大崎梢のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
成風堂書店シリーズが快調な大崎さんの初のシリーズ外作品。
父が失職し、父の実家へ引っ越してきた小学六年生・奈都の視点から語られます。
昔は大地主だったと思われる蔵波家の屋敷は、広大で複雑。
クラスメートにはほとんどお化け屋敷扱い。
家の中に住む親戚も初めて会う人が多く、緊張しまくり。
祖父は口数が少なく、大伯母の雪子にはきついことを言われ、あまり歓迎されているようには思えない。
しかも、父は職探しに行ったまま、母も祖母の元へ看病へ行って週末まで戻らないとわかり、心細さは頂点に。
隣席の男の子が見かねて、中学三年の姉のさゆりを紹介してくれ、首尾良く一緒の部屋にお泊まりして貰うことに。古い屋敷に、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作の長編では評価を下げたけれど、気を取り直して再挑戦。うん。やっぱりこのシリーズは短編の方が断然面白い。主人公の書店員・杏子を通して、知られざる書店員の日常が描かれ、一見小奇麗で穏やかで整然としていそうな本屋さんの仕事も、実は重労働なうえに時間に追われていて大変だということがとてもよく伝わる。このリアリティと、平凡そうな日常に起こる取るに足らない(でも不可解な)謎を書店員が解くところが一番の魅力だと思う。【以下ネタバレ含むあらすじ+ひとこと感想のため未読の方はご注意】『取り寄せトラップ』同じ書籍の4件の取り寄せ依頼。だが4件の依頼主に連絡をとると、だれもそんな注文していないという。再び同様の
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Posted by ブクログ
仕事柄、読んで面白かった本を誰かと共有したい。紹介したい。そんな思いから仕事で『読書会』を企画しています。でもこれを読んで、もしかしたらこれを読んでるの?と思われるかもとよぎる人もいたかもしれないと気付かされた気がします。
自分はこうゆうのしか読まないから…と遠慮や尻込みするかもしれないという考えが無くて、本が好きならみんな一緒!と思っていたので勉強になります。
また、書店のイベントってほんと考えるの大変なんですよね…って読みながらしみじみと…笑
これで人が来てくれるかなぁと不安に感じるところ大共感です。
でもそうやって、店のことや紹介した本を「良かった」と思って貰えたら本当に嬉しいです。
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