夢枕獏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレおもしろくて、一気読みだった。
元々陰陽師には興味があり、帝都物語の頃から好きなのだ。
特に安倍晴明は大好きだ。
なのに、なかなか読む機会がなく、すでに18巻まで出てしまっていては、今更手を出すこともできずにいた。
0が出たことを知って、これは読むしかない。
多少苦手な描写はあるが、もうスラスラと読めた。
意識に何層もかけていく暗示が、難しいが、そこを理解しないと、うまく話が進まないのだ。
学生達がたくさん亡くなったのは、とても痛ましかった。
意識下の闘いでも取り込まれてしまうと、命を落としてしまうのだなぁ。
助けてあげてほしかったなぁ。
ラスト一番悪い奴は、晴明が手を下すより、悪事を白日の元 -
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Posted by ブクログ
「瓜仙人」「鉄輪」「這う鬼」「迷信」
「ものや思ふと……」「打臥の巫女」「血吸い女房」の7篇収録でシリーズ3作目。
村上豊のカラー絵にもなった「鉄輪」。
丑の刻参りの末に生成りの鬼になった徳子は強烈。
物語もかなり強烈。
「ものや思ふと……」では宇宙の概念がつづられる。
宇は天地、左右、前後・・・の空間を意味し、
宙は過去、現在、未来・・・の時間を意味する。
空間と時間を合わせた宇宙という言葉を、
中華文明はすでに持っていた。
そして、人は呪という手段でこの宇宙を理解していた、
と、晴明は続ける。
また、言葉は呪を盛るための器であるとも言う。
──んんん、もしかして数学的認識は呪なのだと思 -
Posted by ブクログ
ついに無門と柳の決戦が始まった「ゆうえんち」4巻。
これがラストバトルとなるか、それとももう一盛り上がりあるのか。ありそう。
決戦の前に明かされた無門と愚地克巳の父親死亡の真相。サーカスにいた頃の生みの親と、育ての親の結末。育ての親というと語弊があるか。克巳はおそらく、ことの真相は知らないのではないのかな?事件当時はまず知らないし、現在でもどうなのか。それについての描写あったかなぁ。
育ての親というのは、無門も克巳も神奈村正介でなく、松本太山であり愚地独歩であるのは、その後の彼らの成長を見れば自明。語弊という言葉では足りないな。
過去を語り終えて、さあ決戦という前にまさかの愚地独歩参戦。相