夢枕獏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夢枕獏の長篇時代小説『大江戸釣客伝〈上〉〈下〉』を読みました。
ここのところ、時代小説が続いています… 夢枕獏の作品は5年前に読んだ『鳥葬の山』以来なので久し振りですね。
-----story-------------
生類憐みの令で釣り人はどう生きたか。
人間の愚かさ、気高さを釣りの世界を通して描く。
〈上〉
時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。
やがて、義父・吉良上野介の計らいで「生類憐れみの令」を発布した、将軍綱吉に仕えることになるが・・・。
同じ頃、絵師朝湖と俳人基角は江戸湾で土左衛門を釣り上げた。
果たしてその正体は? 釣りの泥沼から覗 -
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夢枕獏の長篇時代小説『大江戸釣客伝〈上〉〈下〉』を読みました。
ここのところ、時代小説が続いています… 夢枕獏の作品は5年前に読んだ『鳥葬の山』以来なので久し振りですね。
-----story-------------
生類憐みの令で釣り人はどう生きたか。
人間の愚かさ、気高さを釣りの世界を通して描く。
〈上〉
時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。
やがて、義父・吉良上野介の計らいで「生類憐れみの令」を発布した、将軍綱吉に仕えることになるが・・・。
同じ頃、絵師朝湖と俳人基角は江戸湾で土左衛門を釣り上げた。
果たしてその正体は? 釣りの泥沼から覗 -
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ネタバレ晴明様特集をしていた『オール讀物』2022年8月号を既読だったので、純粋に初読だった作品は『哪吒太子』くらいだったかもしれない。
他も上記のものを読んでいると既視感のある作品だったし。
それでも、一冊で様々な方の晴明様、もしくは陰陽師話が読めるのはお得である。
そして、改めて夢枕獏先生の晴明様と博雅様の抜群の安心感と安定感が身に染みるという。
個人的にはやはりこの二人を見たいと思ってしまうので、他の作家さんが書かれた話でも二人が出てくるとつい思い入れが。
ゆえに『耳虫の穴』と『博雅、鳥辺野で葉二を奏でること』は特にお気に入りである。
第三者視点から見るとあの二人はああ見えるのかと思えたのもよ -
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夢枕獏、藤田勇利亜『漫画 ゆうえんち -バキ外伝 2』秋田書店。
先頃、全5巻をもって完結した夢枕獏の『小説 ゆうえんち』でイラストを担当した藤田勇利亜が漫画化するという何ともややこしい作品。
月1回の連載なので単行本としてまとまるまでに時間が掛かるようだ。
やはり、原作とは少し構成やストーリーを変えてきた。オリジナリティが加わるのは大歓迎。原作に登場しなかったキャラクターが登場しても面白い。
主人公の葛城無門は愚地独歩の養子になる愚地克巳の実兄という設定。今回登場する松本大山は範馬刃牙の恋人である梢江の父親という設定だ。磯村露風は夢枕獏の格闘技小説に登場する脇役クラスのキャラクター。 -
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夢枕獏『月に呼ばれて海より如来る〈新装版〉』徳間文庫。
2001年に同じ出版社から刊行された文庫の新装版ということで、過去に読んだことがあるが、再読してみることにした。
未完の作品である。
螺旋を巡る物語だ。時折、夢枕獏の小説には螺旋が登場する。螺旋を集める男の話は『上弦の月を喰べる獅子』だったろうか。今年読んだ『混沌の城』にも螺旋が登場した。
アンモナイトやオウムガイの完璧な螺旋にまつわる不可思議。ヒマラヤ山脈の高山がかつては海の底だったという不思議。
第一部。前半は山岳小説の展開。主人公の麻生誠は4人でパーティーを組み、ヒマラヤの聖峰マチャプチャレの冬期登頂を目指す。雪崩で友人の