれって夫婦間に関わらず
    人間関係にも当てはまるもんですよね。

    『美味しいということは』のなかで
    卓郎とお婆さんの会話の中で出てくる
    「美味しいということは」の問いかけの答え

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    2024年01月17日
  • ここだけのお金の使いかた

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    どれも良かった。原田ひ香さんの短編集と思ったらアミの会だった。アミの会って(仮)が取れてから雰囲気変わった?

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    2024年01月14日
  • 27000冊ガーデン

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    学校司書の駒子が、出入りの書店員針谷と生徒が絡んだ謎を解き明かしていく短編5つ。作者はもと書店員とのこと、よく知る本がたくさん登場。学校司書が出てくる本は手に取りがち。

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    2024年01月01日
  • 女ともだち

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    全体的にアブナイ女性が多く登場する。初っ端から、えーこわっと呟いてしまうような作品たちがいろいろ。

    「ブータンの歌」はいい終わり方。阿川佐和子さんの小説初めて読んだな。
    嶋津輝さんも初めて。知らない作家さんだけど、独特の雰囲気が面白かった。
    森絵都さんは爽やかな作品のイメージだけど、これはけっこうドロッとしてる。でもいい友情。ジビエ・フェスタ、楽しそう。私は石垣牛の方が食べたいけど。

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    2023年12月26日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    旅行とご飯を話を掛け合わせた短篇集
    印象に残っている話は、ヴェネツィアに思い出探しにいく話、おばあちゃんの思い出話を巡り探すが、実際のところ、、、
    読んでいて、どこか旅行に行きたい気持ちになりました。

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    2023年12月24日
  • アンソロジー 初恋

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    初恋、に関する短編集。

    初っ端から、あれ?? な話が。
    まさかの着地点に驚きです。
    さらなる、やられた感があるのが3話目。
    途中でうすうす気が付いてはきましたが
    これはこれで複雑な気分だろう、と。

    不思議な世界に迷いこんだ気がするのが8話目。
    ついに、現実に…なのですが、現れたから
    ああなるのか、想像が進むのか…。
    怖い話です。

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    2023年12月15日
  • 横濱エトランゼ

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    横浜山手の洋館は好きだし、その辺りを舞台にした物語だなんて、素敵。名所を訪れたことはあったけど歴史はほとんど知らなかった。ただ史実を教えられるより、こうして物語として人間模様・恋模様と絡めて歴史を知る方が面白い。横浜がもっと好きになりました。

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    2023年12月14日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    これを読むと旅に出たくなる。
    そして、美味しいものを食べたいって思う。
    コロナ禍で、すっかり出不精になってしまって、旅支度するのも億劫なんだけど、あとどのくらい好きなものや珍しいものを食べられるかわからないと思うと動かなきゃという気持ちになった。

    「もし神様にあえたなら」祖母と一緒に行くはずだったお伊勢参りに小5の少年が、同じ学年の男の子と知り合って…。
    伊勢うどんは、この少年と同じ反応だったことを思い出した。讃岐うどんで育った私には、全く別物のうどんだったから。

    「失われた甘い時を求めて」3歳までの記憶って、母親から聞いたことしかわからないけれど、31年ぶりに松本市で自分探しツアーをする

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    2023年11月29日
  • 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2

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    27年前の殺人事件の幽霊など。
    一歩間違えば横溝正史にみたいにおどろおどろしくなりそうなのが書店というフィルターを通す事でライトな感じになったと思います。

    シリーズ2作目が長編とは思わなかったですね。
    自分は短編の方が味があると思いました。

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    2023年11月28日
  • 27000冊ガーデン

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    高校でおきた図書にまつわる事件などを司書が図書店員に相談しアドバイスをもらいながら解決していきます。
    生徒の心によりそうその姿に心打たれます。

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    2023年11月14日
  • 27000冊ガーデン

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    本が大好きな私は学校の図書室、大好きでした
    そんな図書室と、本にまつわる話

    保健室が心休まる場所になる生徒がいるように、図書室が心休まる場所になる生徒もいる

    私にとって学校の図書室は
    ずっと居たいけど、居られない、そんな場所でした
    きっと今でも
    図書室に心救われている、そんな生徒がいるのだろうと思います

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    2023年11月10日
  • 27000冊ガーデン

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    高校の司書さんが主人公の人が死なないミステリのような感じ。よかったところは、さまざまな本のタイトルや作者が出てくるところ。読書好きなら、あ!これ読んだことあるとテンション上がります。
    内容的には本当に平々凡々。高校を舞台に起こるちょっとした謎を解き明かすストーリーなら米澤穂信の古典部シリーズの方が好きという個人的な好み。

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    2023年10月28日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    「本格書店ミステリ」と銘打たれたシリーズの三作目。
    表題作を含む五編が収録された短編集です。

    本にまつわる謎の解明と、書店員の仕事内容が並行して描かれ、ミステリとお仕事小説の両面で楽しめるのではないかと思います。

    好きな本に囲まれて仕事が出来るのは羨ましさを感じますが、携わる方々にしか分からない苦労も多そうですね。

    本や書店に対する思いが伝わってくる、坂木司さんの解説もとても素敵でした。

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    2023年10月01日
  • おいしい旅 想い出編

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    ネタバレ

    嬉しいことや悲しい事等々、遠い昔の思い出も
    当時食べていた食べ物を食べることによって
    今まで忘れていたのに食べることで当時の記憶
    なんかが鮮明によみがえってくる。
    何かそういう食べ物と思い出のリンクって
    自分に当てはめてもあるよなぁ~なんて
    思いながら楽しく読めました。

    個人的には神戸でよく遊んでいたので
    福田和代さんの「幸福のレシピ」なんかが
    すごく身近で知っている店も多く面白かった。
    あとは本当の娘を推理しつつ、終盤でそんな
    展開はずるいじゃんと思いながら楽しく
    読めた新津きよみさんの「ゲストハウス」、
    そうそう、なんだかんだ言っても親友って
    そうなんだよねと読んでて思った
    秋川滝美さん

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    2023年09月29日