大崎梢のレビュー一覧

  • プリティが多すぎる

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    ネタバレ

    文芸部希望だったのに、配属されたのはローティーン向けのファッション雑誌。
    小中学生の女の子のキラキラふわふわしたファッションに全く興味がなかった主人公の新見は始め、興味が無いことを隠しきれず、適当に仕事をしていたが、雑誌に向ける情熱と、ピピモと呼ばれる専属モデルの女の子達と、モデルを支えるスタッフ達のプロ意識。そして10代そこそこで向き合わされる残酷な光と影をまざまざと見せつけられ、次第に真剣に取り組んでいく。

    モデルだけじゃないけど、スポーツや芸能とか、勝負事にはやはり明確な勝ち負けがあり、努力はもちろん、自分の努力ではどうにもできない才能や骨格、周りの思惑や運など、いろんな要素がそこに立

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    2015年08月30日
  • 背表紙は歌う

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    ネタバレ

    『本を買うこと』について考えさせられる。
    子供の頃から比べると、個人の書店はほとんどなくなったし、古本屋さんも新古書チェーン店におされて以下同文。
    その新古書店では100円コーナーを冷やかすのも楽しいけれど、最近はほんの数ヶ月前に出た本もあっさり100円落ちしてサイクルの早さを感じたり。
    凄くお気に入りの作家さんの新刊は、できるだけ普通の本屋さんで手で触れて買い求めたい。
    電子書籍は読み捨てるタイプの物ならありかなーと思うけど、今のところ私が文庫で読みたい本ではお世話になることはなさそう。
    つまるところは近所の本屋さんでも作中のやり取りに似た事はあるんだろうなぁと。
    なるべく買いに行くから、潰

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    2015年06月20日
  • 背表紙は歌う

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    出版社の営業マン、井辻智紀のシリーズ第2弾。
    登場人物もお馴染になり、面白くなってきた。
    他社の営業マンたちも皆個性豊かで、なんだか漫画チックというか、ちょっと戦隊もの的なノリがある。
    『ビターな挑戦者』
    デビルと本(児童書?)の関わりは分かったけれど、お話の落とし所が良く分からなかった…
    『新刊ナイト』
    他シリーズのサイン会のようなお話になるのかと思ったら…
    どんでん返し、良かったです。
    『背表紙は歌う』
    ちょっと切なかった。
    他人の考えている事は、口に出して言わなければ分からない事も多いのに、男の人って、言わない事も多いなあ~
    そして、「言わなくても察してくれ」的なのはお年寄りに多い。

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    2015年05月04日
  • 夏のくじら

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    ここしばらく、大崎梢氏の旧作を連続で読むことにした。

    いつもながらに…細やかな描きこみに心打たれた。人によれば、ひと夏の祭と淡い恋…の取り合わせをありきたりのテーマだと思うだろう。でも私は、大崎さんが描く限り、上っ面を舐めただけで終わる青春ドラマにはならないだろうと確信していて、まさに期待通りだった。

    登場するのは、それぞれの人生の輝きの中でそれぞれの思いを抱え、時に壊れそうになりながらも歩き続けるたくさんの主人公たち。互いが時に重なり、繋がり、反発しあい、強く結びつき、それぞれの夏を完結させてゆく。

    篤史もそのひとり。篤史にしかわからないこだわりと思いを胸に、因縁のよさこいに加わる。

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    2015年04月05日
  • プリティが多すぎる

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    注意!挟み込みのしおりがハローキティです!
    出版社に入った若手編集者は配属変更でティーンズ向けの雑誌へ転向に、、逆境と折り合いをつけて徐々に成長するという型にハマった小説ですが、
    まさかのしおりトラップに通勤の電車内で引っかかりました。ハローキティはどちらかといえば好きなのですが、いきなり手元から転がりだすと何が起きたのか分からなくて冷や汗が出ますね。

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    2015年03月22日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    成風堂シリーズ3作目♪前回の長編から短編に戻っています。お父さんとの約束、過去の因縁、淡い恋に、美術品を巡る殺人?まで。一つ一つの物語が本当に面白くて、謎解きが終わった後は「なるほどねー」と唸るものばかり。てか、その後二人はどうなったの?と悶々としておりますが・・・☆長編も短編もどちらも好き。謎解きだけに終わらず本、本屋への愛情、人への愛情が細部に伺えて読んでいてほっこりします。面白かった-。

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    2015年02月23日
  • 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ2

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    何かもう、めっちゃ面白い♪結構ハードな長編ミステリーでした。「配達赤ずきん」の短編ライトミステリー感覚で読んでいたのですけど、がっつりな謎解きに途中から読むのが止まりませんでした。多絵ちゃんの洞察力も、杏子さんの本屋愛もすごいなぁと思う。多絵ちゃんに転機をもたらした杏子さんのチョイスはなんだろう?すごく気になります。

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    2015年02月23日
  • プリティが多すぎる

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    ネタバレ

    大崎梢さんのお仕事小説。やっぱり面白い。
    私も多分、本屋さんで近付けないわ~という感じのローティーン向け雑誌の編集に配置換えになった、編集者の青年。
    彼の心の声に突っ込みを入れつつ、女子中学生モデルも含めたプロの仕事にうなる。

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    2015年07月14日
  • エール!(1)

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    お仕事小説のアンソロジーシリーズ第一弾。特に良かったのは、『イッツ・ア・スモール・ワールド』かな。最後の『終わった恋とジェット・ラグ』はダイエットと英語の勉強はよく似ている…の冒頭分で通じるものがありストーリーも面白かった。第2弾も愉しみ。

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    2015年02月15日
  • 片耳うさぎ

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    ネタバレ

    お屋敷ミステリー。
    父の事業が失敗し、父の実家に居候することになった奈都と両親。父は仕事探し、母は実家に行ってしまい、1人で気詰まりなお屋敷で週末まで過ごさねばならなくなってしまった。そこに古いものやお屋敷が大好きだというクラスメートのお姉さんが泊まりに来ることになったが…。
    家に伝わる片耳うさぎの言い伝えと、雪子大伯母の出生など、昔の謎が奈都の記憶と共に解ける。しかし奈都は骨董品に対するいい目を持ってるなぁ

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    2015年02月03日
  • 天才探偵Sen 公園七不思議

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    成風堂書店事件メモシリーズの大崎梢による児童書ミステリです。町内の七つの公園にある七不思議を調べていくうちに、5年前に起こった怪事件に辿り着くのだった。
    探偵役視点の一人称ミステリというのが、まず面白いと思いました。これは推理の道筋を判り易く示すためにそうしたのでしょう。ただそうすると突飛な推理展開が難しい部分もあり、主人公の天才性が示しきれなかった感もあります。でもお約束通り真相が解明するまでナイショにする部分もあり、それがラストで驚きに変わるのはさすがですね。
    謎が謎を呼ぶ展開、思わぬ人物の思わぬ正体などなど、ミステリの面白さが詰め込まれてミステリの入口として素敵な物語です。

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    2015年01月15日
  • プリティが多すぎる

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    軽く読むつもりで手に取った本ですが、中々良かったです。
    文芸志望だったのにファッション誌の編集に異動になってしまった社会人3年目な男性の話。
    これ、前職で最初に異動したタイミングで読みたかった!笑 こっそりファッション誌の裏側が知れるのも面白いです。

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    2015年01月04日
  • プリティが多すぎる

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    ローティーンの女の子向け月刊誌の編集部を舞台にしたお仕事小説。主人公同様に、私もこの編集部に放り込まれたら、戸惑うばかりで仕事にならないだろうなぁ。
    ティーンズモデルという存在に対してどこか否定的な印象もありましたが、彼女たちの置かれている立場、競争などが垣間見えるこの話を読んだ後では、少し肯定的に見ることができそうです。

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    2015年01月04日
  • エール!(1)

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    碧野圭さんの作品が読みたくて借りた本なんだけど、どの著者の作品も良かった!働く人へのエール!ってことで色々な仕事が出てきて面白い☆シリーズ化してるようなので他のも読んでみようっと。

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    2014年12月27日
  • 平台がおまちかね

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    ネタバレ

    大崎梢の出版業界もの第三弾は、出版営業マンさんが主人公。
    「ひつじくん」
    「井辻です!」
    の、お約束やり取りが楽しい。
    『絵本の神様』は、いいお話しでした。★★★★★
    本をたくさん買うので少しでも安くあげたくて古本屋さんに行ってしまうけれど、もっと新刊書店さんで購入しなくては、と思いました。
    『ときめきのポップスター』
    「ライオンハート」しか読んだことない…
    他のお勧め本、読みたくなりました。

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    2015年07月14日
  • 夏のくじら

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    青春全開な本でした。「かも」を大事にせぇ。青春だからこそ実行できるのかもしれず、羨ましい限り。
    憧れの彼女の正体は少し分かりやすかったかもしれませんね。

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    2014年12月01日
  • 片耳うさぎ

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    小学6年生。父の会社が倒産したことがきっかけで、厳めしい屋敷に越してきた。両親の不在がきっかけで、転校先のクラスにいる優しい少年に、破天荒な「さゆり姉ちゃん」を紹介される。
    破天荒なさゆりに導かれ、カラクリ屋敷の隠し部屋捜索をはじめる。だが、お家騒動に纏わる呪いの噂があって……

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    2014年10月22日
  • キミは知らない

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    突然実家に帰った先生の住所と幼い頃亡くした父の手帳にある住所が同じ!?女子高生の悠奈は日帰りの予定でそこへ行ってみることに…もぉそこからは謎だらけ(゜〇゜;)?????悠奈は自宅へ帰りたいのに帰れず、誰が敵か味方かもわからず、先が気になるしドキドキハラハラ!父の死の謎、なぜ悠奈が追いかけられるのか、真相が解ったとき「えーッ!?本当に?」と思った(^^;)しかも悠奈の母は知っていたという(--;)話にグイグイ引き込まれて面白かった(^^)♪

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    2014年10月21日
  • エール!(1)

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    近藤史恵のラストが良すぎた。元カレ騒動がメインかと思いきや『そっちで締めたか~!』と。やられた。
    全体的に『エール!(3)』より好印象。次は(2)を読む。

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    2014年09月23日
  • エール!(1)

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    仕事頑張ろうって思える本。短編集だけど、他の話のキーワードがちらほら出てきて微妙にリンクしているのがいい。

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    2014年08月22日