夢枕獏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
番組を見損なった。萩尾望都大ファンの番組プロデューサー(秋満吉彦)が満を持して放つ100分de名著。番組よりも論者は更に加筆したようだし、論者たちをア然とさせたらしい萩尾望都ロングインタビューも完全版で載っている。番組観なくても、こういうムックで読む方がよっぽど役に立つ。
【内容】
『トーマの心臓』をよむ――小谷真理
『半神』『イグアナの娘』をよむ――ヤマザキマリ
『バルバラ異界』をよむ――中条省平
『ポーの一族』をよむ――夢枕獏
萩尾望都インタビュー
ここで新たに提示されている萩尾望都論は、それなりに新しい視点ではあるけれども、驚くようなことは書かれてはいない。かつて80年代の -
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Posted by ブクログ
やっとよみました。上下巻の感想です。
漫画の方を読みたいなと思って数年たってしまい、結局読んだのは小説の方。有名なだけあって面白くないわけはない。これだけ長いのに漫画のようにするすると読めてしまった。
ひとつ気になったのは女絡みの話が多いこと。
山の話をわざわざ手に取る以上、山に人生を捧げた狂った人間の話が一途に読みたいところ。
主人公がやたらと別れた女や新しい女に言及していてうんざりしてしまった。女々しい。。。羽生との対比が際立つにしても、もう少し主人公には格好良くあってほしかった。
特に誘拐とか現地妻とかそのあたりの話はいらなかったなぁというのが、恋愛ものが苦手な自分の率直な意見である -
Posted by ブクログ
週刊チャンピオンで連載中の小説バキ外伝「ゆうえんち」。
主人公は葛木無門。あの柳龍光を師匠の仇という少年。時系列はバキの最強死刑囚編の前なので、柳を捕まえた少年ということですね。
いろいろと、バキの登場人物との関わりがあったり、夢枕獏の小説の登場人物が出てきたりと、板垣恵介&夢枕獏の世界を重ね合わせて煮詰めていく様子です。
無門の素性に驚き、師匠である松本太山の素性にまた驚く。
克己の兄という無門。こずえの父親だという太山。いやいや、好き勝手やらしてもらっているなぁ、という感じです。漫画版餓狼伝の方も、好き勝手やらしているので、お互いにどうぞどうぞ、なのでしょう。
刃牙とこずえが