井上荒野のレビュー一覧

  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

    Posted by ブクログ

    「ななつ星」という一つの列車の中に、いろんな想いをもった人たちが同じ時間を過ごすのだと思うと、不思議だなぁと感じた。アンソロジーだからよりそう感じたのか。

    この本は、乗客目線でかかれているけれど、クルー目線の作品もあればおもしろいなと思った。

    三浦しをんさんと糸井重里さんの作品が特に好き。
    憧れの豪華列車の旅。乗ってみたい気持ちがもっと強くなった。

    0
    2023年05月13日
  • よその島

    Posted by ブクログ

    なるほどねえ。。なんか読んでてしんどくなった
    記憶っていつまでも消えないんだな自分のことは自分で背負うしかないんだな

    0
    2023年05月13日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

    Posted by ブクログ

    恩田陸目当てに購入。
    「ななつ星」を舞台にした短編集。
    豪華クルーズトレインなだけに、登場人物は年齢設定が高め。
    人生の節目の岐路に立っている人たちの旅を覗き込んだみたいだった。
    そしてなんとなくちょっと重めだったかな。
    それぞれ素敵な旅だったのだけど。
    井上荒野の「さよなら、波留」が、一番好きだった。

    0
    2023年05月01日
  • 結婚

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結婚詐欺師の本を探していて見付けた。
    読みやすく、一気読みした。
    色んな人が想像外の多角的な描き方で書かれていて、女性たちの苦々しさが少しずつ違うのも、とてもおもしろく読めた。

    0
    2023年04月27日
  • その話は今日はやめておきましょう【毎日文庫】

    Posted by ブクログ

    すごく読みやすいお話でした。
    お金の話に発展して、どうするのかなと思っていたけど、最後がすっきりまとまっていて。気持ちよく追われました。

    0
    2023年04月20日
  • キャベツ炒めに捧ぐ

    Posted by ブクログ

    ドキドキもハラハラもなく、安心してくつろぐことができます。
    お惣菜屋さんが舞台なので、出てくる料理は豪華ではないけれど、丁寧に作られているからこそ今の時代には「豪華」でしょうか。

    0
    2023年04月12日
  • あちらにいる鬼

    Posted by ブクログ

    限りなく4に近い星3つ

    内容もその人間関係も口にすると重いが、文字で追うと湿気のないサラサラとした感触です。

    0
    2023年03月27日
  • 猫が見ていた

    Posted by ブクログ

    猫が大好きです。タイトルと企画の面白さに惹かれて購入しました。
    「猫が見ていた」というテーマで、現代の人気作家が執筆された短編小説集です。
    色々な小説家の作品を一気に読むことができたのも良かったです。

    0
    2023年03月26日
  • 100万分の1回のねこ

    Posted by ブクログ

    長くかかってようやく読み終わった。絵本「百万回生きたねこ」をもとに書かれた短編集。
    個人的に好きだったのは
    江國香織、岩瀬成子、井上荒野、町田康の作品。江國香織はやっぱり私の好みドンピシャだ〜。

    0
    2023年03月25日
  • そこにはいない男たちについて

    Posted by ブクログ


    夫への愛情を失ってしまったまりと、夫を亡くしてしまった実日子。

    まりの、自分勝手な不安定さはなんだか少し分かるような気がする。
    どうしようもない。




    あたたかい光が灯ったマンションの一部屋一部屋。そのすべてが幸せで満ちているとは限らないのだ。

    0
    2023年02月26日
  • 小説家の一日

    Posted by ブクログ

    「緑の象のような山々」「園田さんのメモ」「好好軒の犬」「何ひとつ間違っていない」「窓」
    「料理指南」「つまらない湖」「凶暴な気分」「名前」「小説家の一日」
    『書くこと』をテーマに、様々な人生の一瞬を切り取った10話収録の短編集。

    エッセイの様な作品名から、地味なイメージを抱いていたら、初っ端から漂う不穏な空気に一気に物語に引き込まれた。

    男と女の化かし合い的展開、勝者は予想通りで思わずニヤリ。

    他の短編も決して派手ではないけれど、日常の中に潜むちょっとした悪意や辛辣さが、ちょこちょこ顔を出し、その不穏さが癖になる。

    0
    2023年02月18日
  • そこへ行くな

    Posted by ブクログ

    井上荒野作品、初読。
    短編7話でどれも読みやすいけど、ほとんどの終わり方が、え?ってところで終わってしまうのはなんだか少しモヤモヤして気持ち悪い。けど、それが癖になりそうなモヤモヤ感でもあったりする?
    「遊園地」と「病院」が個人的には好きでした。

    0
    2023年02月15日
  • あちらにいる鬼

    Posted by ブクログ

    半分まで読んで、後半を読むのが辛くなった。
    途中で投げ出したくなった。
    面白くないとわけではない。
    白木という人物が私には理解できず、その人と縁を切れない女達の気持ちもさっぱり分からず、もやもやしたまま終わりそうな気配がしたからだ。
    実在の人物がモデルであり、実際そういう関係だったのだろうと考えると、人間は不可解な生きものだと思う。他人の気持ちなどわかるはずもないのだ。

    0
    2023年02月12日
  • あちらにいる鬼

    Posted by ブクログ

    瀬戸内寂聴と井上光晴の妻。
    2人の思想が交互に描かれてる作品。

    なんで、こんな井上光晴みたいな男に惹かれるのか意味が分からない。
    謎な不倫劇。
    それでも、ページをめくってる変な気持ち。
    それを書いてるのが井上光晴の娘っていう。意味不明。

    0
    2023年01月29日
  • 注文の多い料理小説集

    Posted by ブクログ

    料理にまつわる小説短編集。どれも美味しそうな描写があり食欲がそそられた。時代小説に分類されるのか『色にいでにけり』はなかなか読み進められず時間がかかってしまった。やはり時代小説は苦手なんだと再認識できた。

    0
    2022年12月31日
  • そこにはいない男たちについて

    Posted by ブクログ

    結婚後夫に関心を持たれない女性と、夫を亡くした女性。

    空いた心の穴と同じかそれより大きな物で埋めてくれる人と出会えるように自分が変わっていくしか方法はなくて、その過程の物語を2組の女性の主人公と比較しなが進んでいった物語だった。

    私はより悲しい方は死別した方だと思う。
    相手がまだ生きていたら、最後の望みにかけて行動する事ができるし、それが自分の理想通りに進まなくてもやれるだけやったと納得できる気がする。
    相手がこの世にいなければ、まず自分から行動する事も無意味になるし行動出来ない事で諦めがつかない。

    亡くなった夫の両親と会う機会がありまた思い出してしまったり、ふとした瞬間に亡くなった夫の

    0
    2022年12月31日
  • 切羽へ

    Posted by ブクログ

    トンネルを掘っっていくいちばん先を切羽と言う。
    日本の離島、作中の方言から九州方面でしょうか。
    島出身の主人公のセイは、島内の小さな小学校で養護教員として生活している。夫は、幼児期島で暮らし本土へ渡った、画家。島の丘の上のセイの父親の残した診療所後で、豊かな自然と濃密な人間関係の中、穏やかな日常。そこへ新任教師の男性が本土から、転任してくる。偶然が二人を呼び寄せ、恋に落ちる様に出会ってしまう。セイは、夫を確実に愛していると同時にこの男性にどうしようもなく惹かれていく。彼からも確かにセイと気持ちを絡ませる刹那がある。
    切羽に向かおうとした二人の情愛は、踏み留まる。
    そんなこともあるだろうなあ、と

    0
    2022年12月28日
  • そこにはいない男たちについて

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった。
    ふたりの対照的な女の話。

    どっちの方が可哀想なのか?
    2人とも自分だと思っている。
    そこにはいない男との
    夫婦生活の詳細が語られる。
    ひとりは全てが眩しい程の
    思い出として語られ
    もうひとりは、嫌いなのだからと
    距離を置いて暮らす理由と詳細が。
    女々しさ満載のあるあるな女。
    女ってこうゆう生き物かもな。
    鎧で隠したい内面が語られて
    ザワザワするのがわかる【解説】

    2人ともそこにはいない男のために
    手間ひまかけて作る料理の数々。
    どれもめちゃくちゃ美味しそうで
    完璧な献立の組み合わせ。
    想いがなければ、たった1人の男のために
    こんな料理は作れないだろ。

    人には見せ

    0
    2022年12月24日
  • それを愛とまちがえるから

    Posted by ブクログ

     結婚15年、冷え切った関係に悲しみを感じることすらなくなった夫婦と、それぞれの公認の恋人。妻の発案で四人はキャンプに行き、一夜を共に過ごす。異様な空間で否応なく見つめ直すことになった互いの進むべき道。一体なにがしたいのか・・・

     不思議な雰囲気が漂う小説だった。誰一人、相手を直視していない関係。目を合わせようとすれば逸らされ、後ろめたさから手を伸ばせば払い除けられる。長い結婚生活を経てもう為す術のなくなった夫婦のどん詰まり感、突破口と呼ぶには弱すぎる不倫相手。みんながみんなふわふわ、ゆらゆらしていて、キャンプに行く前も後も、進む方角が一向に定まらない。こんな夫婦になりたい、こんな家庭を築き

    0
    2022年12月12日
  • 小説家の一日

    Posted by ブクログ

    10作品の短編集で、2作品に同じ名前で海里という人物が登場しています。何か繋がりはあるのか、とか何か意味はあるのか、と珍しく2度読みしましたが特に無いような感じがしました。もしかしたら、あるのかも知れません。小説家である井上さんに意図を尋ねてみたいと思った一冊。

    0
    2022年12月12日