井上荒野のレビュー一覧

  • ナナイロノコイ

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    初読みの作家さんもたくさん。
    ミーヨンという人のお話しだけ、途中放棄。あんなに短かったのに。でも読むのが苦痛で諦めた。絵描き女性が自身の絵を購入してくれた男性とドライブに行く話し。会話のテンポが意味わからずギブアップ。

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    2021年08月15日
  • 100万分の1回のねこ

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    好きな作家さんのお話が収録されていたので購入。よく分からない話や詩、面白い話、苦手なタイプの話まで様々。全体としては、ストーリーより描写や言葉を楽しませて貰ったなという印象。川上さんの文章は初読みだったけど、かなり好き。あと山田さんの話のタイトルがオシャレでツボでした。


    生きる気まんまんだった女の子の話/江國香織
    100万回殺したいハニー、スウィートダーリン/山田詠美
    博士とねこ/広瀬弦
    虎白カップル譚/谷川俊太郎
    幕間/川上弘美

    ある古本屋の妻の話/井上荒野
    おかあさんのところにやってきた猫/角田光代
    百万円貰った男/町田康

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    2021年07月30日
  • 猫が見ていた

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    今更感想を書こうとしたが、記憶が朧げ。

    湊かなえさんの「マロンの話」が湊さん自身のお話のようで、ほっこりしたのと、
    初めて読んだ井上荒野さんの「凶暴な気分」が、ちょっと粘液質な感じで、思っていたのと違ったなぁ…ということくらいしか覚えていない。

    短編集ってすぐに感想書かないとだめだわ。
    2021.2.23

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    2021年07月02日
  • ママがやった

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    さほど現実離れしていない設定で誰もが道をふみはずす可能性を秘めている。狂気の家族。先が気になって割と問題なく読み進めることが出来ました。

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    2021年06月27日
  • 悪い恋人

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    計画通りに無難に人生を歩んできた主婦。
    夫の両親との同居と
    一人息子の犯行的な態度に多少、心に波風は立つが
    淡々と日々を過ごしてきた。

    そこへ現れた元同級生。

    このまま溺れてしまうのか?

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    2021年06月18日
  • リストランテ アモーレ

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    おしゃれな世界観。
    出てくる料理もワインもたまらないw
    そのうえ超絶イケメンのシェフ。
    彼をとりまく女たち。
    彼の良き理解者である美人な姉は
    賢くも若干天然w

    女子なら大好物な要素満載な
    美味しすぎる物語。
    美味しい料理の影写は
    生唾が湧いてくるし、
    想像だけでほっこりあったかくなる。

    旅先に向かう移動中などに
    読みたくなるような小説。


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    2021年05月20日
  • ベーコン

    購入済み

    静かな短編集

    淡々と語られる、静かな短編集でした。
    特に感動があるとか、盛り上がるとかは無いけど、暮らしとか人生をこうやって切り取るような小説ってのもあるよなぁ~という感じです。

    好きな人は好きかもだけど、私にはまぁ、暇潰しに読む程度という印象でした(о´ー`о)

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    2021年05月17日
  • 綴られる愛人

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    21歳大学3回生の航大と35歳作家の柚、2人は自分自身の素性を隠し"綴り人の会"を介して文通を行なっていく。
    徐々に創造の世界と現実との境界が曖昧になっていき、恐ろしい事件が起こってしまう‥。

    ☆感想
    どうしようもない男と女の文通のやりとりを読んでいて、どうしようもない気持ちになったが続きが気になって一気に読んだ。

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    2021年04月25日
  • ナナイロノコイ

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    随分とビターな恋愛ばかりでした。
    甘々よりこういうのが好みです。江國さん、角田さん、荒野さんのお話が好きでした。
    無性に、人と会話しながら食事をしたくなりました。このご時世、今は出来ないと思うととても羨ましく思えました。

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    2021年03月17日
  • 赤へ

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    毎日スポーツジムに通って来る80代の老婆二人組とジムで働く今時の若者を描いた「虫の息」

    ブックマークしている中でもお気に入りの「庭ブログ」の内容を挟みながら実生活や自身の庭を描き、人間の疑心暗鬼や悲しみを描いた「どこかの庭で」

    中学二年の娘の友達が自殺、娘のスマホのLINEでのやり取りを見てしまった母親を描いた「雨」

    どれも現実的にないとは言えない内容で、各主人公たちの心の揺れ、不安が繊細に描かれていました。

    読後感は良くはないけれど、引き込まれる作品集でした。

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    2021年03月12日
  • ママがやった

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    タイトルからイメージしていた内容とは全く異なり ママ=小料理屋を営む女主人、百々子79歳が7つ年下の夫、拓人を殺めた所から物語がスタートします。

    2話から7話までは、家族それぞれの歴史が綴られ、そこにも絶えず不穏な空気が存在するものの、家族を殺めるまでの深刻さなどは全く感じられません。

    ラストの8話が1話からの繋がりとなってエピローグへと向かいますが、インパクトのある結末は余韻が残りました。

    共感出来る人物は1人もいませんが荒野作品にいつも流れる不思議な空気感は今回も健在でした。

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    2021年02月27日
  • 猫が見ていた

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    ネタバレ

    2月22日は猫の日ということで読んでみた。これまでアンソロジーはあまり手に取ることはなかったけれど、普段読まない作家さんの作品に触れることができてよかった。
    1作品あたりのページ数も少なく、隙間時間で読むことができる。

    【最も好きな作品】
    柚月裕子さん「泣く猫」
    17年会っていない母が猫に自分と同じ名前をつけていたことを知ったときの真紀の気持ちを想うとともに、母はどのような想いでマキと呼んでいたのだろうかと思う。
    マキの登場が真紀の感情を引き出し、自覚させるきっかけになったのではないか。

    【最も印象に残ったフレーズ】
    北村薫さん「『100万回生きたねこ』は絶望の書か」
    「本の読み方にひとつ

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    2021年02月23日
  • あなたならどうする

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    ネタバレ

    題材となった昭和歌謡を聴いてから読むとより話に入り込める。
    一話一話が短く、読みやすい。
    男性の9割がクズ。こんな男いるか?と思うくらい清々しいほどのクズ。「サルビアの花」の方だけは幸せになって欲しい。

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    2021年02月15日
  • 綴られる愛人

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    ネタバレ

    *夫に支配される人気作家・柚。先が見えない三流大学三回生の航大。二人はひょんなことから「綴り人の会」というサイトを介して、文通をはじめる。柚は「夫にDVを受けている専業主婦」を装い、航大は「エリート商社マン」だと偽って―。便箋の上に書かれた偽りが、いつしか真実を孕んで、二人をくるわせていく。掻き立てられた情動が、やがて越えてはならない一線を踏み越えさせて…。緊迫の恋愛サスペンス! *

    うわー、捻じれてるな・・・!全員、いい感じに捻じれてる。手紙を小道具に使ってのその描写が、とにかく巧い。
    いつこの嘘がバレるんだろう?どうやって収拾がつくんだろう?とドキドキハラハラしっぱなしでした。

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    2021年02月15日
  • 悪い恋人

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    土地開発業者として現れた中学時代の同級生 阿守勲(あもりいさお)とためらう事もなく関係を持ってしまう平凡な人妻 沙知(さち)

    物語は淡々と倦怠感さえ漂わせながら進んで行きますがその中には人間の微妙な心理が織り込まれていて引き込まれます。

    そして深く考えず自然な流れに身を任せて行く沙知の姿はどこかリアリティーを醸し出しています。

    結末は予想していた通りでしたがまるで夢を見ていたかの様な不思議な錯覚に陥る様な作品となっています。

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    2021年01月31日
  • その話は今日はやめておきましょう

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    井上荒野さん、すっごく丁寧に描かれる方で読んでると気持ちがほっこりする。
    今回は、大楠老夫婦がなんだか影のある?アウトロー的な雰囲気の青年とのやりとりでちょっとハラハラするストーリー。
    真実から目を逸らすというか、無かったことにしたいズルさとか、偽善とか、あまり直視したくない人間の嫌な部分を描かれていて座り心地が悪いムズムズする本でした。
    でもラストは、人生の年長者、先輩はやはり一枚上手だしみくびってはいけないとビシッとカッコいい作品でした。

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    2020年12月31日
  • 100万分の1回のねこ

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    初読み作家さんばかりで、新しい作家さんに出会えた。角田光代さん、綿谷りささん、川上弘美さんのが好き。
    それにしても凄く豪華。

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    2020年12月29日
  • 綴られる愛人

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    簡単に届くメールやLINEと違って手紙の良さがある。待ちわびる時間もまた素敵なもの。文通をやっているからよく分かる。

    まさかこんな展開になっていくとは!相手の顔が見えないからの良さが、逆に恐ろしいことに利用されるなんて!

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    2020年11月06日
  • その話は今日はやめておきましょう

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    なかなか面白く、すぐに読んでしまった。
    大楠夫婦が一樹に騙されず、果敢に立ち向かっていくところがよかった。ゆり子さん凛々しい。
    それにしても一樹の言動が嫌。根っからの悪人ではないとしても普通の人は誰かを殴りたいなんて思わないよ、、

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    2020年10月21日
  • 結婚

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    なんの予備知識もなく読み始めたので、次の章でもまた次の章でも被害者の話っていうのに笑ってしまった。(連作であることにそこではじめて気づいた。)
    でも最後はどうなるのかわからず、古海が最後に出かけた先は、やっぱり「客」のもとなのだろうか。
    脳内キャストは玉木宏だったけど、ディーンフジオカで映画化されたんだね。
    原作よりかっこいい(っていうか、原作では小柄という設定だけど、小柄な結婚詐欺師ってピンとこない)。

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    2020年09月07日