綴られる愛人

綴られる愛人

649円 (税込)

3pt

3.6

人生に何の展望も見出せないでいる、富山に住む21歳の大学生、森航大(もりこうた)。編集者である夫に束縛される、東京住まいの35歳の作家、天谷柚(あまがいゆう)。二人は文通コミュニティ「綴り人の会」を通じて手紙を交わし始める。航大は充実した生活を送る35歳のエリートサラリーマン、クモオとして。柚は夫からの暴力に怯える28歳の専業主婦、凜子として。次第に熱を帯びる手紙は、二人を危険すぎる関係へいざない――。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    文通によってもたらされた嘘と事件。
    登場人物それぞれの人物像が、会話や文面により徐々に浮き上がってくる感じ。
    結末で、事件が解決したのかそれとも続くのかはわからないが、これはこの終わり方でいいように思う。

    0
    2021年06月19日

    Posted by ブクログ

    お互いの身分を偽って、手紙のやりとりをする男女。夫の殺人を依頼する女。それを本気で実行してしまう男。現在から過去へ、そして往復書簡のやりとりと共に流れる時間。
    夫との関係を見つめ返す事が出来た女の思いは、出されなかった手紙として綴られる。
    出口のない世界にいた男にも、一筋の光が見える。

    0
    2021年05月17日

    Posted by ブクログ

    身分を偽りながらの文通ですが、互いの満たされない現実や 乾きの様な物から逃避しようとでもする様に徐々に言葉に熱が高まって行きます。

    今時、珍しい文通と言うツールで、それぞれの手紙にお互いが疑心暗鬼になりながらも徐々にのめり込んで行く過程にドキドキさせられました。

    ラストの展開が少しあっけない

    0
    2021年04月03日

    Posted by ブクログ

    文通を介して知り合って2人。21歳の大学生航大は35歳の貿易関係の仕事と偽り、35歳の作家柚は28歳の専業主婦と偽る。手紙の中で進むそれぞれの想像と航大の膨れ上がる想い。次第に嘘の中に真実が混じり始めながら進む。メールほど気軽ではなく電話のように反応が見えない手紙。自然と過剰になったり重くなったり。

    0
    2019年05月30日

    Posted by ブクログ

    21歳大学3回生の航大と35歳作家の柚、2人は自分自身の素性を隠し"綴り人の会"を介して文通を行なっていく。
    徐々に創造の世界と現実との境界が曖昧になっていき、恐ろしい事件が起こってしまう‥。

    ☆感想
    どうしようもない男と女の文通のやりとりを読んでいて、どうしようもない気持ちに

    0
    2021年04月25日

    Posted by ブクログ

    簡単に届くメールやLINEと違って手紙の良さがある。待ちわびる時間もまた素敵なもの。文通をやっているからよく分かる。

    まさかこんな展開になっていくとは!相手の顔が見えないからの良さが、逆に恐ろしいことに利用されるなんて!

    0
    2020年11月06日

    Posted by ブクログ

    東京在住35歳の人気女性作家は、夫の暴力に怯える28歳の専業主婦『凛子』に、
    富山に住む21歳の三流大学に通う学生は、貿易関係の会社に勤める35歳のエリートサラリーマン『クモオ』に。
    お互いの素性を偽り「綴り人の会」という文通コミュニティを通して、手紙のやり取りをする。
    手紙は月に2回、綴りの会を介

    0
    2020年08月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    双方自分の経歴を偽って始めた文通。女は下にサバを読み、男は上にサバを読む。本当は35歳と21歳なのに、手紙の中のふたりは28歳と35歳。

    20歳そこそこの学生にエリートサラリーマンの中身を伴った手紙など書けるはずもなく、女は最初から彼の嘘を見抜いている。しかし男は浅はかで、偽りの自分の姿に酔い、自

    0
    2019年12月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    *夫に支配される人気作家・柚。先が見えない三流大学三回生の航大。二人はひょんなことから「綴り人の会」というサイトを介して、文通をはじめる。柚は「夫にDVを受けている専業主婦」を装い、航大は「エリート商社マン」だと偽って―。便箋の上に書かれた偽りが、いつしか真実を孕んで、二人をくるわせていく。掻き立て

    0
    2021年02月15日

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