井上荒野のレビュー一覧

  • だりや荘

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    愛してるからって許せるとは思えない。
    むしろ夫も姉も愛してるからこそ許せない。

    きれいな風景なはずなのに。

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    2013年03月12日
  • ズームーデイズ(小学館文庫)

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    厄介で愚かではあったが危険なことは何もなく。

    しかしズームーっていう呼び名になる名前ってなんだ?

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    2013年03月12日
  • しかたのない水

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    最近は連作短編集によく当たる。
    選んでるわけじゃないんだけども。。

    直木賞受賞作家さんなので
    手をだしてみました。

    人が集まるとこにはいろいろあるだね。

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    2013年03月12日
  • 切羽へ

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    よくわからなかった。本が良くないのか、自分が読み落としているのかわからず、2回読んだ。それでもよくわからない。文章が良いので途中でやめることは無いけど、書かれている心情が複雑すぎてよくわからん。

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    2013年02月15日
  • つやのよる

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    死の床についている男ぐるいの女性、艶とそれに関わる女性たちのお話
    艶と直に関わるのはもちろん男性ですが、それぞれの男性というフィルターを通して見える艶は女性なら気にしたくないの気にせずにはいられない存在だと思います

    艶と関わるどの女性も現実と向き合うことを避けているところがあり、
    本能に従って現実を生きている艶に心を揺さぶられるのかな?と思ったり

    “他人を傷つけるとかこの世から消し去ってしまうとか、そんなひどいことをするにはそれに見合う分量の思いや感情が必要なはずだ”
    誰かを傷つける自分では、自分を愛せなくなるから嫌だという自己愛もあるかもしれない

    映画化されますが大竹しのぶさんの役、本

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    2013年02月12日
  • ベーコン

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    食事と他人との関わり特に愛や性愛に関する関係を書き綴った短編集。
    井上荒野にはいつもやられる。この間読んだ映画化される「つやのよる」もそうだったが、ああこういうことあるよなとか人にいえないけどこういった経験あるよなといった何気ない表現なんだけどぐっとくる文章を井上荒野さんは書くので、ついつい買ってしまいます。すごく酔いやすいんだけど、読後感は軽くはない。お上手です。

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    2013年02月05日
  • つやのよる

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    つやに関わった人のいくつかのお話。
    映画化ということで読んでみました。
    艶が全然出てこないので、どういう形で繋がっていくのかなぁと思いながら読みましたが、艶目線でのお話は、いつくるのか・・・と思っているうちに終わってしまった。
    この不思議な感じが、この本の魅力なんでしょーかね。

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    2013年01月27日
  • しかたのない水

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    タイトルに惹かれて手にとった本。しかたのない水という名の表題作があるのかなと思ったけどなかった。でも「しかたのない」という言葉のもつ雰囲気がどの短編にも通奏低音のように流れている。連作短編は人物をその主人公としてだけでなく、違う人物の人生に深くあるいはたまたま現れた誰かとして捉えることができるので、世界が広がるようで好きなジャンル。今回の中で一番好きなのはクラプトンと骨壷。身を切るような切なさが悲しい。

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    2013年01月21日
  • ナナイロノコイ

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    女性作家と男性作家の差というものが、決定的にあるのだけれど、それは文章のやわらかさというか、どうしても説明的になる男性作家と、感性を柔らかく言葉で紡いでいく女性作家との、そういう類の差で、そういう差を強く学びたくて読んだのだけれど、読んで決定的に思ったのは、主役となる女性はどこか、世の中の役割というものから乖離しているというか、名前の向こうの「わたし」が重要で、それは説明すればするほど遠ざかっていく類のものなんだということでした。

    という訳で勉強になったはなったのだけれど、うーん、人にはあまり勧めない短編集だ。

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    2012年12月13日
  • つやのよる

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    星三つ半くらオ製にいな感じで、いいんだけどすごくはないかも。艶という女性にかかわりのある人たちにおとずれる日常を描くことで、おとことオンナのあいだにある不可解なできごとを浮き彫りにしている。他人にはわからない人への思い、わからない
    んだろうな誰にもとやはり思わせるお話です。

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    2012年12月10日
  • ズームーデイズ(小学館文庫)

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    ダメダメな独身女が、
    2人の男の狭間でもがく様子が淡々と描かれているだけなんだけど、
    この作者の言い回しが好きで、読み進めることに苦労はない。
    主人公に感情移入はできないし、
    ドカーンて感じの大きな出来事もないんだけど、
    ズーンとしたヌルイ感情は理解できなくもない。

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    2012年09月26日
  • しかたのない水

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    東京のとあるスポーツジムを舞台にした人間悲喜劇。

    『手紙とカルピス』
    女をとっかえひっかえするナル男の話。

    『オリビアと赤い花』
    3歳の子供がいる37歳の主婦。
    ジムのエアロビに通い、実年齢より若く見えることにプライドを持っている。
    出会い系サイトで釣った男と待ち合わせをして、他人のふりをしながら相手を観察することが趣味。
    キャラクタは一番とがっていて、物語として起伏はないけど情緒のある話だった。

    『運動靴と処女小説』
    脱サラして古本屋を始めた中年男がジムの受付と不倫する話。

    『サモワールの薔薇とオニオングラタン』
    家の外に出ると体が不自由になる母親を”介護”する女の話。
    共依存的な母

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    2012年09月19日
  • 森のなかのママ

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    齢60にして男たちを魅了してやまない「ママ」。
    すごいです。こうありたいもんです。
    読んでいると次第に主人公のいずみちゃんの目線になって、「ママ」
    が心配になってくるから不思議。

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    2012年08月10日
  • あなたの獣

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    本屋で読んだことのない作家さんの作品を読みたいなーと思って、買ってみて読んだ本。


    初めは、主人公の人柄や考えに共感したりできなくて、少し読みづらさを感じたが、流れに乗れるとあっという間でした。


    この春休み、久しぶりに読書なるものにはまっているのですが、つまらない、読むに足らない本なんかないんじゃないか、とそう思ってきました。

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    2012年07月20日
  • 不恰好な朝の馬

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    ネタバレ

    団地、学校、喫茶店などを舞台にした連作短篇。

    最近の井上荒野はどうもホームドラマチックでまぁるい感じ。
    教師と生徒の恋愛関係もかわいらしい仕上がり。

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    2012年08月05日
  • しかたのない水

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    春菊さんの「水物語」を思い出した。

    次々恋人を乗り換えながら、そんな自分にげんなりしつつ会ったこともないおばさんと文通を続ける男、
    舞うようにエアロビクスで美しい肉体を誇示する妄想癖のある受付嬢…、登場人物の誰も好きになれないのに、ひたすら不気味で読み切ってしまった。

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    2012年06月28日
  • 不恰好な朝の馬

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    以前読んだ、ベーコンよりも少し終わりが予想できる短編集。
    けどあくまで、「少し」なのでスッキリ終わる話が好きな方には不向きかも。
    私的に、全ての話が繋がってて、それでもってまたその後に想像力を膨らませれた話ばっかりだったので面白かった!
    内容が気になって結局一気読み(笑)また別の作品も読んでみたい。

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    2012年06月26日
  • ベーコン

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    なんとも考えてしまう小説。
    あと一つ、決定的な言葉があれば・・・・・
    あと一文、決定的な文章があれば・・・・・
    結末はたやすく想像できるのに、それが無いため果てしなく
    広がる想像。全ての話がまだまだ続くかの様に終わっていきました。
    そして、こんな展開にいつの間にか病みつきになってました(笑)
    こんな短編集もおもしろい。

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    2012年06月25日
  • ズームーデイズ(小学館文庫)

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    女性にありがちなトラップにはまり続けるお話。自暴自棄、不倫、無気力、と言った感じ。求めるものは愛や尊敬を得る事なのだろうが、一つの失敗があり、その後の選択を誤り、を、繰り返してマイナスのスパイラルにはまる。
    読み手の年齢により感想が変わるだろうけど30台半ばのもう戻れない人たちには重すぎるかなぁ。小説はハッピーエンドだけど、現実はそんなハッピーエンドは期待薄だから、人によっては読み終わっての虚無感がひどいかも。

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    2012年05月14日
  • だりや荘

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    まったく共感できない部分とできる部分の混在感がすごかったなぁ。
    大人のおとぎ話と言いますか。

    最後の展開はどうかと思ったけど、この話の面白さや機微がまっったくわからない、という人とは仲良くできない気がする。

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    2012年03月30日