大崎梢のレビュー一覧

  • 27000冊ガーデン

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    本に纏わる謎を高校の司書さんと本屋さんで解決していくミステリー。
    昔読んだ本も沢山出てきて懐かしく思った。
    久しぶりに読み返したいなあ。
    本から何を学ぶかはみんな平等って内容があって、すごくグッときました。

    大崎さんの作品はちゃんと読んだのは初。
    他の作品も読みたい。

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    2025年01月16日
  • 百年かぞえ歌

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    里海町役場で地元出身作家の文学館「貴地崇彦生家館」の担当をしている由佳利が、他殺の疑いのある青年の遺体から葉書が発見されたと刑事からの聞き込みで、作家の過去が気になり調べ始める。
    由佳利と一緒に動き出すのは、貴地の愛人だったと噂される艶子で、彼女とともに謎の「かぞえ歌」に隠された秘密をたどる。

    百年も前に起きた事件の真相を突き止めていくわけだが、刑事のようにはいかないけれど少しずつ謎を埋めていくのに少し間延びする部分はあった。
    だがプライベートで理不尽な目にあった由佳利の心には、理不尽な目に遭うということがどれほどのものかというのをイヤというほど再認識したと感じた。
    最後には、ほろりとする場

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    2025年01月06日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさま

    なんて言葉がでてきたのは
    つい最近な気がします。
    最近のコトバは、ポジティブに取れるコトバか
    多くて
    おひとりさまも、次のステップに向かうための
    すごくポジティブなコトバな気がします。

    そんなおひとりさまの世界を楽しんだり
    悩んだり、おひとりさまの世界に浸れる
    おもしろい1冊でした

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    2025年01月02日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    長い人生歳をとっているから遅いとか無理とかは無い。歳をとって始める事。1から出直すこと多々有る。そんな思いは今しかないような気がする。自分で考え進むことが大事と思う。今が青春、人を好きになることも男女関係なく前向きに進みたい。難しいけどお互いに頑張っていきたい。

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    2024年12月31日
  • サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ3

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    本格書店ミステリの第3巻。
    どの短編も面白かったけど、ヤギさんの忘れもののほろっとしたお話が1番お気に入り。

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    2024年12月30日
  • バスクル新宿

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    ネタバレ

    夜行バスに乗ったことはないですが、乗ってみたくなるお話。
    短編がつながってたり、今回のように最終話に今までのひとたちが出てくる展開が好きです。

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    2024年12月28日
  • 百年かぞえ歌

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    ネタバレ

    大学卒業と同時に地元の町役場に就職した由佳利。地元出身の文学作家・貴地崇彦の生家館を担当している由佳利に刑事から聞き込みがあった。他殺の疑いがある遺体がその作家と関係があると言われた。

    若い頃、貴地の愛人だったと言われていた艶子、中学高校の同級生・夏央と共に貴地の残したかぞえ歌の謎を解く事になり…

    百年前のかぞえ歌の謎の秘密、そしてそれを守ろうとしていた人達。事件そのものはやるせない物でしたが、理由はどうあれ理不尽な気もしました。

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    2024年12月25日
  • 平台がおまちかね

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    ひつじくん、ではなく井辻くん、出版社の営業マンとしてのお話。真鍋さんはいつも「ひつじくん」。イチイチ直す井辻くんもなかなか気が長い。あとがきでスカウトされちゃってるじゃん!

    守る会のメンバー、濃いなぁ。

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    2024年12月19日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    歳を重ねても純粋な心の主人公たち。歳を取っても夢中になれるものがあるだけで幸せなんだなと分かった。私は読書がとても好き。おばあちゃんになって一人だとしても本を読めれば幸せだと思う。未来を明るく思わせてくれた作品です。

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    2024年12月17日
  • バスクル新宿

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    ネタバレ

    新宿の長距離高速バス専用大型バスターミナル「バスクル新宿」を中心に、長距離バスを使って移動する人々の小さな謎を解く連作短編。

    連作短編名手の大崎さんなんだが、今一つ乗り切れず。一つ一つの短編が弱い上に、それらが一つにつながる最終章もまとめきれてない感じがある。ミステリーとして引き込まれない上に、旅情も郷愁も今一歩…新潟や山形に行くバスが他のどこであっても別にいいような感じもするし。

    長距離バスならではの仕掛けもあるけど、そこをもうちょっと特化してくれたらなぁ。

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    2024年12月15日
  • 百年かぞえ歌

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    役場で、地元出身の作家の記念館を担当している主人公のもとに、刑事が訪ねてくる。その作家が昔出したはがきを持った青年が不審死していたらしい。
    その作家の愛人と噂されていた老女とともに、作家の過去を調べ始め、あるかぞえ歌の存在を知るが。。。
    タイトルとのんびりとした表紙からは想像しにくいですが、しっかりミステリです。文体から、とても上品な作家さんなのかなという感じがしました。

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    2024年12月09日
  • おひとりさま日和

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    死別、離別、未婚。
    一人暮らしになる理由は様々で、理由に関わらずそれぞれに様々な生き方がある、のは女性に関してはよく分かるんだけど、男性の場合は画一的な感じでしか思い浮かばないのは何でだろう。

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    2024年11月30日
  • 女ともだち

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    「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。女性が書く女性の描写ってほんとに良くも悪くも容赦がなくて、でもあたたかくて冷たくて、最高だな~~~!と思う。仲がいいのか悪いのかわからない。それでいてなんかわかりあえるところがあるという、絶妙な関係性の話ばかりでどれもおもしろかった

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    2024年11月29日
  • 百年かぞえ歌

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    一気読み。
    謎がたくさんあるけど
    どんどん紐解かれていって
    最後にはスッキリ。
    おもしろかったー!
    艶子さんとってもかわいい。

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    2024年11月28日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    『ささやかな転機』とのテーマに合った、おひとりさまだけど、次へのステップへと繋がる素敵な物語。
    6編の中でも特に『セッション』と『アンジェがくれたもの』に感動した。
    人それぞれの人生があり、いろんな形のおひとりさまがいる。
    どんな状況でも、できるだけポジティブに!そして、新しい事に挑戦したり、興味を持って生きていこう。
    いつでも始められるのだから。

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    2024年11月26日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    色々なひとりがあって、それぞれの想いと共にみんな生きているなぁと。作家の方々の個性が光るアンソロジーならではの面白さもあり今回もたっぷりと楽しめた。出会いも別れも人それぞれ。日々の暮らしを少し目線を変えてみたら少し違うものが見えたり、新しい出会いがあったりするのかもと前を向く気持ちになれた。

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    2024年11月22日
  • 春休みに出会った探偵は

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    中学2年生の花南子は父の海外出張のために、曾祖母の五月ハイツで一人暮らしを始める。ひょんなことから近所に住む根尾くんと一緒に、同じアパートに住む今津探偵(調査員)と謎解きを始めるのだが、、、。
    近所の出来事とは言え、たぶん中学生にとっては重すぎる謎や問題なのだが、暗くならずに中学生パワーで乗り越えていく感じ。
    今津探偵の正体にはおどろいた。理屈で受け入れるのと気持ちで受け入れるのとでは違うだろうなあ。

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    2024年11月21日
  • 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ1

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    書店を舞台にした話が好きなので読んでみましたが、とても面白かったです。駅ビルの書店を舞台に書店員杏子とアルバイトで推理力に優れた多絵が様々な謎を明かしていく話。シリーズ化されてるようなので読み続けてみます。

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    2024年11月21日
  • 百年かぞえ歌

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    本編には全く関係ないが、「焼き増し」は最早通用しないの…?
    か細い糸を辿るように少しづつ真相に向けて霧の中を進んでいく様は、最後まで飽きさせず一気に読み切ってしまった…もう読み終わっちゃったよ…

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    2024年11月17日
  • 百年かぞえ歌

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    どこがどう繋がっているんだ? と気になる。心折れるようなことがあった由佳利も年齢性別を超えた仲間との行動で、そんなことと思えたんじゃないだろうか。

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    2024年11月16日