夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 水龍ノ巻

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     シリーズも既に17作目とのこと。
     相変わらずの晴明と博雅と道満のやり取りに、クスリとさせられたり、う〜んと唸らされたり。
     やはりこのシリーズ、好きですね。
     一編だけ、晴明たちの登場しない番外編が収録されているのですが、いつもの調子で読んでいたら、怖くなってしまって、ちょっと参りましたけど(^^;;
     

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    2023年08月09日
  • 鮎師

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    夢枕獏氏の描く「釣り師」の小説。
    神々があまりに面白かったので、今度は釣りに生きる男の本を手に取ってみました。

    今作の舞台は小田原、早川。

    色々な釣りがある中、今作では「鮎」専門で、
    しかもエサ釣りでも友釣りでもなく、チンチン釣り。

    普通年魚である鮎は大きくても30〜40cmでその一生を終える。
    けどこの川にはもっと巨大な鮎がいる。その鮎を数年追いかける、鮎で人生を狂わせた黒淵。

    その道に片足を踏み込みつつある主人公、菊村。

    果たして、巨大鮎は存在するのか。
    いたとして釣り上げることはできるのか。


    普通、釣りって特定の1匹を相手にするものではないからこそ、その1匹に執着する常軌を

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    2023年08月06日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 3

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    原案・板垣恵介、原作・夢枕獏、漫画・藤田勇利亜『漫画 ゆうえんち 3』秋田書店。

    全5巻をもって完結した夢枕獏の『小説 ゆうえんち』でイラストを担当した藤田勇利亜が漫画化するという何ともややこしい作品。

    やはり、原作とは少し構成やストーリーを変えてきた。オリジナリティが加わるのは大歓迎。原作に登場しなかったキャラクターが登場しても面白い。しかし、ストーリーはなかなか進まない。3巻を終えても、『ゆうえんち』の入口すら見えて来ない。

    主人公の葛城無門は愚地独歩の養子になる愚地克巳の実兄という設定で、無門の師匠の松本大山は範馬刃牙の恋人である梢江の父親という設定だ。


    既に夢枕獏の『小説 ゆ

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    2023年07月07日
  • 陰陽師 鼻の上人

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    人の世界と神々の世界。これってメタ・バース?
    神仏の世界も喜怒哀楽あって、なかなかたいへんそうだ。

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    2023年07月07日
  • 大江戸火龍改

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     江戸市中の化け物たちを取り締まる裏組織「火龍改」の活躍を描く、江戸版陰陽師の世界。

     「陰陽師」が大好きな私にとって、また新たな「陰陽師」の世界が増えた感じです。

     しかも江戸時代とあって、奇々怪々の物語を味わえました。

     仲間の登場人物たちもそれぞれ特色を備えており、化け物退治に活躍する姿にワクワクしました。

     ぜひ、シリーズ化して新たな化け物をどんどん退治していってほしいです。

     できれば、私の中に時々顔を出す魔物も退治してほしいと思う今日この頃です。

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    2023年06月25日
  • 大江戸火龍改

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    江戸版陰陽師。火付盗賊改めの裏組織とのことだが、人員構成とか命令系統が全く見えない。十手持ちなのかも不明。隠密同心@大江戸捜査網や仕事人みたいなあり様。その辺描かれていると嘘リアル増しになったのになー。
    むむさては、与力間宮は連絡係で、土平や平賀源内が火龍改のメンバーなのか!?。
    主人公がアルビノなのは少々キャラ盛りすぎと思いました。

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    2023年06月25日
  • 大江戸火龍改

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    「江戸版陰陽師」
    シリーズ1作目なので、登場人物・設定の紹介といった感じ。
    忍び寄ってくる恐怖というよりも、ハリウッド的な直接的な怖さ。
    著者の作品は初めてで、漫画で陰陽師は知っていたけど、こんなに読みやすいとは。
    まさにエンタメホラー。

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    2023年06月16日
  • 陰陽師 玉手匣 1巻

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    陰陽師の新刊を読んだ勢いで、本棚から引っ張り出してきた。
    岡野玲子さんの世界、なかなか飲み込みにくいけど、やっぱり素敵。
    処分してなかった私って偉い!

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    2023年06月11日
  • 陰陽師 水龍ノ巻

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    楽しみに待っていました。
    買って、すぐに近所の公園の水辺のベンチで読み始め。
    この本は、風や月、土を感じながら読んで、少しでも物語の世界に近づきたい。

    変わらぬ晴明と、楽に愛されている博雅。
    いつもより、少し長めのお話あり、気持ち良い読後感。
    あぁ、夕べの、屋外の雅楽やクラシックコンサートに行ってみたくなる。

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    2023年06月10日
  • 陰陽師 水龍ノ巻

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    今回は割と博雅回。
    露子ちゃんも道満のおじさまもちょっと出ます。
    朱雀門の鬼、葉二の持ち主の話がやっと出る。
    いつものやんごとない感じよりも、現代よりにやや砕けた感じの巻。読みやすくはある。

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    2023年06月10日
  • 餓狼伝 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    小説を読んでいません。この丹波文七という男は個人的に範馬勇次郎にから少しだけ狂暴性を取った男のように感じた。

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    2023年06月09日
  • 決戦!忠臣蔵

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    結局、真相は、藪の中。なぜ浅野内匠頭は、吉良上野介に斬りかかったのか。ここまで資料が何も出てこない事件も珍しい。

    諸田玲子の「与五郎の妻」が特に良かった。泣けた。

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    2023年06月04日
  • 妖異幻怪 陰陽師・安倍晴明トリビュート

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    本家シリーズ読んだことないのだけど、本家もトリビュート作品も面白かった。一押しはキャラも歌という小道具も効いてた「遠輪廻」。

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    2023年06月04日
  • 呼ぶ山 夢枕獏山岳小説集

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    先月、著者の長編「エヴェレスト 神々の山嶺」を読み終え、改めてド真ん中の山岳小説の面白さを知ったことでながらく積読となっていた本書を手にしてみました。

    本書は「エヴェレスト 神々の山嶺」とは違い、どこか幻想的な雰囲気を醸し出しています。

    8作の短編集ですが、ガチの山岳物ではなく、山を舞台としたそれぞれに趣きがある物語です。


    山を愛し、自らも山に登ってきた著者の小説群より、山の臨場感と霊気に満ちた作品を厳選し、表題作を併録。山で起こる幻想的な話、奇妙な話、恐ろしい話など山のあらゆる側面を切りとった、著者初の山岳小説集!

    内容(「BOOK」データベースより)

    山が、そいつに声をかけるん

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    2023年06月01日
  • 呼ぶ山 夢枕獏山岳小説集

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    夢枕獏さんの山に絡んだ短編集。
    過去に読んだ事もあるヤツあったけど、何か摩訶不思議な話しばかり。
    夢枕獏さん自身も山が好きで、作家を目指して、山小屋で働いたりしてたみたい。
    しかし、山って、不思議な感じやな。
    多分、私は行かんけど。
    しんどい思いして、行く気はゼロ!

    こんな怪しい世界に出会えるのなら、行きたい気もするけど、何か出て来る人は、山で、大変苦労してる。それも死ぬか、生きるか、紙一重という…
    こんな経験したら、摩訶不思議な事も起こりそう。

    こんな山に魅せられる〜

    でも、でも、でも、キツ過ぎて…

    幻想的な雰囲気に魅せられながら、読んでるだけが一番か…^^;

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    2023年05月23日
  • 大江戸火龍改

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    江戸版陰陽師って言葉に誘惑されて…
    うん!ええ感じや!
    でも、人ならざるモノをやっつけるんやけど、激しい闘いというんではなく、めっちゃ優雅というか華麗な…
    こういうのもええ!
    私生活も優雅そうで、これには少し嫉妬してしまう…日々、バタバタ生きてるモンとしては、羨ましい限り!

    こんな妖が出て来たら、もう我々にはどうする事も…
    また、江戸時代なんで、夜は暗く妖たちのものなのかもしれん。

    こんな人ならざるモノ専門屋さんが、江戸にもおるという設定も面白い。
    短編の形はとっているが、はじめは、自己紹介みたいな…
    最後の桜怪談からが、本番。遊斎もカッコええけど、土平もなかなか。
    面白いシリーズ開始!

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    2023年05月15日
  • おにのさうし

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    舞台は平安時代、夢枕さんっぽい物語なんだけれども、陰陽師とはまた違う人物が登場してなかなか面白かった。

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    2023年05月07日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    中学生以来の陰陽師シリーズ、自然に関する描写が本当に綺麗だなと。
    誰かを想うことの儚さ、美しさ、切なさ、醜さ、きっと平安時代も令和の今も本質的なところで変わっていないのかなと思った。

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    2023年05月05日
  • 大江戸釣客伝(下)

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    夢枕獏の長篇時代小説『大江戸釣客伝〈上〉〈下〉』を読みました。
    ここのところ、時代小説が続いています… 夢枕獏の作品は5年前に読んだ『鳥葬の山』以来なので久し振りですね。

    -----story-------------
    生類憐みの令で釣り人はどう生きたか。
    人間の愚かさ、気高さを釣りの世界を通して描く。

    〈上〉
    時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。
    やがて、義父・吉良上野介の計らいで「生類憐れみの令」を発布した、将軍綱吉に仕えることになるが・・・。
    同じ頃、絵師朝湖と俳人基角は江戸湾で土左衛門を釣り上げた。
    果たしてその正体は? 釣りの泥沼から覗

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    2023年05月02日
  • 大江戸釣客伝(上)

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    夢枕獏の長篇時代小説『大江戸釣客伝〈上〉〈下〉』を読みました。
    ここのところ、時代小説が続いています… 夢枕獏の作品は5年前に読んだ『鳥葬の山』以来なので久し振りですね。

    -----story-------------
    生類憐みの令で釣り人はどう生きたか。
    人間の愚かさ、気高さを釣りの世界を通して描く。

    〈上〉
    時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。
    やがて、義父・吉良上野介の計らいで「生類憐れみの令」を発布した、将軍綱吉に仕えることになるが・・・。
    同じ頃、絵師朝湖と俳人基角は江戸湾で土左衛門を釣り上げた。
    果たしてその正体は? 釣りの泥沼から覗

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    2023年05月02日