夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 2巻

    無料版購入済み

    平安京の秘事と女の悲恋の怨念

    何時も晴明と博雅の会話は堂々巡りでまどろっこしいですが、酒と肴の会話は見ていて飲みたくなります。
    平安京の秘事の説明は結構難しく「応天の門」に登場する藤原基経の話になり、悪鬼悪霊が横行する理由が解る‼
    鬼と化した女の悲恋の怨念と、菅原道真迄登場し呪文による鬼の調伏物語と、不思議な童子を描く天邪鬼の物語。
    とにかく耽美妖艶で美麗な作画にウットリします!
    晴明は線が細くどちらかと言うと女っぽく変に色気がある美形で、博雅はサッパリした男らしい美形で楽しめます!
    表情の描写が素晴らしく、平安時代の男性の衣装はとても魅力的です!

    #怖い #ドキドキハラハラ #切ない

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    2026年09月03日
  • 陰陽師 1巻

    無料版購入済み

    陰陽師安倍晴明の怪異譚

    夢枕獏の原作を読み、映画も観ましたが、陰陽師・安倍晴明の大ファンです。
    漫画は作画が描写的で美しく、表情や衣装に建造物なども素晴らしく、特に公家や女性の化粧も時代考証に沿っています。
    安倍晴明や源博雅も美形で原作のイメージを損なわずに、ビックリする程いい出来と思います。

    #切ない #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2026年09月03日
  • 陰陽師

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    安倍晴明は映画とイメージが同じでぴったりはまる。野村萬斎さんの声がリンクします。物語も実際に起きたとされるエピ-ソード(蝉丸とか箏のはなしとか)がちりばめられていて、田辺聖子の古典が好きな人にはたまらない。続きが楽しみ。

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    2026年08月28日
  • 陰陽師

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    ネタバレ

    【ネタバレ】
    2人が共感した時に同じ言葉を繰り返すところなどとにかく安倍晴明と源博雅の会話が心地良くて愛おしくて、ずっと見ていたくなる。

    特に、晴明が自分の母は狐であるらしいということを話した際、「おれは大丈夫」と言う博雅に2人の友情を感じるし、「晴明の味方だ」ともう一度言い直すところに更に愛を感じてとても良かった。

    また、実直な漢である博雅から出る「ちぇ」が可愛くて続編買うことが決定した。

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    2026年08月27日
  • 黒い陰陽師

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    喰えない爺さん、蘆屋道満。
    飄々として自由で 酒好きで、いつも一人で、ちょっぴり優しい。
    改めてこの人の話を読むと楽しいなぁ✨
    晴明との関係性も好きだし、美味しい人よね?

    でも最後の話は切なかったなぁ…
    蘆屋道満にも愛しい人はいたのね…

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    2026年08月17日
  • 黒い陰陽師

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    夢枕獏『黒い陰陽師』文春文庫。

    『陰陽師』シリーズ史上、最もダークな陰陽師である蘆屋道満を主人公にした短編集。10編を収録。

    『陰陽師』シリーズは『瀧夜叉姫』辺りまでしか読んでいない。夢枕獏の小説自体は好きなので、『陰陽師』シリーズの新刊が刊行される度に横目で見ていた。

    自分は想像力が乏しいせいか、高校時代から日本史や世界史が苦手で、どうも安倍晴明の頃の時代小説というのが苦手なのだ。

    安倍晴明よりも歳上で、陰陽師の腕は同等と言う蘆屋道満。安倍晴明が清流であるならば、蘆屋道満は濁流と全くの正反対なのである。陰と陽、表と裏、男と女、明と暗、世の中は全て二律背反で成り立っているのだ。陰陽師の

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    2026年08月13日
  • 黒い陰陽師

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    陰陽師シリーズのスピンオフとも言えそうな、蘆屋道満のエピソードを集めた短編集。
    本編で描かれる道満像は、ダークで後ろ暗い部分もあるけれど、この作品に出てくる彼は非常に人間くさく、情にあふれている。
    道満のことがもっと好きになるであろう物語なのである。

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    2026年08月06日
  • 陰陽師

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    直衣を纏う、『実直そうな面構えの中に、どこか愛嬌がある男』、武士の源博雅。
    白い狩衣を纏う、年齢不詳、『長身で色白』『秀麗な顔』の男、陰陽師の阿部清明。

    正反対のような二人の男が
    『もののけ』の噂を聞きつけ、

    「ゆこう」
    「ゆこう」

    と、
    雨の夜の平安京へと、出かけて行く。
    そんな、とある、夏から冬までのお話。


    (国語便覧を片手に読みました。
    平安時代、平安京の生活文化の勉強にもなった。)

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    2026年08月02日
  • 呼ぶ山 夢枕獏山岳短篇集

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    さすがの夢枕獏、自身も登山が好きだからだろう。山に関する話は不思議で、悲しく、愛しく、そしてやっぱり怖い。
    山を題材にしているからもちろん山しか出てこない短篇集なのだが、これがどれひとつ取っても似たような話がない。どれも独創的で、独特の世界を描いている。
    「山を生んだ男」の奇想はガツンと来たし、「ことろの首」は叫び出しそうになった。「霧幻彷徨記」「鳥葬の山」も素晴らしい。最高なのは「歓喜月の孔雀舞(パヴァーヌ)」。その構成、描写力、作中でねっとりと描写される激情、まるで一本の映画でも観ているかのようだった。

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    2026年07月21日
  • 陰陽師

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    安倍晴明と源博雅。妖のものが出てくる物語は数あれど、この二人が出会うだけで、こんなにも一つ一つの物語に血が通い、温かみを帯びるようになるとは、作者の慧眼に驚くばかりである。
    また、この二人以外の登場人物達も非常に人間的で魅力に溢れている。平安貴族が栄華を極めているこの時代に、貴族を高貴で輝かしいものとして描くのではなく、いち人間としての欲にまみれたものとして描いている。これがまた、物語に血を通わせている理由の一つでもあろう。

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    2026年07月06日
  • キマイラ(16) 呪殺変

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    やっと魔宮変の続きを読めた。呪殺変が再開して、昨年やっと終了したのを知っていたので、いつ発売されるか待っていた。最終巻の聖獣変が出版された後なので、続きがちゃんと出るか心配していた。あとがきによると、これからも作者が生きているかぎりは書いていくのだろう。次は煉獄変だ。
    今まで語られてきた過去の話が少しずつ繋がってきた。なんと、赤須子は現代まで生きているのか。雪蓮の一族、曹元深(能海寛)と一緒にいた真蓮の正体も驚きだった。今も生きているあの人物だったのかぁー。
    それぞれの対決がやはりおもしろい。大鳳とグリフィン、トゥントゥプとグリフィン、大鳳とアンドルッチャンと闘いは繰り広げられ、そこへ巫炎が空

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    2026年06月28日
  • 餓狼伝 3

    無料版購入済み

    スカッとする

    こういう単純に強さを求めて戦いまくるってのもいいですね。最近の目的や夢や、それを求める根拠をつらつらと内省する場面を見せられる(聞かされる)のもいいけど、自分も周りも犠牲にして、ただただ戦いまくるってのも気持ちがいい。とはいえ、巻き込まれる人達はいい迷惑ですね。

    #アツい #スカッとする

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    2026年06月13日
  • 神々の山嶺 下

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    夢枕獏節が随所に散りばめられている一冊です。
    マロリーの初登頂の証拠となるカメラの謎をテーマに、冬季単独無酸素初登頂に挑む主人公の熱量と執念が感じられました。
    山に挑む描写のリアリティや、ストーリーの構成で、ずっと楽しく読み続けられました。
    登山系の小説ではダントツに面白かったです。

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    2026年06月08日
  • 神々の山嶺 上

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    夢枕獏節が随所に散りばめられている一冊です。
    マロリーの初登頂の証拠となるカメラの謎をテーマに、冬季単独無酸素初登頂に挑む主人公の熱量と執念が感じられました。
    山に挑む描写のリアリティや、ストーリーの構成で、ずっと楽しく読み続けられました。
    登山系の小説ではダントツに面白かったです。

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    2026年06月08日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

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    心もち、ゆったりした気持ちになる読後感。

    何だか早足で日々を過ごしているような慌ただしい読書が直前にあったので、ペースを戻すために積読状態だった、この本を読んだ。

    晴明の庭を俯瞰し、晴明と博雅の酒の嗜みを眺め、2人の話を聴くように読む。この幸福感と満足感。深呼吸と同等の精神効果。

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    2026年05月30日
  • 神々の山嶺 下

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    ネタバレ

    読み応えたっぷり。
    最後の羽生と再開した時の食料の件とかは、伏線としてはいいけどフィクションみがちょっと強く感じる。フィクションなんやけどね。

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    2026年05月23日
  • 決定版 大江戸恐龍伝 三

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    全5巻の3冊目。

    いよいよ源内設計の大型船が完成。
    琉球に向けて出港する。

    冒険・謎解き・古の儀式。

    ロマン詰まった江戸活劇。
    堂々の折り返しです。

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    2026年05月10日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    ネタバレ

    3冊目!読めば読むほどはまるんだが!
    全部おもしろかったけど、ダントツで『迷神』が好き。道満出てくるんだぁ!!次に『這う鬼』が好きだった。
    まじで、面白くない話がない。

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    2026年04月26日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    ネタバレ

    え、好き。
    読めば読むほど好きになる。
    下衆法師の寒水翁かわいそうやったな。博雅が開けたんじゃんね笑
    晴明と博雅のやりとりが微笑ましい。こいつらずっと酒飲んでんな。

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    2026年04月23日
  • 陰陽師 1巻

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    最終巻まで既読

    そうそう、こういう感じだったんだよ〜
    原作の小説は読めてるものとそうでないものがあるけど、どっちを読んでも面白い!
    小説と漫画では霧ともやみたいな、似ているけどちょっと違う感じがする。漫画版の方が(表現が合ってるかは置いといて)おちゃらけてる雰囲気が個人的にはする。隅っこに書いてある文字とか

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    2026年04月23日