大崎梢のレビュー一覧

  • スノーフレーク

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    ネタバレ

    気持ちが丁寧に描かれていて読みやすかった。
    『配達あかずきん』などのほのぼのした感じとは違って、人の気持ちの交錯と、先が見えない感じが相まってドキドキさせられた作品。
    最後の最後まで結末が読めなかったな。

    小学生のとき亡くなり、遺体が見つからないままの幼馴染速人によく似た青年が現れる。
    それをきっかけに、速人は生きているのかもしれないという希望を抱き、主人公である真乃は速人の死の真相を調べ始める。

    もう一人の幼馴染、亨の存在と恋の行方にもドキドキさせられた。

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    2012年03月28日
  • 天才探偵Sen 公園七不思議

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    小学生で天才探偵の千君が活躍する推理小説。
    メインは小学生だけどキャラクターが立っていてよかった。
    大崎さんは人が好きなんだろうなと思わせる作品。

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    2012年01月29日
  • ねずみ石

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    普通に面白かったが、読んでいる途中で、これは大崎梢さん?とふと疑問が沸いた。若竹七海さんや、七番目の小夜子」の恩田陸さんでもいいんだけど、もっと古ければデビューの頃の宮部みゆきも思い出したかな。まあ、色々ごちゃごちゃ。それでも面白いっていう価値には何の変動もないけれど、やはり女性の作家さんは共通の雰囲気があるんだなと思っただけです。
    女性受けは良さそう、主人公を含めて主要登場人物が中学生男子3人、若い女性読者なら萌える?んだろうか。表紙の女の子も、実は男子だったしね(苦笑)
    でも、大崎さんは多作でいいです。若竹さんは寡作だから待つのが正直しんどい。そう思うと、頑張ってどんどん書いて欲しい。

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    2012年01月16日
  • キミは知らない

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    ネタバレ

    ・感想
    火事で父親を亡くし、母親と二人暮らしの女子高生。父親の旅先で起きたその事件の謎を解いていくうちに、その村の言い伝えや神事、さらには家同士の騒動にまで巻き込まれてしまいます。
    巫女さんとか言い伝えとか日本風ホラー的なキーワードは苦手で、怖いと感じたけど、物語自体はそんなに怖くありません。逆に引き込まれて先が気になって止まらず、徹夜して読み終えてしまいました。

    ・作品紹介
    内容(「BOOK」データベースより)
    先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。ほのかに想いを寄せていた高校2年の悠奈はたまらず後を追う。ところが再会したの

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    2018年08月04日
  • 片耳うさぎ

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    ネタバレ

    小学生の女の子が主人公と言うことで、ナンシー・ドルー的な児童書寄りなのかなーと思ってたらどうしてどうして。
    大人が読んでしっかり楽しいミステリでした。
    解説でも言われていたけれど、「クラシカル」な雰囲気が好み。
    ずっと読み続ける作家さんになりそうです。

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    2011年08月01日
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1

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    ネタバレ

    うんうん、これいい!おもしろい!が読み終わった第一声。
    書店を舞台にした日常ミステリで、そこかしこに好みの設定が散りばめられてました。
    出版社名や作者名に実名が使われてたのにはほんのりびっくり。
    物によっては仮名なのだけど、あんまりないですよねぇ。
    見慣れた言葉がさらっと書かれているのはちょっといい。

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    2025年05月28日
  • 片耳うさぎ

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    成風堂書店シリーズが快調な大崎さんの初のシリーズ外作品。
    父が失職し、父の実家へ引っ越してきた小学六年生・奈都の視点から語られます。
    昔は大地主だったと思われる蔵波家の屋敷は、広大で複雑。
    クラスメートにはほとんどお化け屋敷扱い。
    家の中に住む親戚も初めて会う人が多く、緊張しまくり。
    祖父は口数が少なく、大伯母の雪子にはきついことを言われ、あまり歓迎されているようには思えない。
    しかも、父は職探しに行ったまま、母も祖母の元へ看病へ行って週末まで戻らないとわかり、心細さは頂点に。
    隣席の男の子が見かねて、中学三年の姉のさゆりを紹介してくれ、首尾良く一緒の部屋にお泊まりして貰うことに。古い屋敷に、

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    2010年06月19日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    ネタバレ

    前作の長編では評価を下げたけれど、気を取り直して再挑戦。うん。やっぱりこのシリーズは短編の方が断然面白い。主人公の書店員・杏子を通して、知られざる書店員の日常が描かれ、一見小奇麗で穏やかで整然としていそうな本屋さんの仕事も、実は重労働なうえに時間に追われていて大変だということがとてもよく伝わる。このリアリティと、平凡そうな日常に起こる取るに足らない(でも不可解な)謎を書店員が解くところが一番の魅力だと思う。【以下ネタバレ含むあらすじ+ひとこと感想のため未読の方はご注意】『取り寄せトラップ』同じ書籍の4件の取り寄せ依頼。だが4件の依頼主に連絡をとると、だれもそんな注文していないという。再び同様の

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    2012年03月05日
  • 天才探偵Sen 公園七不思議

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     子供向けの少年探偵もの。
     わかりやすく読みやすいので面白い。

     やや難点をいうならば「こんなときは○○になると思わなかった」的な文章が多いこと。子供向けだからなのかなぁ。

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    2009年11月25日
  • おひとりさま日和

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    サクッと読めたけど、そこまで自分にささらなかったのはなぜだろう、
    もう少し生きた先に読んだら変わるかな

    おひとりさまで生きるって悪いものではないし
    人それぞれが思う幸せを大切にしていけたらいいなって思いました

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    2026年05月30日
  • おひとりさま日和

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    20〜30代のおひとりさまを描いてほしかった。
    老後の女性ばかりが多く出てきて、正直あまり没入感がなくつまらなかった。
    続編を読みはじめたので、そっちに期待!

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    2026年05月17日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさま=結婚という選択をせずに自分の人生をを楽しんでいる人というイメージだったが
    この本の主人公たちは離婚、死別などで1人になってしまった人が多かったので、思っていた内容ではなかった。

    けれど、どの話もある出来事をきっかけに、前向きに自分らしく生きていこうとする主人公たちの姿に励まされた。

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    2026年05月05日
  • おひとりさま日和

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    読んでいてほっこりしました。
    私自身、おひとりさまで生きていくと決めているのでそんな私に勇気をくれる本でした。

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    2026年05月02日
  • 百年かぞえ歌

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     「見通しの悪い迷路に放り込まれ、右も左もわからないのにじっとしているのも苦しくて、歩き出している。
     世間の目をきにしながら、卑屈になったり空元気を出しながら、なんとか生きながらえている。

     そういう弱かったり強かったり繊細だったり鈍かったり迷ったり悔やんだり、かっこ悪くぐずぐずしてきる様を描くのが文学だもの。

     なんの問題もない明るく幸せな人には刺さるものが少ないでしょうが、そうでない人には刺さりまくる。刺さって揺さぶって寄り添ってくれるのが小説よ」

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    2026年04月25日
  • リクと暮らせば レンタル番犬物語

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    連作短編で、タイトルにもある最初の「リクと暮らせば」はどうも既視感があり、確認すると「おひとりさま日和」で読んでました。作中の触れ合い描写を読んでると大きな犬を、飼いたい衝動にかられます。月額10万は富裕層でないと無理ですが、飼ってる中の[面倒]な部分は全てやってくれるので高くはないですかね。

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    2026年04月22日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさま、再び。

    最初と次は、前回の続き、のような感じでした。
    確かに平和ぼけ、としか言いようのない1話目に
    何故か雑誌デビューの2話目。
    ものすごく、食べ物の恨み…について共感しましたw

    どこに出会いがあり、どこでどうなるか
    まったく分からない繋がり。
    決意が、一番大事だな、と。

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    2026年03月22日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    オフ会の会話の中で知った本。久々にアンソロジーを読みましたがとてもおもしろかったです!「一生遊んで暮らせる方法」「12万円わんこ」「廃課金兵は買い物依存症の夢を見るか?」が好きです。やっぱり原田ひ香さんの他の著書も買おうかなぁ。悩みます。

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    2026年03月17日
  • 女ともだち

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    読書の幅を広げるアンソロジー
    女性作家8人8作品収録されている
    読み始めると表題のタイトルから発展するドラマは、あぁこうなるのかと遅れて思い至る
    この辺りは読者の性差で大まかに分かれるのではなかろうか
    物語的には男女関係がメインとなる
    好きな話は、阿川佐和子さんの『ブータンの歌』、森絵都さんの『獣の夜』でした
    本の構成が、どろどろ→人生→奔放という感じだったので、読後感は悪く無かった

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    2026年03月08日
  • だいじな本のみつけ方

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    熱を持って本と向き合う、学生時代を思い出した作品。言えなかった、たくさんの言葉を思い出して、ほろ苦い気持ちになった。

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    2026年02月19日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    原田ひ香さんの短篇が入っていたのと、帯に引かれて購入。

    どのお話もよかった。
    節約術が載っている訳ではなくて、お金との向き合い方だったりお金と人間関係の絡みなどが話に編み込まれていてお金について考えることができた。

    p213 わらしべ長者のつくりかた

    いったいいつから、どうせ自分なんて大した人間にはなれないと、世の中を拗ねたような顔つきで暮らすようになったのだろう。
    これから自分がどんな職業や生き方を選ぶにしても、一日、一日をきちんと生きていく。仕事を楽しむ。楽しめる仕事を探してみる。


    心に染みた。

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    2026年02月17日