大崎梢のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかった。
うん、やっぱこのシリーズ好き。このまま読んでいこう。
多絵ちゃんの名探偵ぶりが好き。
こーゆー最後の最後で種明かし、とゆーかもろもろ説明してくれる~
とゆーポワロ的な展開が大好きなので。
さて、今回は出張編、とゆーことで、威風堂を離れて、
でもやっぱり本屋をめぐる謎に挑む。
27年前の殺人事件もからんできて、おお、ミステリ~っとゆー雰囲気たっぷりで、楽しませてもらいました。
ええ、いつもの通り、犯人とか全く分かりませんでしたが。
まあ、そこはいいのです。私は論理的に犯人あてするのとかがしたくて
ミステリー読んでるんじゃないんで。ただ探偵役がつらつらつら~っと
真実を解き明か -
Posted by ブクログ
ヤングアダルトに分類した方が良いかも。
思わぬ事態に巻き込まれる高校生の女の子。
水島悠奈は、高校2年生。
二人暮らしの母は、出張中。
父・保彦は、悠奈が5歳の時に旅行先で亡くなっていた。
臨時の数学講師・津田孝之が急にやめたのに驚かされる。
津田先生とは、何度か図書室で話をしたことがあった。
12年前に父が書いた万葉集の本が図書室にあるのを見つけて以来、時々通っていた悠奈。地味で目立たない津田先生は、古代史に興味があるようで、父のことなども話せたのだ。
部屋に残っていた荷物の送り先の住所に、見覚えがあり…?
父と同じ時に旅館の火事で亡くなった若い女性・津田美里の住所と同じだった。
思い切 -
Posted by ブクログ
普通に面白かったが、読んでいる途中で、これは大崎梢さん?とふと疑問が沸いた。若竹七海さんや、七番目の小夜子」の恩田陸さんでもいいんだけど、もっと古ければデビューの頃の宮部みゆきも思い出したかな。まあ、色々ごちゃごちゃ。それでも面白いっていう価値には何の変動もないけれど、やはり女性の作家さんは共通の雰囲気があるんだなと思っただけです。
女性受けは良さそう、主人公を含めて主要登場人物が中学生男子3人、若い女性読者なら萌える?んだろうか。表紙の女の子も、実は男子だったしね(苦笑)
でも、大崎さんは多作でいいです。若竹さんは寡作だから待つのが正直しんどい。そう思うと、頑張ってどんどん書いて欲しい。