大崎梢のレビュー一覧

  • 春休みに出会った探偵は

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    父親の海外勤務により曾祖母の経営するアパート「さつきハイツ」で暮らし始めた主人公が出会う謎。ひとつひとつの謎を主人公達と一緒に推理していく過程が面白かった。最後に明かされた、”名探偵“の秘密には驚き。唐突な展開の印象があったので、そこに至るまでの過程がもう少し描かれて欲しかったなと思う。

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    2025年03月21日
  • 平台がおまちかね

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    本が好き、本屋が好きななのでそれなりに楽しめました。

    大きな括りで言うと北村薫さんの「円紫と私」シリーズのテイストに近い。そこに出版営業と書店員というお仕事小説のテイストをトッピングした作品。ただ、日常の謎の謎解きとしては少し平凡で弱いかな。個人的には「円紫」シリーズに軍配が上がる。

    作品としては「絵本の神様」がベタな筋立てではあるが好みかな。

    井辻君の成長が楽しみでもあるし、もう少し読んでみたいシリーズではある。

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    2025年03月15日
  • バスクル新宿

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    それぞれ皆、様々な思いを抱えて乗る高速バス、そこでたまたま一緒に乗り合わせた人達との縁、長時間過ごす車内であるからこそ安心したいし心地よく過ごせたらと思うのに、不審者や思わぬ事件に巻き込まれたり⋯
    小学生の男の子の行動力はすごい。

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    2025年03月14日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    青い封筒、が好み。
    高校生の息子のクラスメイトに夕食をごちそうする母親と、常にケチで嫌な感じの父親。思春期の男子が青いレターセットに書く感謝の気持がすがすがしい。

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    2025年02月24日
  • 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2

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    ネタバレ

    以前成風堂にいて、今は故郷に帰り、地元の老舗旅館に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。
    勤務先の宇津木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。
    杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。
    そこで待ちかまえてていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家死に纏わる謎であった……!

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    2025年02月21日
  • おいしい旅 想い出編

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    7編からなる短編小説だが残念ながら興味をもって話の中へ入っていくことができなかった。
    しいてあげれば1作目の
    あの日の味は  かな?

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    2025年02月14日
  • 百年かぞえ歌

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    「配達赤ずきんちゃん」からずっと追ってる作家さん。主題は良いとは思うけど、うーん、何だかなー。ミステリーと取り上げたネタの比重が合わないというか、空回りしてるみたい。好きだし、期待してるぶん、残念感が半端ない。

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    2025年02月04日
  • 27000冊ガーデン

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    司書さんの苦労とやりがいが詰まった本
    物語というよりお仕事小説って感じがした

    日常ミステリーが読みたくて読んだから
    謎が軽すぎる
    そして駒子さんももうちょっと謎に前向きなのかと思ってた

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    2025年02月02日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    ひとり暮らしには寂しさが漂うものだけど、考え方を変えるだけで、また違った人生が始まる。
    ペットに癒されたり、趣味に出会ったり、友達付き合いも無理せずに。
    そんな風に、ひとり人生も楽しい、と思えるといいよね。

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    2025年01月28日
  • 春休みに出会った探偵は

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    ネタバレ

    中学生の女の子が、家庭の事情で束の間の一人暮らし。そこで遭遇するご近所の謎……2階に住む探偵(調査員)……!表紙もかわいく、好きなシチュエーションでワクワクした。ときどきのぞくさびしさや、未来への希望や不安にドキッとしたり。
    しかし、最後に明かされる今津さんの正体。そのくだり、必要だったかなぁ?伏線も特になかったと思うし、「身体的特徴」って?お母さんの弟、ということでもよかったし、さらに、そうでなくっても。
    最後にびっくり!とか、多様性とか、無理に盛り込まなくても。それぞれの家庭環境も複雑すぎてちょっと混乱してしまった。

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    2025年01月19日
  • おひとりさま日和

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    ネタバレ

    ひとり住まいを楽しむ女性が主人公のアンソロジー。
    ひとり住まいになったきっかけは様々だが、どの話からも悲壮感はあまり漂わず、各々が生活を楽しんでいる感覚が良い。
    凛と強く生きていくバイタリティーに溢れた、いわゆる「ソロ活女子」よりは穏やかだけど、こういう単身女性の方がリアルなのかも。

    松村比呂美さんの「最上階」が一番好き。マンションオーナーとして堅実に、かつ自由に暮らすおばあちゃんはかっこいい。

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    2025年01月09日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    あんまりお一人さまと言いたくないけど、やっぱりそういう本に目がいってしまう
    どんなふうに一人の生活を楽しんでいるのだろうと
    初めから一人が馴染んでいる人もあれば、意地を張って生きている人もいる
    どの登場人物もラストは生き生きとそれぞれの今を楽しんでいる姿が素晴らしい

    ラストのお話のように出来すぎのクライマックスもあるけれど、たまにはそんなふうに上手く行くことがあってもいいよね
    というか、これは娘さんが出来すぎなんだな

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    2024年12月29日
  • 百年かぞえ歌

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    由佳利の恋人との顛末も、百年越しの事件も、都合の悪いことを見て見ぬふりをしていると後々大きくなって身に降りかかってくる。それがこのお話のテーマなのかと思うものの、ミステリが軸のようなので、それについては詳しく描かれない。
    それ故むしろ、作中の生家館の扱いにみるような、文化が軽んじられている状況に思いをはせてしまった。全てのものに採算という物差しを持ち出してもよいものか。金を稼げないものイコール存在意義がない、というわけではないだろう。特定の人物、業者にしか利益がないようなものには巨額のお金が使われる一方で、歴史的・文化的に価値があるものでさえ、易々と取り壊し廃棄する様は、妄執すら感じる。
    郷土

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    2024年12月22日
  • 27000冊ガーデン

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    最終章「空を見上げて」は、司書、書店員、生徒達、それぞれの枠を超えて、本を通して絆を絶やさないという熱意に溢れた内容だった。

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    2024年12月19日
  • 百年かぞえ歌

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    いつもの日常のちょっとした謎かと思いきや
    百年の時を越える本格ミステリーだった。

    個人的に混乱の時期に詠んでしまったので
    中盤なかなか頭に入っていかなかったが
    また時をおいて詠んでみたい。

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    2024年12月13日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    ネタバレ

    おひとりさま第2弾。続きものあり、新しい話ありで楽しかった。
    自分もひとりになった時、この本の主役たちのように前向きに生きていけたらいいのですが・・・

    6話中「リセット」は共感できなかった。相談もなしに関係ない子を勝手に認知ってひどい裏切りです。そしてその子と母娘ごっこするのも分からない。

    「友だち追加」「セッション」>「アンジェがくれたもの」「リフォーム」>「この扉の向こう」「リセット」

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    2024年12月09日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    ひとりだけど、ひとりじゃない。
    人それぞれ、色んな転機があって、変わっていく。ふと顔を上げたくなる一冊でした。

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    2024年12月08日
  • 百年かぞえ歌

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    ネタバレ

    大崎氏の作品は初めて手にした。
    序盤は、大きな展開もなくストーリーはゆっくり進む。ページを捲る手もなかなか進まない。
    そのうち、この作品の目指すところが見えてきてから、やっと読むペースが上がった。
    終盤には、序盤のゆっくりさが嘘のように急展開した。

    由佳利の「婚約破談」が、主たるストーリーにほとんど効いてないのが実に勿体無い。結果的に恋愛小説ではなかったから、生かしようがない要素ではあるが、それならば端から要らないエピソードだった。読みはじめにはその点の期待もあったので、その後に展開されるミステリー要素には、完全には入り込めなかった。

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    2024年11月21日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    宝くじで100万円当たったらどうするか、FIREになりたい自分勝手な旦那との生活、モデル犬の実態 、おじいちゃんが若者に仕事について話す、離婚した夫婦の子の中学受験、夫の自殺からパニック障害になるおばあちゃんなど。さらっと読めるが自分に置き換えて考えると悩むな。
    2千万円の差額(パニック障害になるおばあちゃん)にでてくる娘、確かにそれだけ多額の頭金を出してもらったらそうなるのかもしれないけど、母親に優しいなと思った。そしておばあちゃん側もきちんと感謝してるところが素敵。

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    2024年11月21日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    シリーズ第2弾。
    続編になっているものもあったけど、こちらから読んでも特に問題なさそう。
    前作より登場人物が全体的にちょっと若くなっている気がした。
    ずっと独身の人、離婚した人、死別した人…色々なおひとりさまが登場。自分とは状況は違うのに、寂しかったり悩んだりしながら暮らしている様子には共感してしまった。そこから新たな一歩を踏み出す様子には、元気をもらえる。
    今後もシリーズ化されるといいなと思う。

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    2024年11月19日