大崎梢のレビュー一覧
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書店の日常業務がさらっとわかる。探偵の女子大生は、正義感一杯。ミステリーもほのぼのとしている方が多く緊張せずに一日で読めてしまった。Posted by ブクログ
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〈内容〉信州の老舗書店が閉店の危機!? 元同僚からの手紙に、杏子と多絵は休みを利用して、その書店を訪ねることに。書店専門の名探偵、長野で大活躍! 本格書店ミステリ第2弾。Posted by ブクログ
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〈内容〉四件の重なった取り寄せ依頼。しかし連絡すると、四人ともそんな本は頼んだ覚えがないと……。駅ビル内の書店を舞台に描いた短編五本を収録。好評本格書店ミステリ、第三弾。Posted by ブクログ
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少し長くかかってしまったが、書店員活躍の本屋ミステリーを読破。
粗引きこしょうで引き締めたような最後が好き。
登場人物多くて、なかなか覚えられないけど、今回のは長編でも満足です。Posted by ブクログ -
女子高生が、亡くなった父の謎を追い、トラブルに巻き込まれていく。
なかなかおもしろかった。
展開が早く、引きこまれていく。
謎に次ぐ謎。
登場人物が皆、魅力的。
おもしろかったけど、少女マンガ的な内容かな。Posted by ブクログ -
おもしろかった。
うん、やっぱこのシリーズ好き。このまま読んでいこう。
多絵ちゃんの名探偵ぶりが好き。
こーゆー最後の最後で種明かし、とゆーかもろもろ説明してくれる~
とゆーポワロ的な展開が大好きなので。
さて、今回は出張編、とゆーことで、威風堂を離れて、
でもやっぱり本屋をめぐる謎に挑む。
27...続きを読むPosted by ブクログ -
現実の世界からじわじわと引き離されていき、主人公とともにドキドキ、ハラハラ。
誰を信じていいのか分からなくなりつつも、どこかできっと大丈夫だと思っていられる。
頭のなかでは完全にアニメ化されていた。
キャラがアニメっぽいけど一気読みしたので面白かったってことだ。Posted by ブクログ -
本屋探偵さんの長編。
今回、杏子さんは本屋さんが本屋にかける想いを切々と表す役回りで、謎解きは多絵ちゃんの一人舞台。
フリーターなんて言葉がなかった時代に、小説家を目指そうとする人物達が、見えるままの人ではなくて、複雑な内面を抱えてるんだろうなと言うのは想像できる。 でも想像できると分かるは違うか...続きを読むPosted by ブクログ -
出版社の新人営業マン井辻くんの奮闘記。
他社の先輩から「ひつじくん」と呼ばれ、毎回律儀に「井辻ですけどね。」と直すトコが面白い。
中に出てくる実在の本たちも読んでみたくなった。
書評の書き方もユニークで最後まで楽しく読めた。
シリーズ化されているようなので、文庫化されたら買います!Posted by ブクログ -
旅先の火事でなくなった父親の足跡を辿る。
日帰りですむはずの、そんな短い距離の冒険だったはずなのに。
冒頭までごくごく普通だったのに、「!?」ってなった。
一気に読まされた。
人間の奇妙さがうまいぐあいで、なんか良かった。Posted by ブクログ -
成風堂シリーズ第3弾。今回も多絵ちゃんの推理が冴える。
最初の短篇が人の生き死にまで関わる事件だったので、ちょっと今までと毛色が違うぞ、と思い身構えたものの、その後はそこまで深刻にならずに済むものだった。
表題作の「サイン会はいかが?」は途中で犯人が判ってしまったのが、少し残念だけれど。
「バイト金...続きを読むPosted by ブクログ -
初めて読んだ作家さんの本だった。
確か、どこかの掲示板で見かけて、読んでみようかと
思った1冊だったと思う。
突然、いなくなってしまった非常勤の先生の後を追って行ったら、
色々なことに巻き込まれ、色々なことを知って…。
なかなか楽しめた本でした。Posted by ブクログ -
小学生で天才探偵の千君が活躍する推理小説。
メインは小学生だけどキャラクターが立っていてよかった。
大崎さんは人が好きなんだろうなと思わせる作品。Posted by ブクログ -
今回も多絵ちゃんは大活躍。私の中では「君と語る永遠」がよかったなぁ。広辞苑を片手でつかもうとするあたり、泣ける。
また、表題作も面白かった。立場が変われば、感じ方も違うし
決めつけてしまう先入観。それが、いろんなことを狭くする。
少しだけ、自分の場所を変えれば気づくのかというと案外、そうもいかない。...続きを読むPosted by ブクログ