大崎梢のレビュー一覧

  • 女ともだち
    女友達ってこんな感じーと、うなづける物もあって楽しめました。

    とくに一話目、二話目のは怖かった〜 

    思い当たる節ある。

    女の人って友達にも依存する人結構いるよね。
    友達の取り合いとか。
    私だけの◯◯ちゃんみたいな。
    ヤキモチ妬かれたり。

    恋愛時と似てるのかもね。

    女の私で面倒くさいと感じる...続きを読む
  • アンソロジー 隠す
    やっぱしさ、薄暗いテーマは女性作家が書く方が陰湿で面白いと思うんだよね。
    文章の良し悪しとかじゃく、あーこれ好きだわって思ったのは3話あった。
    隠すって、真実や浮気相手や死体や物や、いろいろパッと思いつくだけでいろいろ暗いこと顔も浮かぶんだけど、思いついた上でそれをさらに超越する面白さを描けるのはす...続きを読む
  • キミは知らない
    これはミステリーかな?
    なんだか展開が本当に早くて、悠奈と一緒にハラハラさせてもらいました。一気に読んでしまった。

    誰が味方で誰が敵か分からないハラハラ感は映画やドラマになりそうな展開でしたね。面白かったです。

    読んでいる間、私の脳内で津田先生は竹内涼真さんでした笑
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1
    本好きな人は絶対に読んでいると思われる今作。
    以前から存在は知っていたし、作者の他の本にまつわる作品は何作か読んでいるのに、何となく、表紙が子供向けな気がして、ずっとスルーしてきたけど、本屋にまつわる作品はふとした瞬間に読みたくなるもので、私もついに読んでみた。
    舞台は駅ビルの6階にある成風堂書店。...続きを読む
  • 女ともだち
    女同士の様々な"友情"の形。"友情"の枠から外れたようなネジ曲がった想いが描かれた作品もあり、それが、あまりに自然で少しゾッとした。苦手な話もそこそこ。でも女同士の友情って独特だから多くの人が歪んだ想いの1つや2つ持ってるんじゃ無いですかね。卵の殻、こっちを向いて、獣の夜が良かった。
  • アンソロジー 捨てる
    大崎梢さん以外の方の文章は、初めて読みました。
    予想外に怖かった。特に、光原さんの話を寝る前に読んだときは、読むタイミングを間違えたと思いました。(笑)
    個人的には柴田さんの話が好きでした。
  • 背表紙は歌う
    またやってしまった。シリーズもの。 井辻智紀の業務日誌シリーズ第2弾、だということに、読み終わって初めて気付いた。 出版社の営業で働くヒツジくんの日常系ミステリー。 書店の話がたくさん出てきて興味深い。 楽しそうだけど大変そうだ。 最後の章で、ちらりと他のシリーズとのリンク。 そちらも面白そう。
  • プリティが多すぎる
    憧れの出版社に入社した若手社員が
    中学生向け雑誌ピピン編集部に異動になって…!?というストーリー。

    タイトルと実写の千葉くんが
    とてもマッチしていて思わず読んでみたくなった。
    (実写の他のキャストや内容は知らないんだけど、知らないままでもいいかな。知らない方が気がする。。。)

    千葉くんをイメージ...続きを読む
  • ふたつめの庭
    この本も5年くらい前にモリちゃんから無造作に10冊まとめてポイっともらった本のうちの一冊。
    この表紙の絵じゃ、書店で見かけてもきっと読もうと思わない。人からもらったからこそ出会えた本。

    著者は大崎梢さん。最近読んだ「クローバー・レイン」がとても良かった。

    25歳の保育士・美南が仕事や奮闘する日常...続きを読む
  • ようこそ授賞式の夕べに
    書店大賞の授賞式の1日を時間単位で本屋大賞ではなく書店大賞としているのは、書店ミステリの誇張、或いはリンクなのだろうか。(と、細かいことが気になる)

    書店大賞授賞式の朝、成風堂の「書店の杏子と多絵の元に福岡の「はちまん書店」の佐々木花乃が訪ねてきた。飛梅書店から書店大賞実行委員会に送付されてくるF...続きを読む
  • スクープのたまご
    サクサク読みやすかった。
    手軽に読める本が欲しかったので印象通り。
    出版社シリーズものとは知らず本作から読んだが、問題なし!
    (「プリティが多すぎる」も読んでみたい。)

    自分自身の環境の変化が重なり
    読み終えるまでに時間を要しまったが、
    読み始めると重たさもなくサクサク読めることが有り難かった。
  • エール!(3)
    シリーズの中でも変わり種の職業が多かったです。伊坂幸太郎は短い話しの中にも伏線と回収があり、楽しく読めました。
  • エール!(2)
    坂木司さん、初野晴さんの本をそのうち読みたいと
    思っていたので、いっぺんに読めるのー!と、借りた本。
    『お仕事小説アンソロジー』第2巻。1巻は未読。
    面白かった。

    登場する職業は、スイミングインストラクター・社労士・宅配ピザ店長・遺品整理会社員・ラジオパーソナリティ・メーカーOL。
    まったく自分と...続きを読む
  • 片耳うさぎ
    本にまつわる物語が主体と思っていますが、基本的にはミステリー作家なんですよね。
    古い屋敷、長年続いた旧家、因習や因縁や言い伝え。これらミステリーにふさわしい舞台装置に挑むのは小学生と中学生の女の子たち。思ったよりもほっこり系ではなく、本格推理を目指した作品です。
    屋敷の見取り図が最初に載っているので...続きを読む
  • プリティが多すぎる
    文芸雑誌志望の若手出版社社員が不本意ながら、ローティーンの女子向け雑誌の編集部に配属され、悪戦苦闘しながら成長するという物語。
    まったく畑違いで興味の湧かない部署に異動になることは勤め人なら誰しも起こりうることなので、自分ならどうするだろうと考えながら読んだ。「『適当にお願いします』は、禁句よ。南吉...続きを読む
  • だいじな本のみつけ方
    "自分のだいじな本が、誰かのだいじな本になるかもしれない"

    本をきっかけに人と繋がり、広がる。出てくるのは本好きな人ばかり。
    元書店員の大崎さんが描く話しは本好きの好奇心をくすぐるような内容が盛りだくさん。
    本はやっぱり良いなと思える作品。
  • アンソロジー 捨てる
    アンソロジーは新しい作家さんと出会えるのでたまに読むと収穫がある。今回は女性作家さんで知ってる作家さんと知らない作家さん半々。『捨てる』というテーマもあってあまり劇的な内容ではなく身近な断捨離かと思いきやそれぞれに捉え方が違って面白かった。ホラー、ファンタジーが苦手な自分は光原百合さんのはゾクッとし...続きを読む
  • 天才探偵Sen 公園七不思議
    他の本から興味がでて読んでみました。謎が謎を呼ぶ話で、少し子供向けになってるところなどありましたが面白く、この人の作品をもっと読みたいと思いました。
  • 女ともだち
    職場、学校、異性など、様々な場面における女性同士の関係が描かれた短編集だ。作品ごとに作者の個性が出ており、スッキリする結末もあったが、何だか飲み込めない感覚でストーリーが終わり読後の印象が薄い作品もあった。最後の森絵都さんの作品は中心人物2人がとても良い関係で、私もこんな女友達を作りたいなと思えるよ...続きを読む
  • アンソロジー 初恋
    初恋がテーマのアンソロジー。

    それぞれの作家さんの個性が出ていて、楽しく読めました。

    短編、アンソロジーは、通勤にはぴったりなので今週の通勤は退屈しなかったです。