村山由佳のレビュー一覧

  • ダブル・ファンタジー(下)

    Posted by ブクログ

    奈津が、言った言葉も、言われた言葉も自分に思い当たるところがあり、結構刺さる。省吾の情けないところも、私にもそんなところあるなあと思ったり。省吾に自分の気持ちを通せない時も、凄くその気持ちよく分かるなぁ(現在進行形)と思ったり。。。実体験凄い多いんじゃないかと思うくらい、描写がリアルな気がした。
    奈津の年齢が近くて、仕事してて、家庭の外にも世界があるなど、共通するところがあるからかも。
    一人暮らし、本当に羨ましい!
    官能的な部分が多い割に凄く読み込めた。
    でも、好みの問題なんだろうけど私は志澤さんと、大林より、岩井さん派だな。

    0
    2021年06月09日
  • 花酔ひ

    Posted by ブクログ

    2組の夫婦の交叉して合致する性癖、というベースの設定がよかった。性的な表現とそれぞれの心理描写が秀悦。

    0
    2021年06月05日
  • 雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方 IV

    Posted by ブクログ

    お互いに想っていることは確かなのに、すれ違うふたり。スキー旅でのゴタゴタは、恋愛モノに相応しいシチュエーション!勝利、しっかりしろ〜!

    0
    2021年06月03日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    印象的だった作品

    ANNIVERSARY/村山由佳
    真珠星スピカ/窪美澄
    李果を食む/阿部智里
    かぐわしきひと/乾ルカ
    喪中の客/小池真理子

    0
    2021年05月31日
  • 聞きたい言葉 おいしいコーヒーのいれ方 IX

    Posted by ブクログ

    勝利の見栄っぱりがすごい。個人的には、大切な人に対しては「素」を出せた方が良いと思うので、なんだが焦れったくなってしまう。ただ、そういった焦れったさを感じているときの「心の揺さぶり」を楽しめるのも、この本に限らず、小説の良いところなのだと感じた。

    0
    2021年05月31日
  • 彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III

    Posted by ブクログ

    誰かを死ぬほど好きになる、その相手も自分のことを好きでいてくれる。かれんと勝利の恋には、相思相愛ゆえの悩みがつきまといます。大切にするって、こういうことか。

    0
    2021年05月27日
  • 猫がいなけりゃ息もできない

    Posted by ブクログ

    猫愛にあふれたエッセイ。もみじちゃんの最期を看取る場面は涙、涙。もみじちゃんの写真も所々にあって、見惚れてしまう。

    0
    2021年05月25日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

    Posted by ブクログ

    「おいコー」第2弾。新たなキャラも加わり、勝利とかれんの周りは益々にぎやかに。少しずつ進む二人の関係から、もう目が離せません!

    0
    2021年05月20日
  • 地図のない旅 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VIII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    セカンドシーズン8作目、シリーズ通算18作目。
    いよいよ佳境な感じ。オーストラリアで秀人さんの研究所の手伝いをしていた勝利が、突然あるきっかけから一時帰国することになる。家族の誰にも伝えずにこっそり来てこっそり帰るつもりが、秀人さんにこのことを聞いたかれんが家を訪ねてきて、久しぶりの対面を果たしたところまで。

    今回はマスターや由里子さんや原田先輩など、いろんな人が主語になりながら話が展開していくのが新鮮だった。

    中沢氏の「赦し」についての見解には成程と考えさせられた。恨むべき人や罰してやるべき人にそういったことをしないと、罪を犯した側は自分で自分を責め続けるしかなくなる、それがいちばん逃げ

    0
    2021年05月17日
  • キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 I

    Posted by ブクログ

    初めて読んだのは、20代前半の頃。勝利くんの真っ直ぐな気持ちと行動に、「高3としては十分大人でしょ」と感心してしまいます。中沢氏との三角関係に、「めぞん一刻」を思い浮かべてしまうところが世代かな〜。

    0
    2021年05月16日
  • 記憶の海 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII

    Posted by ブクログ

    セカンドシーズン7作目。シリーズ17作目。
    いよいよ佳境に入ってきた感。今回は、勝利がオーストラリアにいる間の日本の様子が丈の目線で書かれている。主人公の勝利が登場しないっていうのも斬新で、他の人たちの現在の本音などが知ることが出来たのが良かった。
    登場人物が人間的に素晴らしい人たちしかいないというのはこのシリーズの大きな魅力。丈もかれんもマスターも由里子さんも、それぞれ周りの人のことをとても大切に思った上で自分の本音も表明して、それがまた関係を深め合っていて羨ましいくらい素敵。
    マスターがかれんの家に来て、果たして次巻でどうなるかドキドキ。
    あとがきの「何かを強く願うとき、ただ『望む』のでは

    0
    2021年05月10日
  • 聞きたい言葉 おいしいコーヒーのいれ方 IX

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は今までよりは格段に良かった。
    かれんの出生の秘密は家族で共有され、秘密でなくなったからだ。

    とはいえ、充分大人(25歳)の娘に一生隠し通そうと思っていたらしい親の方に疑問が残る。
    結婚はさせたいけど、籍は移動させない事実婚を強要するつもりだったんだろうか。
    そして家事もできないくせに鴨川でひとり暮らしするなんて…と反対する前に、家事を教えなかった親が反省すべきだろう。
    なのに子供を置いて夫婦でイギリスに赴任するんだから、どういうつもりだったのか。

    かれんが自分の足で立ち、自分の力で生きていこうとするとき、下手に止めようとしなかった勝利はえらい。
    内心でいろいろ思うところはあったにせよ

    0
    2021年05月08日
  • 天使の卵 エンジェルス・エッグ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者デビュー作。高校の時に読んだ記憶があるものの、内容を全く覚えていなかった。読みながら、春妃と夏姫という姉妹の名前が可愛いと当時思ったことだけ思い出した。笑
    歩太のお父さんが退院してから終わりまでの展開が急すぎてびっくりした。
    春妃が色々背負い込んで、最期もあんな形でっていうのが可哀想。辛い、切ない、やりきれない、、、歩太の今後が心配。

    今「おいコー」シリーズを読み進めているため、すごく共通点があるなと思ったのが第一印象。年下彼氏・年上彼女、料理上手な男子、それぞれの性格など・・・自然と勝利とかれんを重ね合わせてしまった。
    村山由佳さんは、本当に読んでいてキュンとするような照れるような純愛

    0
    2021年05月06日
  • ダブル・ファンタジー(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    35歳の脚本家・高遠奈津が主人公。

    異常に性欲の強い奈津の物語とくれば当然男との関係が描かれますよね。

    旦那、先生と崇める演出家の志澤、大学時代のサークルの後輩石井。

    さてさて下巻ではどんな展開が待っているのやら。

    説明
    内容紹介
    女としての人生が終わる前に性愛を極める恋がしてみたい。35歳の脚本家・高遠奈津の性の彷徨が問いかける夫婦、男、自分自身
    内容(「BOOK」データベースより)
    三十五歳の脚本家、奈津は、才能に恵まれながら、田舎で同居する夫の抑圧に苦しんでいた。ある日、夫の創作への関与に耐えられなくなった奈津は、長く敬愛していた演出家・志澤の意見に従い、家を飛び出す決意をする。

    0
    2021年05月04日
  • 彼方の声 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VI

    Posted by ブクログ

    セカンドシーズン6作目、シリーズ16作目。
    前作に引き続き、オーストラリアでの勝利の様子。佐藤所長が日本に帰国してしまうことになり、研究所もたたんでしまうかも?という状況。アレックスと勝利が案外いい感じになってきたのと、ダイアンと秀人さんの今後も気になる。

    0
    2021年05月04日
  • 雲の果て おいしいコーヒーのいれ方 Second Season V

    Posted by ブクログ

    セカンドシーズン5作目、シリーズ15作目。
    冒頭からいきなりオーストラリアに場面が変わっていて驚いたけど、「やはり…」というのが正直なところ。勝利、つらいな。踏ん張りどころだけど、現在の彼の周りにいる人のことが読んでみて分かると少し安心した。
    ウルルやアボリジニのことを調べてみたくなった。

    0
    2021年05月02日
  • もう一度デジャ・ヴ

    Posted by ブクログ

    おいこーシリーズの桐島先生と矢崎くんの秘密?が知れるというので読んでみた。ふたりがこんなロマンチックな絆で結ばれているなんて…!予想外すぎてびっくり。他の作品の登場人物がリンクするの大好きなので、こういう仕掛けは嬉しい。

    「生まれ変わり」「前世」ということについて調べてみたくなった。
    ふたりが今世でどういう風になるのか、おいコーシリーズを読み進めると分かるのかな?

    0
    2021年04月28日
  • 優しい秘密 おいしいコーヒーのいれ方 VIII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    かれんと勝利が付き合っていることが、どうしてかれんが花村家の本当のこどもではないということを知っていることになるのかがわからない。
    いとこ同士ですが付き合ってますでいいんじゃないの?
    男が年下では頼りないというのはあくまでも外野の意見であって(というか、誰にもまだ言われてないし)、ふたりがいいのならいいじゃないか。

    戸籍を観れば簡単にわかる秘密なんだもの、本来ならタイミングを見計らって親の方から話す案件。
    かれんがそこまで育ての親に気を遣うのなら、それは親の方が悪いんだよ。
    だからと言ってかれんが親を責めることはできないけれど。

    だけど秘密を守ることばかりに重点がいって、秘密を守るために傷

    0
    2021年04月25日
  • ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX

    Posted by ブクログ

    ついに終わった…
    高校卒業間近から読みはじめて15年でようやく。
    大学受験が終わった帰りに一巻を買って開放感に浸りながら電車で読んだのが懐かしい。あの頃から環境も心境も随分と変わってしまった。
    本当に焦ったい恋物語だった笑
    これだけ引っ張ったんだからバッドエンドはないだろうと思っていたけど、無事幸せな感じで終わってよかった。正直内容以上に終わったことに感動した。
    いつかまた最初から読み直したい。
    お疲れ様でした。

    0
    2021年04月25日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    以前読んだ妖のアンソロジーと同じかと思いきや少しテイストが違った。
    でもどれも一通り面白かった。

    その中でも武川佑さんの短編が素晴らしかった。
    日本史に明るくない私が読んでも目が離せない凄まじい熱量。読めない字も吹き飛ばすほどの強風がふく文章。本を持つ手が肘まで熱くなるような引き込まれ方をする物語に久々に出会った。まるでVRの映像を観たような読後感。

    うーん、アンソロジーにハマりそうだな。

    0
    2021年04月19日