夢枕獏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ10編入ってました。
晴明が出て来ない話も多数。
「鬼市」は兼家様、前巻の「首大臣」から何も学んでないですね笑
お供の人すっげー止めてるのにw
青い猿が2回登場するのでるのですが、以降の巻にも出て来るんですかね。犬サイズの蝦蟇はもうちょっと抵抗してもいいと思う。
「仙桃奇譚」の元僧の人。元僧の割には結構欲が強い。。
ちゃんと自分で桃返そうよ…
「蛇の道行」は、珍しく晴明が落ち込んでました。いつも迷いのない人なので新鮮。それを博雅が宥めてました。いつもと逆!!イチャイチャを見せつけられました。
「首をかたむける女」が短いですが、ロマンチックで一番好きでした。 -
Posted by ブクログ
原案・板垣恵介、原作・夢枕獏、漫画・藤田勇利亜『漫画 ゆうえんち −バキ外伝− 10』秋田書店。
5巻をもって完結した夢枕獏の『小説 ゆうえんち』でイラストを担当した藤田勇利亜が漫画化するという何ともややこしい作品。
ついに第10巻。格闘技好きにはたまらない。師匠の松本太山の命を奪った柳龍光を倒すために、ゆうえんちに乗り込んだ葛城無門の前に次々と現れる強敵たち。
数学教師で葛城無門の叔父である神奈村狂太が無門の前に立ち塞がる。ハーバード大を首席で卒業した狂太はアメリカのハイスクールで数学を教えていたが、兄の死を切っ掛けに日本に帰国する。狂太は兄の死には無門が関係していると考えていたのだ。
そんな狂太がゆうえんちで無門の前に現れる。狂太の使う得体の知れない数々の技と見たこともない古武術に苦戦を強いられる無門だったが……
本体価格800円
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Posted by ブクログ
「闇狩り師」(短編集2巻)、「崑崙の王」(長編)、本作と、時系列順に読んできた。書かれた時期は、「蒼獣鬼」の方が「崑崙の王」より先だが、九十九乱蔵がキマイラに登場している龍王院弘と出会うのが「崑崙の王」で、その後に「蒼獣鬼」の出来事が起きている。どちらを先に読もうが、乱蔵の物語にほとんど関係ないが、今回は並行して読んできたキマイラに合わせて再読した。
鳴神素十と戸田幽岳、どちらも人間を超越した陰陽師と神霊能力者。2人の対立の中で呪詛、憑依や生まれ変わりが行われ、そのことに利用されようとする素十の息子真人を乱蔵が救うストーリー。初版のときには《妄霊篇》《異神篇》 の2巻になっていたが、今回は1冊にまとめられている。
登場人物も多彩で、幽岳の下には、黒蠅、蟇子、餓虫、羅門と怪しい能力を持った4人。玄角、加座間典善も再登場し、敵味方入り乱れての闘いが繰り広げられる。相変わらずのエロスとバイオレンスに満ちた物語ではあるが、乱蔵の強さが長編で生かされており、夢枕獏ならではの描写に引き込まれた。陰陽師も好きだが、こちらも好みだ。
最近読んだキマイラには九十九三蔵の兄として乱蔵もサプライズの登場をしているが、まだまだ乱蔵の活躍の場は少ない。発売されているものでいちばん新しい「黄石公の犬」、現在連載中の「摩多羅神」で、闇狩り師の物語は終わりとなるのか。まだ見たい。