大崎梢のレビュー一覧
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ヤングアダルトに分類した方が良いかも。
思わぬ事態に巻き込まれる高校生の女の子。
水島悠奈は、高校2年生。
二人暮らしの母は、出張中。
父・保彦は、悠奈が5歳の時に旅行先で亡くなっていた。
臨時の数学講師・津田孝之が急にやめたのに驚かされる。
津田先生とは、何度か図書室で話をしたことがあった。
12年前に父が書いた万葉集の本が図書室にあるのを見つけて以来、時々通っていた悠奈。地味で目立たない津田先生は、古代史に興味があるようで、父のことなども話せたのだ。
部屋に残っていた荷物の送り先の住所に、見覚えがあり…?
父と同じ時に旅館の火事で亡くなった若い女性・津田美里の住所と同じだった。
思い切 -
Posted by ブクログ
普通に面白かったが、読んでいる途中で、これは大崎梢さん?とふと疑問が沸いた。若竹七海さんや、七番目の小夜子」の恩田陸さんでもいいんだけど、もっと古ければデビューの頃の宮部みゆきも思い出したかな。まあ、色々ごちゃごちゃ。それでも面白いっていう価値には何の変動もないけれど、やはり女性の作家さんは共通の雰囲気があるんだなと思っただけです。
女性受けは良さそう、主人公を含めて主要登場人物が中学生男子3人、若い女性読者なら萌える?んだろうか。表紙の女の子も、実は男子だったしね(苦笑)
でも、大崎さんは多作でいいです。若竹さんは寡作だから待つのが正直しんどい。そう思うと、頑張ってどんどん書いて欲しい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・感想
火事で父親を亡くし、母親と二人暮らしの女子高生。父親の旅先で起きたその事件の謎を解いていくうちに、その村の言い伝えや神事、さらには家同士の騒動にまで巻き込まれてしまいます。
巫女さんとか言い伝えとか日本風ホラー的なキーワードは苦手で、怖いと感じたけど、物語自体はそんなに怖くありません。逆に引き込まれて先が気になって止まらず、徹夜して読み終えてしまいました。
・作品紹介
内容(「BOOK」データベースより)
先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。ほのかに想いを寄せていた高校2年の悠奈はたまらず後を追う。ところが再会したの -
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成風堂書店シリーズが快調な大崎さんの初のシリーズ外作品。
父が失職し、父の実家へ引っ越してきた小学六年生・奈都の視点から語られます。
昔は大地主だったと思われる蔵波家の屋敷は、広大で複雑。
クラスメートにはほとんどお化け屋敷扱い。
家の中に住む親戚も初めて会う人が多く、緊張しまくり。
祖父は口数が少なく、大伯母の雪子にはきついことを言われ、あまり歓迎されているようには思えない。
しかも、父は職探しに行ったまま、母も祖母の元へ看病へ行って週末まで戻らないとわかり、心細さは頂点に。
隣席の男の子が見かねて、中学三年の姉のさゆりを紹介してくれ、首尾良く一緒の部屋にお泊まりして貰うことに。古い屋敷に、 -
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ネタバレ前作の長編では評価を下げたけれど、気を取り直して再挑戦。うん。やっぱりこのシリーズは短編の方が断然面白い。主人公の書店員・杏子を通して、知られざる書店員の日常が描かれ、一見小奇麗で穏やかで整然としていそうな本屋さんの仕事も、実は重労働なうえに時間に追われていて大変だということがとてもよく伝わる。このリアリティと、平凡そうな日常に起こる取るに足らない(でも不可解な)謎を書店員が解くところが一番の魅力だと思う。【以下ネタバレ含むあらすじ+ひとこと感想のため未読の方はご注意】『取り寄せトラップ』同じ書籍の4件の取り寄せ依頼。だが4件の依頼主に連絡をとると、だれもそんな注文していないという。再び同様の
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仕事柄、読んで面白かった本を誰かと共有したい。紹介したい。そんな思いから仕事で『読書会』を企画しています。でもこれを読んで、もしかしたらこれを読んでるの?と思われるかもとよぎる人もいたかもしれないと気付かされた気がします。
自分はこうゆうのしか読まないから…と遠慮や尻込みするかもしれないという考えが無くて、本が好きならみんな一緒!と思っていたので勉強になります。
また、書店のイベントってほんと考えるの大変なんですよね…って読みながらしみじみと…笑
これで人が来てくれるかなぁと不安に感じるところ大共感です。
でもそうやって、店のことや紹介した本を「良かった」と思って貰えたら本当に嬉しいです。
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