夢枕獏のレビュー一覧

  • 黒い陰陽師

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    近年善良化が止まらない蘆屋道満が
    とうとう主役を張って登場。

    登場した時から憎めない御方ではあったけれど、
    最近はもはや普通に善行をしている黒陰陽師・蘆屋道満。

    陰陽師シリーズに登場する安倍晴明が
    あまりにも超人で、
    いちばんそばにいる博雅でさえも晴明の全貌を掴めない、
    という世界観で、
    唯一安倍晴明という人物像を捉えられそうな人物。

    この作品でも少し晴明評を語っているけれど、
    もっと外側からの晴明というものも見てみたい。

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    2026年08月25日
  • シナン(下)

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    ネタバレ

    久々にすごく面白い小説を読んだ。実際にオスマン帝国の最高潮だったスレイマン大帝の元で、数々の建築を作ったシナンの一生。周りの人間模様も、当時の様子がありありと思い浮かばれ、とても面白い。

    あ〜イスタンブールでセリミエジャーミーを見たかった。アヤソフィアを超えたという、人間がいない、神がいる、数字に基づいた完璧なモスク。スレイマニエジャーミーは見ててよかった。

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    2026年08月15日
  • 黒い陰陽師

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    蘆屋道満といえば安倍晴明の宿敵、というイメージがありましたが、この道満は古い知人のように描かれていて、印象が覆された気がしました。
    酒好きなところに親近感を覚えつつ、これはアウトローなのかなぁとふと思ったり。
    女性に意外と優しいのは、ちょっと意外でした。

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    2026年08月12日
  • 陰陽師 女蛇ノ巻

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    ネタバレ

    今回は、12編も入ってました。
    道満、虫姫も登場。「狗」という題の話が、前世が絡んでくる話だったんですが、前世は前世なわけで今世は関係ないわけで、前世の人が今生きてる人の人生の邪魔をするのはどうなのかとふと思いました。多分、今世が可愛い女子と人懐っこい犬だったせいで、そんなこ思ったのかも。
    「墓穴」も好きでした。

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    2026年08月10日
  • 陰陽師 玉兎ノ巻

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    ネタバレ

    いつも通り、9作品。玉兎の巻なので月関連のお話ばかりでした。「魃の雨」が好きでした。最初ちょっと怖かったけど正体知ってから可愛く感じました。

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    2026年08月06日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    時代小説を初めて読んだ。知人に勧めてもらって。
    とても読みやすく、非現実的なのに、
    時代設定が影響して信じてしまいたくなる楽しさ。大人向けの昔話感が楽しかった。

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    2026年08月01日
  • キマイラ4

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    巫炎が案外まともでびっくりした。
    ちゃんと会話ができてる!
    いつ日本語覚えたの!?
    菊池にも親がいるんだよなと思うと悲しくなるし、九十九三蔵&乱蔵兄弟にも親がいるので、家族団欒などを想像してみたりする。

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    2026年07月31日
  • 陰陽師0

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    ネタバレ

    原作の陰陽師を1巻から読んだ後に読みました。
    原作は原作と割り切って読む方が良いかも。

    原作の二人はすっごく仲いい感じなんですけどこちらの二人は初期だからか
    まず晴明がツンツンしてます。
    博雅、頭にお花!!そんなオシャンティーな漢だったのか!!
    陰陽寮も蹴落としたり色々あるんですねぇ…。才能ある人はどんどん出世するけどそうでないひとはずっと上に上がれず…

    最終的に晴明はツンツンからツンくらいになってたので今後二人が交流していって仲良くなっていくんだろうなぁ。使えるものは殿上人でも使う晴明。

    読みやすいのもあって一気に読みました。映画を観ていなかったので次は映画も観てみようかな。

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    2026年07月30日
  • キマイラ3

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    いやはや壮大になりそうだ。
    かつて、朝日ソノラマ文庫で集めていたのは何巻までだったか。多分如来変から先を読んでいなかったと思う。
    大人になってから読むとまた、この壮大な物語に引き込まれていく。
    この先、完結に至るまで何が展開されていくのか楽しみで仕方がない。

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    2026年07月28日
  • キマイラ1

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    思春期の頃に夢中になって読んだキマイラシリーズ。
    しかし歳を重ねるにつれ離れたのですが、やはり結末が気になるので再読です。
    やはり面白い。引き込まれる。私の原点のひとつだな、と思います。

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    2026年07月22日
  • 牙の紋章

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    吸血鬼ものに格闘技や哲学的な要素が絡む独特の世界観は、さすが夢枕獏という感じで引き込まれました。
    台詞まわしも硬派で、ある種の熱さがあります。
    獏作品らしい濃密な語りと、血と闇をめぐる宿命の対決は読んでいて熱くなるものがありました。
    軽く読める話ではないですが、濃い世界観にどっぷり浸かりたい時にはぴったりの一冊です。

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    2026年07月21日
  • 陰陽師 鼻の上人

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    ネタバレ

    似たような話が芥川でも読んだので多分今昔物語が元なんだと思います。
    ちょっと、鼻から油出すってあまりきれいな話じゃないのでウエっと思いながら読んでました。
    ガネーシャが出て来るんですが、象の頭になった理由書いてあって雑だし酷いなと思いました。
    童話っぽい感じで好きでした。

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    2026年07月20日
  • キマイラ(16) 呪殺変

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    読み始めて、ん?。ああ話が過去というか物語上の現在に戻っているのか。
    そして、ん?携帯電話?
    80年代じゃないの? え。1995年?
    キマイラの現在ってスタートから何年たってる設定なんだろう。
    始まりは1982年それから1~2年だと思ってたんだけど。
    長い話なので自分が忘れているだけだろうなあ。
    まあいいか。おもしろいから。

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    2026年07月19日
  • 陰陽師 水龍ノ巻

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     陰陽師安倍晴明と源博雅の活躍を描く陰陽師シリーズ第17弾。

     8編からなる、美しく、哀しいお話、どこまでも尽きない想像力を味わいました。

     これまでは、1冊に10数編の作品が収められていることが多かったですが、レギュラーキャラの蝉丸の悲恋が明かされる中編が収められており、いつもよりボリューム感はないものの、蝉丸の悲しい過去を味わうことができて、読みごたえがありました。

     また、今回は、メインの二人が出てこない番外編にあたる作品もあり、それでもやはり「陰陽師」の世界であることが感じられました。

     さらに、いくつかの作品から、これまで以上に博雅の人柄が色濃く映し出されていたように感じ、とても魅力的でした。

     今回も清明と博雅の一連のやり取りは健在で安心して読めました。

     やはり、この作品の魅力の一つは、平安時代の雰囲気を安心して味わえることではないかと思う今日この頃です。

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    2026年07月11日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

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    ネタバレ

    9編
    道満が主役のが3編ありました。
    「山神の贄」はうるっときました。
    「筏往生」は…後味悪いって程でもないですが、後味悪い…あーあって感じでした。
    「度南国往来」は身内がどうしようもない。よく供養して上げようと思ったなと、釘刺さってるの怖い。痛やで済んでるのすごい。
    「花の下に立つ女」は、ほっこり。妖にモテますよね、博雅って。

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    2026年07月01日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    「這う鬼」と「血吸い女房」、この二つが大変良かった。
    鬼や妖とは単なる怪異とは違う。人を怖がらせるために現れ、何の意味もなく恐怖を与え去っていく。本シリーズに出てくる人外たちはいずれも背景に様々な発生理由がある。
    「這う鬼」はクライマックス、恐怖と同時に計り知れない悲しみを抱いたし、「血吸い女房」はどこかユーモラスで、書き換えればSFやモダンホラーにも転用(事実、ありそうである)できそうなアイディアが面白い。一話完結で闇がまだ未知の領域だった世界が楽しめる。本当に良いシリーズだ。

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    2026年06月30日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    42冊目『陰陽師 付喪神ノ巻』(夢枕獏 著、2000年11月、文藝春秋)
    安倍晴明と源博雅のコンビが京の怪異を解決する怪奇ミステリ『陰陽師』シリーズの第3巻。7つの短編を収録。
    今巻では晴明のライバル、蘆屋道満が登場。また、過去回との連続性も生まれている。あとがきで作者本人が岡野玲子による漫画版について言及していたが、この小説自体もより漫画的なものに変化していっているのかもしれない。

    〈憎しみや哀しみを癒すどのような法も、この世にはない時、もはや、人は鬼になるしか術がないのでございます〉

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    2026年06月29日
  • キマイラ(16) 呪殺変

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    ネタバレ

    前巻が最終話?だったので更に本来の続きからを完全失念していて思い出すのに苦労したが、今回はバトルシーンや展開が色々あってわくらくしながら読めた。早く続きを書いて欲しい。

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    2026年06月28日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 10

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    山嵐

    やっぱり柔道だったり合気道かっこいいな
    相手の反動で事を動かすのがまたいいんだよなぁ
    無門結構厳しくないか

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    2026年06月24日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 9

    匿名

    購入済み

    面白い

    ハットリクン強いじゃん
    でも卑怯だとしても喧嘩なら当たり前だもん
    客が大勢いるわけでもないし
    嘘ついてらばいいもんね

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    2026年06月24日