大崎梢のレビュー一覧
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【収録作品】「もうひとつある」 大崎 梢/「孤独の谷」 近藤 史恵/「扉を開けて」 篠田 真由美/「猫への遺言」 柴田 よしき/「キノコ煙突と港の絵」 永嶋 恵美/「十年日記」 新津 きよみ/「そのハッカーの名は」 福田 和代/「みきにはえりぬ」 松尾 由美/「青い封筒」 松村 比呂美/「黄昏飛行 ...続きを読むPosted by ブクログ
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<心の声と口から出る声>
日常の謎というジャンル、穏やかな展開が多めですかね。
入院患者に本が届く話は好きです。読む人の心理状況やその時取り囲んでいた環境に合わせて、本の味わいが変化するのはすごく共感できます。
ただ、、地の文と、登場人物のセリフとの結びつき方、というのか、繋がり方というの...続きを読むPosted by ブクログ -
好きな作家さんがいたので読んでみた。そしたら舞台が今いる街なんじゃないかと思えるような他の作家さんが書いた短編があった。こんなのがあるからアンソロジーは時々読むと楽しい。Posted by ブクログ
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9人の女性作家による「捨てる」をテーマにした短編アンソロジー。
ぞわっとするようなものから、あるあるなもの、胸の奥に火が灯るようなもの、ハラハラするものなど、バラエティに富んでいて、楽しく読めた。
読んだことがない作家さんの作品に気軽に触れられるのがアンソロジーのよいところだなと思う。Posted by ブクログ -
今まで好んで読んできたミステリーと違い、伏線回収であっと驚くことはない。誰も死なない平和な終わり。
本屋の実際の仕事や裏側を知ることができた。Posted by ブクログ -
日常の謎系の連作短編集。書店が舞台だし、もっとほんわかした話かと思っていると、扱われる事件は結構ハード。さすがに殺人は起きないが、それは結果で、起きてもおかしくないエピソードが二つばかり混じっている。ミステリとしてロジックを見ると少し強引な感じもするが、お話の面白さがそれを補ってあまりある。Posted by ブクログ
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お仕事短編集の第3弾。自分が一番共感できたのは第2弾だったかな。就活中の人なんかが読んだらいいんじゃないかと思いました。人生でいくつの仕事を経験できるか、そんなに多くないから小説で擬似体験、、Posted by ブクログ
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『自分のだいじな本が、誰かのだいじな本になるかもしれない。だったらすごいね。わくわくする』何よりこの言葉が印象に残った。面白い本を読んだ時、このドキドキやワクワクを誰かと共有したくなる。そんなだいじな本にたくさん出逢いたい。Posted by ブクログ
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序盤から何かに引き込まれるように読み続ける
ストーリーがシンプルでわかりやすい
ところが ミステリー系の内容になるに従い
登場人物が入り混じり 展開が目まぐるしく
読み手を混乱させる
短く1冊にまとまらず ゆっくり丁寧に
長編になった方が面白いのでは?
ふと思ったPosted by ブクログ