大崎梢のレビュー一覧

  • 百年かぞえ歌

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    大崎氏の作品は初めて手にした。
    序盤は、大きな展開もなくストーリーはゆっくり進む。ページを捲る手もなかなか進まない。
    そのうち、この作品の目指すところが見えてきてから、やっと読むペースが上がった。
    終盤には、序盤のゆっくりさが嘘のように急展開した。

    由佳利の「婚約破談」が、主たるストーリーにほとんど効いてないのが実に勿体無い。結果的に恋愛小説ではなかったから、生かしようがない要素ではあるが、それならば端から要らないエピソードだった。読みはじめにはその点の期待もあったので、その後に展開されるミステリー要素には、完全には入り込めなかった。

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    2024年11月21日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    宝くじで100万円当たったらどうするか、FIREになりたい自分勝手な旦那との生活、モデル犬の実態 、おじいちゃんが若者に仕事について話す、離婚した夫婦の子の中学受験、夫の自殺からパニック障害になるおばあちゃんなど。さらっと読めるが自分に置き換えて考えると悩むな。
    2千万円の差額(パニック障害になるおばあちゃん)にでてくる娘、確かにそれだけ多額の頭金を出してもらったらそうなるのかもしれないけど、母親に優しいなと思った。そしておばあちゃん側もきちんと感謝してるところが素敵。

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    2024年11月21日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    シリーズ第2弾。
    続編になっているものもあったけど、こちらから読んでも特に問題なさそう。
    前作より登場人物が全体的にちょっと若くなっている気がした。
    ずっと独身の人、離婚した人、死別した人…色々なおひとりさまが登場。自分とは状況は違うのに、寂しかったり悩んだりしながら暮らしている様子には共感してしまった。そこから新たな一歩を踏み出す様子には、元気をもらえる。
    今後もシリーズ化されるといいなと思う。

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    2024年11月19日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさまめっちゃいいじゃないか!
    そう思わされる作品でした。いろんな理由で
    おひとりさまになるかもしれないが、
    この作品に出てくる話を読んだら
    おひとり様を謳歌しなければもったいない
    そんな風に思わせてもらえました。
    前作からの続きのお話が数話あり、
    あの後どうなったのかなぁ~えっ!
    そういう展開になるの?って話だったり
    いい話だったけどいやいや上手く
    いきすぎでしょ~なんて話も・・・
    何だかんだとおひとりさまでも
    そうでなくても人生を楽しく送るヒントが
    書いてあるのかもしれない・・・

    大崎梢さんの「アンジェがくれたもの」や
    出来すぎだけど松村比呂美さんの
    「セッション」が個人的にはよか

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    2024年11月16日
  • キッチンつれづれ

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    星3.5
    アンソロジーはなかなか記憶に残らないし、好みでないものにあたることも多いのでので、もう読むのをやめようかなと思っていたところだったが、これは私にとって当たりだった。アミの会のメンバーが短編小説の名手が揃っているからかも。そして、男性作家がゲストで参加しているのだが、女性にはない視点でまた楽しい。
    どれも好きだったが、松村比呂美さんの「離れ」、矢崎存美さんの「黄色いワンピース」が特に好きだったかな。

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    2024年10月24日
  • 夏のくじら

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    今まで知らなかった「よさこい」の話しでした。
    初心者目線で書いてくれているので段々と引き込まれて面白かったです。
    作中のわかってもらえるかでは無くわからせるという感覚が祭りにかける暑さでよかったです

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    2024年10月23日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    ネタバレ

    同一書籍に四件の取り寄せ依頼。
    ところが連絡を入れると、四人が四人ともそんな注文をした覚えがないと…。

    「ファンの正体を見破れる店員のいる店でサイン会を開きたい」
    若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に、名乗りをあげた成風堂だが…。

    駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかりものの書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵のコンビが、書店に持ち込まれる様々な謎に取り組んでいく。

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    2024年10月10日
  • 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2

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    でもあれは、本とはちがいますね。だって、誰も読めないもの(p.240)/かつての同僚で今は信州にいる有田美保からHELP! 勤めている老舗書店「まるう堂」に幽霊が出る? 多絵の悪魔のささやきで一緒に行くことになった/多絵の推理の進め方がおもしろい。僕やったら…ひとりKJ法でも使うかな/とはいえこの作品は探偵と競い合って犯人当てしようというような感じにはならないですね。ただ読むだけ。杏子と多絵たちのかけあいを楽しむだけ。

    ■簡単な単語集(第二巻から)

    【有田美保/ありた・みほ】『晩夏に捧ぐ』の二年前まで成風堂で働いていた元同僚。現在は信州の老舗本屋「まるう堂」で働いている。『晩夏に捧ぐ』時点

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    2024年10月08日
  • キミは知らない

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    読み出したら止まらなくなりました。
    最後の方は目まぐるしくて着いていけなくなりそうになりました。
    ミステリーなのか判断が難しいですね。
    横溝正史が書いたら凄くなりそう。

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    2024年09月26日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    旅ならではのグルメや景色、人との出会い。
    たまに今居る場所から少しだけ離れてみることで、また新たな刺激を貰ったり感じたり出来る。それを持ち帰り、また生活することでQOLに良い効果をもたらす。

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    2024年09月24日
  • 27000冊ガーデン

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    高校図書室×謎解きミステリー、あまりないジャンルだなと。学校の教師ではなくて、司書にフォーカス当ててるのが珍しいかも?
    実在する本が出てきて、読んだことある本もしばしば。

    針谷さん、本当に書店員?探偵じゃなくて?笑

    高校の図書室、わりと好きだったなぁ。もっと通えば良かった。(T∀T)
    司書さんいなかったけど。

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    2024年09月12日
  • 春休みに出会った探偵は

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    中3の花南子さんが主人公の連作集。父親の転勤で、曽祖母との2人暮らしを始めたハイツでの、ちょっとしたミステリーを解決して行く。懐かしい様なご近所とのやり取りがホッとさせられる。最後は切なかった。

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    2024年09月08日
  • 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2

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    ネタバレ

    成風堂書店シリーズ、出張編。
    今回は地方の書店での四半世紀前に起きた殺人事件の謎を解くというお話。
    もう書店の謎だけでなく、殺人事件まで解決してたら本物の名探偵ではないですか!笑

    私的には配達赤ずきんのほうが色々な本に纏わる謎で好きだったかも。

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    2024年08月31日
  • キッチンつれづれ

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    キッチンと言う位だから、食に関する話だけど食べる事だけではなく、その前に感じたり、
    する事、思いが多々ある。その思いが子供から大人に成った時、自分の人生の1部に、その人の一生の思い出が残る。自分も考えて見ると、小さいときの思い、一生残るこの年になっても。

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    2024年08月23日
  • 春休みに出会った探偵は

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    中学3年になる前の春休み、花南子は父親が海外赴任になった事をきっかけに曾祖母の五月さんのアパートの一室で生活を始める。

    近所に住む同級生の根尾くんと、同じアパートの住人で調査会社勤務の今津さんと日常のいくつかの事件を解決する短編5作品。

    古い下町の風情を残す人情味あふれる町や、花南子と根尾くんの微妙に居心地の良い関係、中学生2人の調査会社の調査員という今津への憧れなど。さわやかに描かれています。

    ラストは、んんん?って感じでしたが、やっぱりさわやかな読後感でした。

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    2024年08月22日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    ココロ温まる短編集。旅や人との出会い、過去の自分と向き合う未来への旅。人との出会いを通じてココロが、変わって行く様に元気を、もらう。

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    2024年08月19日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    「ラスト・メッセージ」を描いた11の短編集。
    あとがきでも言われてますが、「ラスト」「メッセージ」でここまで世界が広がるんですね!さすが作家さんの発想力。
    様々なメッセージを堪能できる一冊でした。

    「もうひとつある 鷹宮家四訓」 「孤独の谷」 「扉を開けて」 「猫への遺言」「キノコ煙突と港の絵」「十年日記」「そのハッカーの名は」 「みきにはえりぬ」 「青い封筒」 「黄昏飛行 時の魔法編」 「たからのちず」

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    2024年08月18日
  • キッチンつれづれ

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    大崎梢、近藤史恵、永嶋恵美、新津きよみ、福田和代、松村比呂美、矢崎存美、福澤徹三らのアンソロジー。
    キッチンにも色々な物語があり、ほっこりできました。

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    2024年08月12日
  • キッチンつれづれ

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    キッチンをテーマにした短篇集。
    ちょっとクスッと笑えるコミカルなお話から、ちょっとヘビーな濃いめのお話までキッチンから生まれるたくさんのストーリー。

    個人的に近藤史恵さんの「姉のジャム」が読んでいていちばんグッとくるものがあったなぁ。

    「レシピ本はその時代の人たちとつながっている」っていう言葉も、すごく好きだった。

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    2024年07月24日
  • キッチンつれづれ

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    ネタバレ

    今回ばかりは本のタイトルや表紙の絵の
    先入観だけでほんわかストーリなんて思わず
    何でも来い!とばかりに読んだらほんとに
    いろんなジャンルが楽しめました。

    個人的には途中のあり得るようで
    ありえない展開からのそこに落ち着く
    のかと思った新津きよみさんの
    「わたしの家には包丁がない」や
    なんだか複雑な家庭環境だと色々と
    複雑だよなぁ~なんて読みながらの
    ラストでわかるある方の正体に
    おぉうと驚いた松村比呂美さんの「離れ」、
    そうそう近藤史恵さんってこういう
    じわぁ~っと怖い話あるよねって
    思い出した「姉のジャム」、
    社会問題になっている不法就労や意外な
    素性のベトナム人や今どきの詐欺や飲食店の

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    2024年07月20日