井上荒野のレビュー一覧

  • あなたの獣

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    本屋で読んだことのない作家さんの作品を読みたいなーと思って、買ってみて読んだ本。


    初めは、主人公の人柄や考えに共感したりできなくて、少し読みづらさを感じたが、流れに乗れるとあっという間でした。


    この春休み、久しぶりに読書なるものにはまっているのですが、つまらない、読むに足らない本なんかないんじゃないか、とそう思ってきました。

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    2012年07月20日
  • 不恰好な朝の馬

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    ネタバレ

    団地、学校、喫茶店などを舞台にした連作短篇。

    最近の井上荒野はどうもホームドラマチックでまぁるい感じ。
    教師と生徒の恋愛関係もかわいらしい仕上がり。

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    2012年08月05日
  • しかたのない水

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    春菊さんの「水物語」を思い出した。

    次々恋人を乗り換えながら、そんな自分にげんなりしつつ会ったこともないおばさんと文通を続ける男、
    舞うようにエアロビクスで美しい肉体を誇示する妄想癖のある受付嬢…、登場人物の誰も好きになれないのに、ひたすら不気味で読み切ってしまった。

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    2012年06月28日
  • 不恰好な朝の馬

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    以前読んだ、ベーコンよりも少し終わりが予想できる短編集。
    けどあくまで、「少し」なのでスッキリ終わる話が好きな方には不向きかも。
    私的に、全ての話が繋がってて、それでもってまたその後に想像力を膨らませれた話ばっかりだったので面白かった!
    内容が気になって結局一気読み(笑)また別の作品も読んでみたい。

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    2012年06月26日
  • ベーコン

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    なんとも考えてしまう小説。
    あと一つ、決定的な言葉があれば・・・・・
    あと一文、決定的な文章があれば・・・・・
    結末はたやすく想像できるのに、それが無いため果てしなく
    広がる想像。全ての話がまだまだ続くかの様に終わっていきました。
    そして、こんな展開にいつの間にか病みつきになってました(笑)
    こんな短編集もおもしろい。

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    2012年06月25日
  • ズームーデイズ(小学館文庫)

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    女性にありがちなトラップにはまり続けるお話。自暴自棄、不倫、無気力、と言った感じ。求めるものは愛や尊敬を得る事なのだろうが、一つの失敗があり、その後の選択を誤り、を、繰り返してマイナスのスパイラルにはまる。
    読み手の年齢により感想が変わるだろうけど30台半ばのもう戻れない人たちには重すぎるかなぁ。小説はハッピーエンドだけど、現実はそんなハッピーエンドは期待薄だから、人によっては読み終わっての虚無感がひどいかも。

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    2012年05月14日
  • だりや荘

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    まったく共感できない部分とできる部分の混在感がすごかったなぁ。
    大人のおとぎ話と言いますか。

    最後の展開はどうかと思ったけど、この話の面白さや機微がまっったくわからない、という人とは仲良くできない気がする。

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    2012年03月30日
  • ベーコン

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    厚切りの、肉汁のしたたる、端の焦げてちりちりしたベーコンが食べたい。
    これは別に食べ物の話ではないけど。

    嘘と、秘密と、ふりをして生きている人たち(主に男女)の、食事と官能の短編集。

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    2012年03月02日
  • あなたの獣

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    全くどうしようもない男なのに、不思議と惹かれてしまうものである。
    私には、櫻田さんよりも、彼にひきつけられ去っていく女性たちの方が随分とエキセントリックな存在のように思えた。

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    2012年02月24日
  • ベーコン

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    若かった私なら読みきれなかったし、たぶんちっとも面白くなかったと思う。食べることが大好きな私は、貪欲なんだと自覚させられた一冊。

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    2012年02月09日
  • 夜を着る

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    全体的に刹那というか、でも生々しさもあり。最後におちないのは嫌いじゃない。
    はじめての作家さんだけど、とても女性的な印象。

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    2012年01月23日
  • ナナイロノコイ

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    七人の作家による短編集。

    江國女史「ドラジェ」、
    角田女史「そしてふたたび、私たちのこと」
    短編集の常連とも言えそうなお二人は安定して面白い。

    あとは
    唯川女史「手のひらの雪のように」
    短いながら気持ちの動きがわかるようで良かった。

    大半は読みやすいと思うのですが、私には
    ミーヨン女史「くらげ」
    だけは意味がわかりませんでした。

    三日前に読んだのだけれど、いざレビューを書こうとしたら結構内容を憶えてない。

    短編とテーマのせいか、
    良く言えばほんわか、
    悪く言えばぼんやり。
    そんな印象を受けた。

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    2012年01月11日
  • 夜を着る

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    屈託にまみれた8つの小旅行を描く短編集。
    通り過ぎた後には違和感と不快だけが残るけど、これが井上荒野の持ち味なんだと思えばそれをそれとして味わえる。

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    2011年12月18日
  • ナナイロノコイ

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    誰の話だったか。

    オトコは本能で浮気して、オンナは寂しくて浮気するって話があった。



    その通りだと思って、少し笑った。






    個人的に初めて読むミーヨンの話に期待してたけど、空振り。

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    2011年11月07日
  • ナナイロノコイ

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    江國香織さんが好きでこの本を手に取ったのですがなんかいまいちだったな
    江國さんの描いたドラジェ
    アーモンド入りの砂糖菓子――タイトルセンスは江國さんらしく美しいけれどもなにか物足りない。
    角田光代さんと唯川恵さんの作品がこのなかでは面白がったです

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    2011年11月03日
  • 不恰好な朝の馬

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    奇妙な状況に置かれた男女いっぱいを描く連作短篇。連作短篇だというだけで☆が0.5個増しになってしまう。面白かったです。

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    2011年05月12日
  • ベーコン

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    冷静に考えるとどのお話も普通じゃない状況なのだけど.でも,いやに淡々と流れていく感じが不思議.食べ物が各ストーリーのタイトルになってるし,それらを食べたり作ったりする場面も出てくるのだけど,なぜかあまりおいしそうに感じられませんでした.

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    2011年03月24日
  • 不恰好な朝の馬

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    実家に帰るとなって、節電に心がけねば、というわけで、本を買った。
    作者と、帯で。
    『恋愛なんて結婚なんて家族なんて馬鹿みたい。と思うとき、この小説を読んでみてほしい』
    と帯に書いてあったから。

    しかし、恋愛したいー結婚したいーというような内容ではなかった。

    残念。。。

    だけど、寂しくて強いお話群は割と好ましいものでした。

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    2011年03月20日
  • 不恰好な朝の馬

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    それぞれの短編集に出てくる人が少しずつ繋がっているお話。
    私は、ちささんが好きだなと思った。
    最後の選択がどういう心情で選ばれたのかは、
    ちょっとよくわからないけど。

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    2011年03月19日
  • ナナイロノコイ

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    数々の賞を獲っている人気女流作家たちのライト感覚の恋のお話7編。
    いくつかの短編に共通しているのが、いとも簡単に不倫に走ること。
    女流作家にとって不倫はもうこの時代テーマではなく
    単なるディティールの一つなのでしょうね、良い悪いは別にして。
    そんな中で印象に残ったのが、唯川恵さんの「手のひらの雪のように」と藤野千夜さんの「ビルの中」
    この2編は不倫ではなく“まっすぐな想い”が気持ちいい。

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    2011年02月18日