大崎梢のレビュー一覧
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文芸出版の老舗である総合出版社。
そこで出版される週刊誌の編集部が舞台となるミステリー…かと思って読み進めたらちょっと困ったことになる。
あくまでも、これはお仕事小説。
いや、正直、かなり緻密に書かれたミステリーだと思い込んで読んでいたのだが、それが最後で見事に裏切られる。
だって、連続殺人事件まで出てきて、真相は示唆されるものの、解決までは描かれないのだから。
文芸出版で出発し、週刊誌を抱えているというと、週刊Sか週刊Bだがどっちかな。
あとがきで大矢さんが週刊文春だと明かしていた。
みんな大好きなくせに、表立っては眉をひそめて語る、あの週刊誌だ。
作者の大崎さんご自身が編集部を取材したと -
Posted by ブクログ
旅と想い出と美味しいものが詰まったアンソロジー
大切にしたい思い出、苦い思い出、温かな思い出、閉じ込めていた思い出、思い出にも色々あるけれど、それが自分を型どっていることは間違いない
最近の情勢(コロナ、マスク、ソーシャルディスタンス、黙食、夜間営業)が見え隠れしているが、そんな事があった時代に出された本なんだよといつか言いたい
福田和代「幸福のレシピ」
神戸へのひとり旅で亡くなった旦那さんとの大切な想い出がいくつも蘇る、温かな気持ちになれる
矢崎存美「下戸の街・赤羽」
リサーチとして友だちとのスイーツ爆買い食いステイ、朝から晩までスイーツだらけでも満足にあるあるとうなずきながら読める
新津 -
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ネタバレおいしい旅シリーズは疑似旅行している
みたいで読んでいて楽しいし
いったことがあるところでは自分も旅している
みたいでそこがまた楽しいし美味しい!
『夕日と奥さんのお話』のオチに
あぁ~やっぱりそうかと思ったけど、
そういった聞いたらわかる事ですら
聞かない夫婦がお互い色々と覚めちゃって
離婚しちゃうんだろうなぁ。だから夫婦って
お互いのことを知るって大事なんだなぁ~
なんて当然のことなんですが改めて
思いました。まぁそれって夫婦間に関わらず
人間関係にも当てはまるもんですよね。
『美味しいということは』のなかで
卓郎とお婆さんの会話の中で出てくる
「美味しいということは」の問いかけの答え -
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Posted by ブクログ
ネタバレ嬉しいことや悲しい事等々、遠い昔の思い出も
当時食べていた食べ物を食べることによって
今まで忘れていたのに食べることで当時の記憶
なんかが鮮明によみがえってくる。
何かそういう食べ物と思い出のリンクって
自分に当てはめてもあるよなぁ~なんて
思いながら楽しく読めました。
個人的には神戸でよく遊んでいたので
福田和代さんの「幸福のレシピ」なんかが
すごく身近で知っている店も多く面白かった。
あとは本当の娘を推理しつつ、終盤でそんな
展開はずるいじゃんと思いながら楽しく
読めた新津きよみさんの「ゲストハウス」、
そうそう、なんだかんだ言っても親友って
そうなんだよねと読んでて思った
秋川滝美さん -
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高知「よさこい祭り」をめぐって繰り広げられる青春小説。
進学を機に高知にやって来た篤史が、従兄弟の多郎とチームスタッフをしながら自らも踊ることになる。
こんなに自由度があって味わい深いお祭りだったとは、初めて知りました。
友情、恋、それぞれが胸に抱くよさこいへの思いや情熱。淡い恋の行方も気になるけど、私としては本番のパフォーマンスやそこまでに至る過程の方が気になった。
よさこいを踊っている場面では、その様子を頭に思い描いて気持ちが高揚した。
祭りの熱気に当てられて心も身体も熱い“よさこい”の夏の物語。
本書を読んだことで「よさこい祭り」を見る楽しみが増えました。
やっぱり読書は世界を広げて -
Posted by ブクログ
★だったらこれは本物の神の使い?(p.222)
大人が巻き込まれる子どもの冒険/聖域とされる山の洞窟にオオカミ像の護るお宮/廃棄されたビルにお宮のレプリカ?/かつて洞窟の宮を占拠した新興宗教団体の残党/だれが味方で敵かわからない/危険と知りつつ軽々しく動こうとする生徒たち/オオカミ像が一番重要な気がする/他者を信じやすい先生と生徒が危なっかしい/主人公は子どものほうがよかったような気がしないでもないですが。ひろ香さんなんか魅力的っぽかったけど・・・設定上難しかったのかもしれません?
■簡単なメモ
【一行目】いいですか、先生。
【浅黄/あさぎ】「博有の徒」のひとり。本名かどうかは不明。レオ