大崎梢のレビュー一覧

  • キミは知らない

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    亡くなった父の事を話していた非常勤講師の男性が突然辞めてしまった所から始まるミステリー。巫女さんや、名家のひ孫やら…あれこれの展開の早さはテンポ良く進んでさらっと読めました。たった数日でこれだけの事を経験したら、私なら多分おかしくなってしまう…つよい主人公でした。誰が味方で誰が敵で、人間関係の複雑さには少しヤキモキさせられたけど、面白かったです。

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    2015年02月23日
  • エール!(1)

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    ぼちぼちですかね。
    読みやすくてあっさりよめたけど、
    まードラマ仕立ての展開で、あまりひねるところもなく。
    あまり作者ごとの個性が感じられなかったですね。

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    2015年02月04日
  • プリティが多すぎる

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    期待してなかったぶん面白かった笑
    ティーンズ女子向け雑誌の編集部と、そこにいるモデルの女の子たちの人生。

    シビアだったり、ちょっとしたことが人の人生を変えたり。

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    2015年02月02日
  • エール!(1)

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    仕事に悩んだ人達に対するエールですね。

    各物語の主人公が全て女性です。言ってしまうと、なんですが、まぁ、女性っぽい話だなと思わないこともありません。

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    2015年01月21日
  • 背表紙は歌う

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    読む度に、とても繊細な人なのだろうなぁと思う
    些細な言葉に敏感で、傷付いてしまう人

    接客をしていると
    ある一定の人数は、不愉快な態度をとるので
    やり過ごす必要がある
    意識的に、言葉に鈍感になる
    受け流す術を身に付ける

    それを身に付けずにいられるなんて
    尊敬する

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    2014年11月29日
  • プリティが多すぎる

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    大手出版社の千石社に勤務する新見が主人公。
    文芸部で作家と一緒に本を作り上げる編集者志望なのだが、
    彼の異動先はローティーン向けファッション雑誌の編集部だった。

    希望の部署に入れなかったという後ろ向きな気持ちがある上に
    異動先のけばけばしいほどのキラキラやカラフルさに圧倒され、
    新見は次の異動までの我慢だと割り切るのだが、
    当然そんな気持ちでやっていけるほど仕事は甘くなく・・・
    といったお仕事系小説。


    うーん、大崎さんは『クローバー・レイン』でも千石社の編集者を
    (こちらは新見が希望する文芸部所属)
    主人公に物語を書いていますが、そちらほどの面白さは無かったなぁ。
    やはり主人公の魅力の差

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    2014年11月15日
  • プリティが多すぎる

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    文芸志望の入社3年目編集者・新見佳孝(あだ名・南吉)が異動になったのは、キラキラふりふり、リボンにふわふわ、ぬいぐるみにファンシーグッズが満載のローティーン向けファッション誌のピピン編集部!
    主人公のイヤイヤ感がハンパなく、適当にやり過ごそうとする仕事姿勢に、いつもピンチにさらされている。仕事は嫌だが反面終始ピピンのモデル(通称ピピモ)達に庇護欲をかきたてられてた?ような感じは、んー…
    自身の失敗と編集部の皆さんに揉まれながら、少しずつ仕事に一生懸命になっていく姿は成長ストーリーかな?失敗後のフォローの入れ方が一生懸命で的を得ており、畑違いな所に放り込まれて戸惑ってるだけで本来は仕事できるキャ

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    2014年11月07日
  • エール!(1)

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    ネタバレ

    6篇のお仕事小説アンソロジー。2回に分けて読んだ。どれもうまくいきすぎだろ、とも思うけど。どれも読みやすくて普段本を読まない人にはいいだろう。まぁ、働くのは大変だけど、こういういいこともたまにはあるよなとは思う。早く働かなくてもよくなりたいものだ。目指せ億り人。

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    2014年11月04日
  • 背表紙は歌う

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    出版業界や書店の裏側を覗き見る事が出来た。
    ストーリーはミステリーっぽくなっていなくても良いのではではないかと思ってしまう。

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    2014年11月01日
  • プリティが多すぎる

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    ネタバレ

    ローティーン向け雑誌の世界をのぞくことなど、今後もないと思うので、世界が少し開けた感がある。

    新見のとまどいや意気消沈ぶりは無理もない、と共感。

    ピピモたちが少し美化されすぎているきらいがあるように思うのだけれど、これが現実なのだろうか。よい子ばっかりなのが気にかかった。

    でも、真剣にのめりこめば自分の仕事を好きになるっていうメッセージには、好感が持てた。きっとそうなのだと思う。でもそうなれない人が多いのだとも思う。

    人生の選択肢として、「仕事」は「結婚」よりも重いと感じるのは私だけだろうか。

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    2014年10月23日
  • かがみのもり

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    書店員シリーズに並ぶ大崎氏の持ち味である、田舎の子供たちが出会う不思議体験シリーズ。
    読みやすい文章と適度なミステリアスさで、ラストまで一気に読めました。
    いつも思うのですが、女性なのに男子の幼稚な純粋さがとても上手に描かれています。

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    2014年07月21日
  • 背表紙は歌う

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    書店が働いていたことがあったから、懐かしく思った。

    ひつじくんの諦めない、優しさ、素敵だと思う。

    自分ではなしてみないと人からの噂ではその人のほんとのところは誰もわからない。

    大崎さんのミステリーはいつもとけない。
    賞はいったいだれがとったのかわらなかったりしてなんだか不完全燃焼。

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    2014年06月21日
  • エール!(1)

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    ネタバレ

    短編集。
    正直実を言うと特に好きな作家さんがいるというわけでもなくて
    なんとなくで読んだのだけれどとても面白かった。

    どれも仕事やプライベートであるいろんな日常に、
    共感しつつ励まされるような話運びでほっとできる。

    独立した短編でありながら、お話の間に小さな相互関係もあり
    そうしたところもちょっとした仕掛け。

    すんなり読める、非常に読みやすい本。

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    2014年06月06日
  • 片耳うさぎ

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    20140506
    なぜか違う作家さんだと思い込んで読んでた・・・
    その人っぽくないなと思ってたけどそりゃそうだわ。
    面白かったけど、もうちょっと不気味でも良かったかなーっていうのは良くないかな。

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    2014年06月02日
  • 片耳うさぎ

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    冒険を楽しんでいるのに、埃が気になるなんて
    なんてきちんと生活している人なんだろう
    掃除嫌いな私でも、読んでいる最中は埃を払いたくなった

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    2014年05月30日
  • 背表紙は歌う

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    成風堂の多絵ちゃんが作ったなぞなぞ、楽しめました。

    少しずつ、営業さんたちの人柄が見え始めていますが、なぜか作家さんや書店員さんの方が魅力的です。

    で、東々賞は誰が?気になります。

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    2014年05月28日
  • 片耳うさぎ

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    最後あたりになってくると、凄く入り込めてページもグイグイ進んで読めました♪
    最初のあたりは なかなか進まなくて、自分には合わなかったかな〜と思い始めていましたが、皆さんのレビューを読みつつ、本作を読み進めていくうちに「おっ⁉︎面白くなってきたぞ⁉︎」とスイスイ〜っと読めました♪

    なかなか複雑だったんですねぇ…
    伯母さまの強さもよく分かりました…^^;

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    2014年05月24日
  • 片耳うさぎ

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    なんだかんだで結構読んでいる、大崎梢の本。この本ももちろん読み良いのですが、今回ばかりは、ぼぉっとしてたら置いていかれます。

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    2014年05月21日
  • スノーフレーク

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    舞台は函館、登場人物は高校生。
    田舎の、擦れてない女の子の物語。時に感傷的なほどの瑞々しさが溢れる作品。

    私はとうの昔に学生時代を終えているわけで、主人公・真乃ちゃんに自分を重ねて読むわけではなかった。
    作品にでてくる、彼女を見守る周りの大人と同じような目線で作品を読んだわけだ。

    数あるミステリを読んでる身としては、危険な行動が多くて凄くハラハラさせられっぱなし。
    真乃ちゃん、私心配したよ。
    フラグ立ちまくりだよ。

    それはさておき。

    読みながら、日本という国に置いて、殺さずに人を隠すことの難しさをずっと考えていた。
    そういう意味ではご都合主義な展開を感じざるを得ない本作だが、真乃ちゃん

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    2014年03月30日
  • 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2

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    前作は短編集だったけれど
    これは、長編
    長野へ旅行するので、トラベルミステリーっぽい
    行ってみたいバラ園や美味しそうなケーキセットを楽しめるカフェ、食事も豪華な温泉宿と盛り沢山

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    2014年02月23日