大崎梢のレビュー一覧

  • ここだけのお金の使いかた

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    「アミの会」アンソロジーはどれも面白い。今回のお金の話も現実的。ゲーム課金や塾の費用など知らない世界も覗けて楽しかった。

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    2023年08月06日
  • ここだけのお金の使いかた

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    実力派女性作家集団『アミの会』によるアンソロジーも本作で12作目。
    今回のゲストは原田ひ香さん。

    毎回楽しみにしていて欠かさず読んでいるシリーズだが今回のテーマはズバリお金。
    どの短編も其々切り口が異なりバラエティに富んで面白かった。

    特にお気に入り作家さんの新津きよみさん「百万円分の無駄」と松村比呂美さん「二千万円の差額」はリーダビリティが高く惹き込まれた。

    新津作品は女性の心理描写が秀逸で主人公の言動に共感。

    毎日の様に届く詐欺メールを盛り込んだ松村作品は身近に感じた。
    イヤミスのイメージから一変し、心温まる読後。

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    2023年08月04日
  • 27000冊ガーデン

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    誰かに本を届けたい
    その思いは司書も書店員も同じだ。
    一冊の本が、本のある空間が、癒しになり助けになる。
    その事を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思う。

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    2023年07月20日
  • 27000冊ガーデン

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    とある県立高校司書が主人公の「日常の謎」ミステリ。

    「日常の謎」分野の嚆矢となる北村薫ほど格調高くはないが、最近の知られた本も紹介されていて、本に絡めた謎解きも気軽に楽しめる。

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    2023年07月10日
  • 本バスめぐりん。

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    本バスめぐりん。
    こういう話好きだな〜 
    地域の人との関わりが薄くなっているところが多いと思うけど、こんな風に、本バスを通して、町の人、商店街、幼稚園、色々な人のちょっとした交流が増えればいいな

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    2023年06月22日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわるあれこれのアンソロジー。
    ゲーム課金、会社のお給料、転売ヤーの稼ぎ、
    宝くじの当選金、子供の教育費など様々なお金の話。
    どう稼ぐか、どう使うか。お金の話だけど、嫌らしさは無くさらりとしていて面白かった。

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    2023年06月18日
  • ようこそ授賞式の夕べに

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    実在する賞をモデルにした、ミステリー。
    今回は2つのシリーズを混在させ両方から謎解きがはじまる。

    書店大賞の説明では実際にそうなのかもと思わされる節も。
    書店員さんのこの賞への思入れもわかるけれど、覆面作家さんの思いもわかる。

    現実の本屋大賞に関心のある方や携わる方は特に楽しめる1冊。
    短篇のほうが読みやすいかもと改めて思った。

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    2023年06月10日
  • 背表紙は歌う

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    2か月ほど前に読んだ「平台がおまちかね」の続編。

    「ひつじくん」こと井辻くんもだいぶ営業の仕事に慣れてきたみたいね。真柴をはじめとした「マドンナの笑顔を守る会」の面々も同業他社同士でも相変わらず仲が良い。
    出版業界と書店に対する愛情&ちょっと心配な気持ちがにじみ出る短編が5つ。取次のことや小さな書店の悩みなどがよく知れる。

    謎解きのほうは、中途半端に先回りしたり忖度したり、持って回ったり含みを持ったやり取りで、解決したのやらしてないのやら、こちらも相変わらずちょっと緩め。
    そんな話の中、「君とぼくの待機会」では文学賞レースの裏側での出版社の華やぎや受賞に備えた準備や担当者の心労や作家先生の

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    2023年05月24日
  • おいしい旅 想い出編

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    7名の作家さんによる旅物語。
    コロナ禍ではあるがそれを感じさせない温かな旅行記。
    あっ〜こんな時期があったんだなぁと思える日が来るんだろうなぁ。

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    2023年04月16日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    ハートフルを想定してたので初っ端2本で疲れてしまった…

    いや、村山由佳、坂井希久子ともにめちゃくちゃ上手なんだよ。予想を裏切ったり、小さな違和感が散りばめられたり。

    千早茜の卵の殻…なりすますまでは小説として面白かったんだけど、自分の身近なところで夫を当てがっててちょっと引いた。卵の殻を潰したい気持ちはピンと来なかったな。


    好きだったのは
    ラインのふたり/嶋津輝
    獣の夜/森絵都

    女ともだち…ほのぼのを連想するワードだと思ってたよ

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    2023年04月11日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    女性作家によるラスト・メッセージをテーマにした短編集。悲惨な話や怖い話はなく、ホッとする話が多かった。他の本と並行して気分転換に読んだ。

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    2023年04月10日
  • 平台がおまちかね

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    書店や出版社のお話しは大好き。本はこんなふうに私たちの手元に届くのか!と毎回楽しい発見があります。
    この作品は出版営業マンのお話し。紹介に『ミステリ短編集』とあり、どのようなミステリなんだろう?と思っていましたが、本や本屋さんにまつわる小さな謎がうまく描かれていて、『こういうミステリか!』と楽しく読めました。
    続編もあるようなので、読んでみます。

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    2023年04月08日
  • おいしい旅 想い出編

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    実力派女性作家集団・アミの会によるシリーズ10冊目。
    10冊刊行を節目に今まで付いていた(仮)が取れてスッキリ。

    収録作は
    「あの日の味は/柴田よしき」
    「幸福のレシピ/福田和代」
    「下戸の街・赤羽/矢崎存美」
    「旅の始まりの天ぷらそば/光原百合」
    「ゲストハウス/新津きよみ」
    「からくり時計のある町で/秋川滝美」
    「横浜アラモード/大崎梢」の書下ろし7篇。

    おいしい旅をテーマに描かれているので、食欲をそそる食べ物情報も満載だが友人関係や家族関係を描いた作品にグッと来た。

    お気に入りは、少し切ない柴田よしきさんと福田和代さん。

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    2023年03月26日
  • 平台がおまちかね

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    だいぶ昔の本だが、NO Book & Coffee NO LIFEさんのレビューを読んで「読みたい」に入れていた。

    中堅どころの出版社に勤める井辻くん。倉庫勤めや内勤を終え外回りを始めて4ヶ月という新人営業マンの奮闘が、ミステリーと言えるほどもない謎も絡めて描かれる。
    出版社の営業の話ってあまりないので、その仕事振りを読むだけでもなかなか興味深かった。他社の営業マンも真柴をはじめとして個性的でコミカルで楽しく、一話しか出てこないが光浦舎のベテラン佐久間もいい味。
    頑固で不器用なワタヌキ書店の店主や甥の成功を見届けて店を畳んだユキムラ書店の店主夫婦など、町で小さな書店を開き続けてきた人

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    2023年03月19日
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1

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    書店員が主人公の短編ミステリー。
    勘のいい大学生アルバイトの多絵が書店のお客様が持ち込む謎を問く。
    謎解きが難しくキャラクターもあまり個性がなく個人的にはやや物足りなく感じた。

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    2023年03月11日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    実力派女性作家集団・アミの会(仮)による書き下ろしアンソロジーも本作で9作目。
    過去の8作品も全て読んで来たが毎回1つのテーマに沿って競作する形が新鮮で面白い。

    今回のテーマは「ラスト・メッセージ」
    このフレーズから様々なイメージが膨らんだが自分の想像とは全く異なる11の物語を堪能した。

    好みは、コロナ感染して亡くなった夫の遺言から発覚した秘密を描いた『猫への遺言・柴田よしき』。

    ラスト二頁の鮮やかさが光る『十年日記・新津きよみ』。

    もやもやから一転して読後感の良い『青い封筒・松村比呂美』。

    バラエティに富んだ短編集。

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    2023年02月18日
  • アンソロジー 初恋

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    アミの会(仮) のアンソロジー第七弾にして八冊目の本作は『初恋』をテーマにした9篇が収録。

    「レモネード・大崎 梢」「アルテリーベ・永嶋 恵美」「再燃・新津 きよみ」

    「触らないで・篠田 真由美」「最初で最後の初恋・矢崎 存美」「黄昏飛行涙の理由・光原 百合」

    「カンジさん・福田 和代」「再会・柴田 よしき」「迷子・松村 比呂美」

    甘くほろ苦い物からミステリー風味、ホラーテイストの物まで初恋と言っても多種多様な物語が紡がれていた。

    好みは大崎さん、永嶋さん、新津さん、松村さん。

    やはり初恋は一筋縄では行かない様だ。

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    2023年02月15日
  • 女ともだち

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    村山由香・坂井希久子・千早茜・大崎梢・額賀澪・阿川佐和子・島津輝・森絵都
    女性作家8人のアンソロジー

    切ない物語・ほのぼのとした物語・怖ーい物語。
    総体的に、女友達って、こんなに怖いものなのか。

    幸いに、私の「女友達」には、こんな怖ーい女性が居ないので・・・。

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    2023年02月02日
  • 平台がおまちかね

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     中堅出版社の新人営業マン・井辻智紀を主人公とした、お仕事小説・成長物語です(5篇の短編集)。
     一方で、流石は元書店員の大崎梢さん、主人公の視点から、出版・書店サイドの認識のズレや誤解から生じるトラブル、書店員のプライド・悩み等、仕事の素晴らしさと同時に大変さや課題を浮き彫りにしていきます。裏事情を知る故の成せる技?
     またこれら諸々のことを、深刻になり過ぎずにゆる〜いミステリー仕立てで読み手に提供してくれ、楽しく読み進められます。
     各話の最後に「新人営業マン・井辻智紀の一日」があり、リアルな出版営業のあるある事情が日記風に付記され、こちらも興味深く読みました。
     
     大崎梢さんの著書には

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    2023年01月25日
  • 平台がおまちかね

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    出版社で書店への営業を行う新人営業マン、ひつじくんこと井辻くん。なぜか出禁スレスレの書店にあたったり、やり手の書店員が元気を失っておかしな本棚になったりしているところと遭遇する。ライバルの真柴らと協力し、牽制し合いながらそれらの原因を探求し、解決していく短篇集。

    表紙の軽いコミックタッチそのままの軽いストーリーで、ちょっと鈍感な井辻を軸として進んでいく。この手の鈍感具合をうまく料理していくかというところがミソ。少なくともこの1冊の中では、鈍感故になぜか好かれてラブロマンスなどにならなかったあたりは好感が持てる。

    まだ1作目というところで慣れていないところがあるのかもしれず、なんか読みにくい

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    2022年12月30日