大崎梢のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
出版社や書店、それに関わる本を愛する人たちの面白くも考えさせられる1冊でした。
出版社や書店、取次、読者とそれぞれの立場がありながらも本を愛する気持ちや素敵な本が売れてほしいという気持ちは同じで、日々頑張っている人がたくさんいることを感じることができました。
今はネットショッピングや電子書籍で簡単に本を読めるようになった反面、自分が読んで感動できる本を選ぶことが難しくなっているのかなと思います。
そういった本に出会う手助けをしてくれるのが町の本屋さんで店員さんで出版社の皆さんなのかもしれないですね。
自分の周りにもこんな店員さんや出版社の人たちがいてくれたらどんなに楽しいだろうと思います。 -
Posted by ブクログ
よさこいカメラマンとして前から読んでみたかった1冊。
東海・北陸のよさこいしか見たことはありませんが、街ぐるみで開催されている高知のよさこい祭りを見に行きたくなりました。
途中、チームのセンターである伝説の踊り手・カジさんが他のチームからも誘われ、指導などもしていたという場面。
入賞を目指して自分のチームが必死に頑張っている中、他のチームに塩を送るような行動に主人公が怒る場面でしたが、僕の中では長年疑問に思っていたことが納得できたような気がしました。
いろんなよさこい祭りに行っても各チームが仲が良いというのが前から疑問でした。一応は入賞や大賞を目指して各チームが競うのが目的なので。
ただ -
Posted by ブクログ
単行本で既読だけど、サイン本を見付けたので迷わず入手&再読♪
本屋大賞(作中では書店大賞だけど。)に絡んだ不穏な動き。
謎に挑むのはお馴染み成風堂書店の名探偵!
出版社営業マンのひつじくんこと井辻君もがんばる!(笑)
守る会の面々もナイス♪
本屋大賞には、色々な思いを持つ人がいるのは残念だけど仕方がないのだと思う。
一時期、「本屋が売りたい本」=「分厚くて(上下巻で)高い本」なんじゃない、なんて声を聞いたこともあるし。実際、文庫は書下ろしでもノミネートもされてないみたいだしねぇ。ま、賞の成り立ちからいったらそういうものかな、と。
でも、こういうお祭り的な賞はいいものだと思う。楽しいし、知らなか -
Posted by ブクログ
中堅どころの保育士さんが主人公。
当然、舞台の中心は保育園である。
一応「事件」が起きて、その解決をしていくので、
ミステリにカテゴライズしてみましたが...
「お仕事小説」でもあり「恋愛小説」の側面も。
言ってしまうとハッピーエンドで、予定調和的だが、
登場人物に素直に感情移入できて
一緒にハラハラドキドキしつつ、最後まで一気読み。
これがこの作者の「筆力」というものでしょう(^ ^
子どもたちとの時間を丁寧に描写してるのが◎。
基本、朝晩しか接点のない保護者たちも、
とても「リアルな人間」として描かれていて、
それぞれに抱えている事情もとてもありがちで。
本当に上質な連続ドラマを通 -
Posted by ブクログ
とある保育園を舞台にした、保育士・美南が園児と保護者と関係者との間で揺れ動く日常の物語。
大崎梢さんは、ミステリーで知られた作家さんですが、さまざまな物語を生み出しております。
全部、読破しておりませんが、気になったものを読んでいます。
今回の「ふたつめの庭」はミステリーとは違いますが、保育園での謎めいた出来事を解決している様子は、ミステリーテイストがありました。
保育士と保護者との関係も、プライベートな部分まで踏み込み過ぎてはいけないとか、さまざまな親子関係もあるとか、知らない世界を教えてもらったような気がします。
何よりも、文体が心地よく、すーっと入ってくる。
語りかけるように、優しい