大崎梢のレビュー一覧

  • 本バスめぐりん。

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    謎解きってほどのこともないような出来事。
    普段はあまり深く考えないようなことだけどやはりそれらにはきちんと理由がある。
    理由を知ることによってつながりが深くなっていく。

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    2019年12月21日
  • だいじな本のみつけ方

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    中学生の時のまっすぐで、痒い感情を思い出しました。
    読んでる本は、今でも友達にはオススメしにくかったりします(笑)

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    2019年11月26日
  • 宝の地図を見つけたら

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    書評にもあったけれど、大崎梢作品は書店シリーズの印象が強かったので、急なハードボイルド系にビックリ。

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    2019年11月24日
  • ねずみ石

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    ネタバレ

    男子中学生の視点が自分には新鮮だった。
    序盤は集落の話や祭祀の説明が続いて、理解するのに難儀したけど、話が進んで、次の事件が起こったあたりからぐんぐん引き込まれて一気に読んだ。
    ねずみ石の意味も
    3年前に起こった母子殺人事件、その事件が起こった日に行方不明になった自身の記憶が無いこと、事件を調べたがる友人と、その日の事を思い出すなと言う幼なじみ。
    義理の父親が殺人事件の容疑者の一人であることを知ったセイが自分に近づいてきた事実にショックを受けて、でも普通の家族が羨ましい、施設は嫌だという彼を責めきる事ができず、事件の記憶を思い出せない自分にモヤモヤするサトがすっごい優しくて涙が出そう。
    田舎に

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    2019年11月04日
  • エール!(1)

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    働く女性たちを描くアンソロジーの第1弾。
    第3弾から読んでしまったせいか、第3弾ほどのワクワク感はなかった。
    どちらかと言うと、今作に収められた6編は挫折からの立ち直りがメインであり、「そんなに世の中、上手くいかないよ」と言うのが、一番最初に出て来た感想。
    通信教育の添削の仕事は、今まで全く想像もしたこともなかったので、それだけは少し面白く読んだが、ラストがちょっと悲しかった。
    近藤史恵の得意分野である旅を描いたツアー・コンダクターの話を一番楽しみにしてたけど、落ちがイマイチだったのが残念…

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    2019年10月21日
  • だいじな本のみつけ方

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    ネタバレ

    中学二年生の視点で書かれているけど、小学高学年にもおすすめしたいなぁ。

    ネットやゲームが沢山あって本離れが進む中、書店にマンガや雑誌じゃない本に少ないおこずかいを使ってくれる人はどれだけいるだろう…!
    これだけ大量の本が出版されてると、取り扱うジャンルを専門化したり、カフェを併設したりして生き残りを図る。
    だけど、書店に来てくれる子どもにはいろんな事に興味を持って欲しいし、そのために色んなジャンルの色んな本を読んで欲しいから、町の本屋さんってめちゃ重要だったんだなぁと思う。

    中学生が書店のPOPを作る企画をするとか、小学校で読み聞かせをするって素敵な経験!
    少しずつ、先生の働き方改革も進め

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    2019年09月25日
  • 平台がおまちかね

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    出版社の新人営業マンの奮闘ぶりが伝わってきて業界の厳しい現実も読めた。本好きなら憧れる職業だとは思うが仕事は大変そうだ。
    好きなことを仕事にできたら理想的だと思う反面、現実をつきつけられて嫌気がさすような気もする。
    短編のように章立てしてあり読みやすかったけど、ヒツジでなくイツジだとやたら繰り返したりする部分はかんに触った。
    営業マンの一日という日誌のような部分は読みやすく章立ての箸休め的には良かった。
    謎ときの部分はよくわからず読み返してみたけどやはり頭で理解するには難しい。

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    2019年07月07日
  • 女ともだち

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    短編集なので読みやすかった。
    女友達特有?の嫉妬や、馴れ合い方、友情が描かれており、絶妙。社会人になって、住む世界が変わって疎遠になって、そうそう。社会人として出会って、学生時代なら友達になれたはずなのに一線置いてしまって、そうそう。と行った感じ。大人になったからこそ築ける関係、大人だからこそもう昔のようには出来ないこと、複雑だけどリアルなストーリー

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    2019年06月11日
  • プリティが多すぎる

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    本気でなりたいもの、やりたいことに出会った人の強靭さは尋常じゃないと改めて思う。
    せいぜい物語を消費するしか能のないわたしには尊敬するしかできないのだ。年齢じゃない。

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    2019年05月19日
  • ようこそ授賞式の夕べに

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    久しぶりの成風堂書店。
    タイムラグはあったけれど、1冊で完結する事件なので、これだけ読んでも齟齬はないと思います。

    今回は邂逅編ということで、同じ著者の「出版社営業・井辻智紀の業務日誌」シリーズとのクロスオーバー。それぞれの登場人物が勢ぞろいしてベスト盤のような作品です。それぞれがそれぞれに役割を果たし、すべてひとつに集結する。
    時系列で、さらに都度語り口が変わるため、なんだか半分くらい解ったような解ってないような曖昧なまま最後まで読んでしまいました。最終的には多絵ちゃんが解決するからそれでいっか、みたいな。

    わたしたちも少なからず影響を受ける本屋大賞の裏側を垣間見ることができて、なかなか

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    2019年04月16日
  • プリティが多すぎる

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    原作はこんな感じか〜っておもうレベル
    面白くないわけではないけどあまり記憶に残っていない..
    ただまあ下調べはよくできている。南吉にはちょっともうちょい真面目に...とイライラした点がいくつか。

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    2019年04月10日
  • 夏のくじら

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    初恋の甘酸っぱい青春と、夢や絆の心熱くなる青春がよさこいの夏の中で描かれている。
    王道でやや恥ずかしい感じもあるけど、夏らしくて良かった。三雲さんと志織さんの恋が自分的にヒット。

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    2019年03月18日
  • ようこそ授賞式の夕べに

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    ネタバレ

    成風堂書店シリーズ4作目
    同著者の他の作品の人物とのクロスオーバーがあり、邂逅編という副題になっています

    本屋に纏わる謎を解く名探偵、ですが今作はちょっとした謎からどんどん陰謀めいた展開になっていきます
    物理的に人が傷ついたりするのでこれまでとはちょっとテイストが違う感じがしました
    長編だと多絵ちゃんの技のキレも鈍く読めるので、短編の方がいいですね

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    2019年03月08日
  • 忘れ物が届きます

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    うーん、ちょっと、トリックと別なところでシュチュエーションがわかりにくい。説明不足が多いので主人公の状況が伝わりづらい特徴があるように感じます。
    とても好きな世界観ですがそこが残念。

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    2018年12月03日
  • 忘れ物が届きます

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    書店員シリーズとは趣の異なる作品でした。
    過去を振り返りながら当時の人間関係の機微を解き明かす趣向の短編集なのですが、表紙の雰囲気に惑わされて安易に読み始めたせいで最後まで集中できずに本書の良さをキチンと味わえなかった気がします。
    途中で気持ちをリセットすることもかなわず、惜しいことをしました。。。

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    2018年11月05日
  • 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2

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    出張編とわかっていても威風堂がメインででてこないのはやはり寂しい。
    長編ならではの様々な伏線をひっぱりすぎて最後バタバタに。個人的には物足りないような。
    次回はまたまた短編集とのこと。期待したい。

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    2018年10月29日
  • 平台がおまちかね

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    出版社の新人営業部員が主人公です。
    出版社というと、編集さんがメインだけど、
    本を売るためには営業も大切な仕事。
    さらっと読みました。

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    2018年10月11日
  • だいじな本のみつけ方

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    ネタバレ

    発売前の本を見つけたことから始まるミステリー。対象年齢が低そうだな、と思ったら、中学生向けの新聞に連載されていたんですね、納得。自分の好きな本、またはジャンルを人に話すのって勇気いります。なんか照れるし、説明の仕方でその魅力が損なわれたらいやだし、けなされたりしたら頭にくるし。本好きあるあるが詰まっていました。荒木先生と青山さんはその後どうなるのかな。他のシリーズにでもひょっこり顔出してくれないかな。

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    2018年06月02日
  • 忘れ物が届きます

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    ネタバレ

    過去に思いを馳せ、謎めいた1日の真実を紐解く。
    沙羅の実は、最初よく分からず何ページか戻った。さりげなく表している真実に切なくなる。雪の糸では、彼女のいたずらで第三者が踏み留まることができた姿が朧気に表現されていた。野バラの庭へは、奥底にある恨みが見えた。

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    2018年03月03日
  • 平台がおまちかね

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    友人の薦めで読んだ。軽く読めた。
    ミステリーってあまり読んだことないんだけれど、こういう殺伐としていないミステリーは肩肘張らずに読めるので良い。
    作者自信が本好きなんだろうな、と思った。

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    2018年02月24日