【感想・ネタバレ】27000冊ガーデンのレビュー

あらすじ

星川駒子は県立高校の図書館に勤める学校司書だ。たまたま居合わせた出入りの書店員・針谷敬斗と共に、生徒が巻き込まれた事件の解決に一役買う。そんな二人のもとには、ディスプレイ荒らしや小口ずらり事件など、図書館や本にまつわる謎が次々と持ち込まれる!? 学校図書館を舞台にすべての本好きに贈る、心あたたまるミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読んだことがある本がたくさん出てきて心躍り、読んだことがない本もいろいろ出てきてワクワクした。
最後の話はこの作者が出てくるってことは、こういうことではないか…と大好きだった往年のテレビ番組を思い浮かべて…当たったときはガッツポーズしてしまった。
楽しかった。

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高校図書室の司書が主人公の書籍系日常ミステリー短編集。本屋さんミステリーの大崎さん、同じ書籍扱いでもこういう設定で来るんかぁ。なるほど学園ものにもなり、書籍系にもなるってこと。

司書さんはワトソン役で名探偵は出入りの書店員さん。出てくる本は、百人一首から東野圭吾、青山美智子までさすがのチョイス。

しかし、中田永一=乙一からのトリック崩しなんか、本好きしかピンとこーへんのちゃうか?俺は大好きやけど(笑

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2024年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高校時代何してたんだろうってホントに思う。司書さんや書店員さんと仲良く話できるっていいですね。背表紙の話は執念ものを感じて怖かったけど、両刀使いの先生もスゴイなー。おばあちゃんの読んだ本を探す話は良かったです。読んだものもあってニヤニヤしちゃったけど未読のものは気になる。『蒼穹の昴』『球形の季節』、そして春雨の『息子に夢中』。読んでみたいと思いました。「くちびるに歌を」の中田永一さんと乙一さんが同一人物だと知らなくて話の内容が一瞬飛んだ。本に助けられる人が沢山いる。私もその1人です。

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2024年02月27日

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