【感想・ネタバレ】27000冊ガーデンのレビュー

あらすじ

星川駒子は県立高校の図書館に勤める学校司書だ。たまたま居合わせた出入りの書店員・針谷敬斗と共に、生徒が巻き込まれた事件の解決に一役買う。そんな二人のもとには、ディスプレイ荒らしや小口ずらり事件など、図書館や本にまつわる謎が次々と持ち込まれる!? 学校図書館を舞台にすべての本好きに贈る、心あたたまるミステリー。

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Posted by ブクログ

ビブリア古書堂っぽいが本の内容にあちらほど踏み込まない
回想や伝聞の切れ目がわかりにくい
司書の話は楽しめた

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2025年08月17日

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最近読んだ本も作中に出てきたことで、最近書かれた本なんだなぁと実感。
とっても読みやすく一日で読んでしまった。
タイトルから勝手に27000冊もの本を読むことができるガーデンカフェかなんかの話?ってイメージしたりしていたけれど、ガーデンカフェじゃなかったー!

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2025年04月07日

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ネタバレ

読んだことがある本がたくさん出てきて心躍り、読んだことがない本もいろいろ出てきてワクワクした。
最後の話はこの作者が出てくるってことは、こういうことではないか…と大好きだった往年のテレビ番組を思い浮かべて…当たったときはガッツポーズしてしまった。
楽しかった。

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2025年03月30日

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実際の本の名前や作家さんなどがでてくるので、読んでみたくなったりしつつ、読みやすいテンポ感と応援したくなるキャラクター性が良かった。

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2025年03月03日

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本に纏わる謎を高校の司書さんと本屋さんで解決していくミステリー。
昔読んだ本も沢山出てきて懐かしく思った。
久しぶりに読み返したいなあ。
本から何を学ぶかはみんな平等って内容があって、すごくグッときました。

大崎さんの作品はちゃんと読んだのは初。
他の作品も読みたい。

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2025年01月16日

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高校の司書と出入りの書店員が、本にまつわる謎を解く連作短編。
出てくる作家や本は実在のもので、ほとんどが読んだことのある本だったのでより身近に感じた。
「空を見上げて」が特によかった。

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2024年07月04日

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高校の図書室を舞台にした本にまつわるミステリー。
ミステリーとしても面白いけど、図書室の存在意義についても考えさせれる本だった。
「空を見上げて」が泣きそうになってしまった。
「せいしょるせいしゃられる」も同様に胸が熱くなってしまった。
やっぱり本っていいなー。
色んな作家さんの名前や作品名がでてきて、それもまた楽しかった。

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2024年04月23日

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ネタバレ

高校図書室の司書が主人公の書籍系日常ミステリー短編集。本屋さんミステリーの大崎さん、同じ書籍扱いでもこういう設定で来るんかぁ。なるほど学園ものにもなり、書籍系にもなるってこと。

司書さんはワトソン役で名探偵は出入りの書店員さん。出てくる本は、百人一首から東野圭吾、青山美智子までさすがのチョイス。

しかし、中田永一=乙一からのトリック崩しなんか、本好きしかピンとこーへんのちゃうか?俺は大好きやけど(笑

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2024年04月01日

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司書さんが学校で生徒たちに寄り添いながら奮闘する本に纏わる蘊蓄が半端ない。膨大な本の知識と書店員の針谷さんがいい味だしていて、プチミステリーもライトに楽しめて肩肘張らずに読めたのがとてもよかった。ラストの本は自分が実際に読んだ本ことのあるだったのでビックリ。小野不由美さんは初めて知った作家さんなので読んでみようかな。

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2024年03月15日

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高校の図書室を中心とした本に関するライトミステリー。結構読んだことがある作品のタイトルが登場しているので親しみを感じる。私自身は学校で借りなくても家に山ほど本があったので、学校の図書室には縁がなかったなあ・・・

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2024年03月10日

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事件は起きるけれど、嫌な終わり方をしない。
頑張れ、よかったね、
そんな言葉をかけたい終わり方。
安定の大崎梢さん。

作中に出てくる著者とタイトルをメモしておきたい。
もう高校生じゃなくておばさんだけど、
私も学校司書の先生に幸せに踊らされている。

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2024年03月04日

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ネタバレ

高校時代何してたんだろうってホントに思う。司書さんや書店員さんと仲良く話できるっていいですね。背表紙の話は執念ものを感じて怖かったけど、両刀使いの先生もスゴイなー。おばあちゃんの読んだ本を探す話は良かったです。読んだものもあってニヤニヤしちゃったけど未読のものは気になる。『蒼穹の昴』『球形の季節』、そして春雨の『息子に夢中』。読んでみたいと思いました。「くちびるに歌を」の中田永一さんと乙一さんが同一人物だと知らなくて話の内容が一瞬飛んだ。本に助けられる人が沢山いる。私もその1人です。

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2024年02月27日

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高校の学校司書さんが、生徒たちが持ち込んでくる相談を、図書室に出入りする本屋さんと一緒に解決する話。
タイトルの27000冊は高校図書室の平均蔵書数だそう。

読み終わってあたたかい気持ちになるミステリーだった。

いろんな悩み持った高校生が出てきたけど、どの子も楽しく過ごせてたらいいなと読みながら祈ってた。

小説のタイトルがたくさん出てきたのでどれか読みたくなりました。

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2024年01月11日

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どんな環境にいる子にも、なんらかの形で、助けになりますように。
駒子さんの喜び、苦しみ、モヤモヤする気持ちもうまく言葉に出来ない気持ちも、すごく共感できます。

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2023年12月08日

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心優しい推理小説って感じの本。故に少し物足りなく感じる人がいるかも。図書司書さんの思いが知れたのは新鮮でした。

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2023年11月13日

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本文中に実際にある本のタイトルが沢山出てくるとのことで,読んで見ましたが
ハードルを上げすぎたのか思っていたより少なかったなー
高校の図書室 司書さんが図書室に持ち込まれる相談を解決していくお話
書店員さんの針谷さんが有能です

ラストの針谷さんの台詞がぐっときます。
本を届けたい。

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2023年09月04日

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最近、この手の本好きの人が喜ぶような作品が増えてきたように思う。
作者の紹介を読むと元書店員さんだそうで、さもありなん、という感想。
本屋大賞の影響なのだろうか。
本好きの人にとっては馴染みの作品名がたくさん出てきて楽しさが増すかもしれない。ただ、普段本を読まない人には響かずに終わる気がしなくもない

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2023年08月19日

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星川駒子さんがとても素敵な司書さんでした。生徒もかわいい。針谷さんと進展するのかなあと思ったので続編期待してます

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2023年08月16日

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司書さんと本屋さんが本や図書室に纏わる連作短編ミステリ。
色んな本が出てくるのでそれも楽しんで読むことができました。

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2023年07月03日

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司書さんの苦労とやりがいが詰まった本
物語というよりお仕事小説って感じがした

日常ミステリーが読みたくて読んだから
謎が軽すぎる
そして駒子さんももうちょっと謎に前向きなのかと思ってた

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2025年02月02日

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最終章「空を見上げて」は、司書、書店員、生徒達、それぞれの枠を超えて、本を通して絆を絶やさないという熱意に溢れた内容だった。

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2024年12月19日

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高校図書室×謎解きミステリー、あまりないジャンルだなと。学校の教師ではなくて、司書にフォーカス当ててるのが珍しいかも?
実在する本が出てきて、読んだことある本もしばしば。

針谷さん、本当に書店員?探偵じゃなくて?笑

高校の図書室、わりと好きだったなぁ。もっと通えば良かった。(T∀T)
司書さんいなかったけど。

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2024年09月12日

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大崎さんの本の話なら安心して読める、と思っていたが、思ったほど進まなかった(汗)
学校司書の駒子と、書店員の針谷のコンビ。実際の本も出てきて、そちらにも興味がわく。

進まなかった割にはシリーズ化して欲しい物語。

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2024年05月08日

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この本の中に実際にある本の題名がたくさん出てきた。まだまだ読んでない本もあるので読んでみたいな。学校の図書室の司書というのは、生徒一人一人とまっすぐ向かい合って、悩みや相談を一緒に考えてくれる。なくてはならない仕事なんだね。暖かい気持ちになれた。

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2024年04月18日

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学校司書の駒子が、出入りの書店員針谷と生徒が絡んだ謎を解き明かしていく短編5つ。作者はもと書店員とのこと、よく知る本がたくさん登場。学校司書が出てくる本は手に取りがち。

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2024年01月01日

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高校でおきた図書にまつわる事件などを司書が図書店員に相談しアドバイスをもらいながら解決していきます。
生徒の心によりそうその姿に心打たれます。

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2023年11月14日

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本が大好きな私は学校の図書室、大好きでした
そんな図書室と、本にまつわる話

保健室が心休まる場所になる生徒がいるように、図書室が心休まる場所になる生徒もいる

私にとって学校の図書室は
ずっと居たいけど、居られない、そんな場所でした
きっと今でも
図書室に心救われている、そんな生徒がいるのだろうと思います

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2023年11月10日

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高校の司書さんが主人公の人が死なないミステリのような感じ。よかったところは、さまざまな本のタイトルや作者が出てくるところ。読書好きなら、あ!これ読んだことあるとテンション上がります。
内容的には本当に平々凡々。高校を舞台に起こるちょっとした謎を解き明かすストーリーなら米澤穂信の古典部シリーズの方が好きという個人的な好み。

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2023年10月28日

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誰かに本を届けたい
その思いは司書も書店員も同じだ。
一冊の本が、本のある空間が、癒しになり助けになる。
その事を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思う。

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2023年07月20日

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とある県立高校司書が主人公の「日常の謎」ミステリ。

「日常の謎」分野の嚆矢となる北村薫ほど格調高くはないが、最近の知られた本も紹介されていて、本に絡めた謎解きも気軽に楽しめる。

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2023年07月10日

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