夢枕獏のレビュー一覧

  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二

    Posted by ブクログ

    世界三大美女の一人、楊貴妃。まさかこんな悲劇のヒロインだったとは…と、勉強になりました。『美し過ぎることが罪』美貌という十字架を背負った彼女の生涯を語る安倍仲麻呂の手紙に圧巻です。どうする空海?巻の三も楽しみです

    0
    2024年06月19日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一

    Posted by ブクログ

    沙門空海唐の国にて密教を学ぶ…を、いかに最短で効率よく…ではなく、最短で全てを得ようとしている。欲張りだったんですね?空海は笑 それをなし得るだけの実力を備えた天才だったんでしょうけど。GOALへ到達するまでのプロセス…進め方については、企業人としても見習いたいところではありますね。そう上手くいくものではないにしてもその姿勢だけでも…進め方については、企業人としても見習いたいところではありますね。そう上手くいくものではないにしてもその姿勢だけでも そしてすごく面白いです

    0
    2024年06月19日
  • 楊貴妃、綺羅羅【電子単行本】 1

    無料版購入済み

    こちらの方が多かった

    ごめんなさい、単話でレビューを書いたら、こちらの方が先まで読めました。単話2の部分に、グッとそそられる登場人物が。これ、絶対面白いやつです!

    #胸キュン #萌え

    0
    2024年06月16日
  • 楊貴妃、綺羅羅(話売り) #1

    無料版購入済み

    美しい作画

    まず連なった作家の皆さんの多さにびっくり。大御所もおられるので後で小説も読んでみようと読み進めましたが、作画が美しく凛々しいのにびっくり。男性の顔、姿も麗しく、これは読み応えありそうな本だと期待しています。

    #カッコいい #深い

    0
    2024年06月16日
  • 青狼の拳 餓狼伝・秘篇

    購入済み

    ドキドキ

    河野、梅川、矢島、そして丹波文七。男と言うか飢えた野生の猛獣達が全てをかけて戦うストーリーは読めば読むほど引き込まれていきました。

    #ドキドキハラハラ

    0
    2024年06月11日
  • 陰陽師 烏天狗ノ巻

    Posted by ブクログ

    晴明と博雅のゆったりした趣と、クセのある道満のお話も挟んだ短編集です。

    あとがきに泣けました。
    これからも、ずっと応援しています。

    大好きなシリーズです。長く物語が続きますように…

    0
    2024年06月09日
  • 陰陽師

    Posted by ブクログ

    野村萬斎主演の映画に続き、陰陽師0も面白かったので、そろそろと思い原作を読んでみた。
    飄々と惚けた晴明と素直さが最大の武器である博雅の絶妙のコンビネーションが面白い。
    また、陰陽道に関する蘊蓄を披露することなく、鬼や妖が人々の暮らしの中に存在していた平安時代さながらにあるがままを受け入れる「そんなものだ」というセリフに代表される緩い雰囲気がたまらなく良い。

    0
    2024年06月06日
  • 餓狼伝 : II

    無料版購入済み

    ネットフリックスでやってるアニメの主役である藤巻十三が登場!

    魅力的、というより話も道理も通じない、まともな空手家を闇討ちする非道な悪役としての登場なのだけど
    憎み切れない人物である

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #アツい

    0
    2024年06月04日
  • 餓狼伝 : I

    無料版購入済み

    ネットフリックスでアニメ化もされたし
    再々注目される事になるでしょうか
    1985年に始まった、格闘小説の元祖

    この頃からやくざはいいやられ役だな

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #アツい

    0
    2024年06月04日
  • 餓狼伝 正史・登場人物一覧

    購入済み

    さて

    懐かしいタイトルに引き寄せられてダウンロードしてみました。大学を卒業したのが約36年前。新卒で就職した会社の営業部に配属。そこで、営業担当役員の方が餓狼伝を差し出して『これ、面白いぞ』と。かなり、長い間隔で出版されてあて終わってない事を思い出しました。笑笑

    #スカッとする #憧れる #感動する

    0
    2024年06月11日
  • 陰陽師

    Posted by ブクログ

    この本に出会えてこんなに嬉しいことはない。
    晴明と博雅のかけあいは、読んでいて実に楽しかったよ。
    いい気分だ。

    0
    2024年05月19日
  • 陰陽師

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    公開中の映画の原作とは知らずに読んだ。

    安倍晴明と源博雅の関係性・会話の空気感がとても好き。
    特に「白比丘尼」の雪の庭を見ながらぽつりぽつりと会話するところ。毎回事件解決の場面より、その前の会話が趣深くていいなあ・・・。

    陰陽師シリーズ続きも楽しみ。

    0
    2024年05月15日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 5

    Posted by ブクログ

    原案・板垣恵介、原作・夢枕獏、漫画・藤田勇利亜『漫画 ゆうえんち 5』秋田書店。

    全5巻をもって完結した夢枕獏の『小説 ゆうえんち』でイラストを担当した藤田勇利亜が漫画化するという何ともややこしい作品。

    第5巻。ついに『ゆうえんち』の謎が明らかになり、葛城無門は久我重明と共に蘭陵王の屋敷に向かう。『ゆうえんち』で柳龍光を倒すことを渇望する無門は蘭陵王とその息子、蛟黄金丸による入園テストを受ける。そして、明かされる『ゆうえんち』での師匠の松本大山と柳龍光との死闘の事実。

    夢枕獏の原作には無かった『ゆうえんち』への入園テスト。『ゆうえんち』を主宰する蘭陵王とは一体何者なのか……

    いよいよ葛

    0
    2024年05月09日
  • 陰陽師

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『陰陽師0』を観てから無性に読みたくなったので、久し振りに再読。
    やはり本家の晴明様と博雅様からしか得られない栄養がある。
    二人の会話シーンだけで胸いっぱいになる。
    そして晴明様と一緒にしみじみと「博雅(様)はいい漢だなあ」と感じ入るのである。

    やはり原点では思い込みや暗示要素は出てきませんね。
    それを再確認したかった(『0』で腑に落ちなかった部分)
    不可思議な事件を解決する中、呪についての解釈が興味深かったり、祓われる側の哀しい事情や過去があるため、ちょっとしんみりする話もあったり、とにかく味わい深かったです。
    やっぱり大好きです『陰陽師』シリーズ。

    0
    2024年05月02日
  • 陰陽師

    Posted by ブクログ

    陰陽師=安倍晴明。
    野村萬斎様の顔を浮かべながら一気に読み終えました。
    下手な怪奇小説なんかより遥かに面白い!
    晴明様が次々と妖怪を退治する。でもただ退治するだけでなく退治される側の思いも浮き彫りにしてくれる。鬼になったのはそれなりの理由が…哀しい思いが…
    大変面白かった。

    0
    2024年04月30日
  • 陰陽師 螢火ノ巻

    Posted by ブクログ

    夢枕獏の「陰陽師」が映画化されると聞いて原作を探しに書店へ!
    無事原作を発見し、他の読んでない巻はあるかなとみていたところ、帯に書かれた「蘆屋道満大活躍!」の文字に目がとまりこちらも購入!
    やはりやはり、道満が出て来るお話しは味があって面白いですね!今回も期待を裏切らない感じが良きでした!

    0
    2024年04月25日
  • 別冊NHK100分de名著 時をつむぐ旅人 萩尾望都

    Posted by ブクログ

    俄然、『ポーの一族』シリーズを読み返したくなる。
    そして読んだことのない、『バルバラ異界』が気になる。

    0
    2024年04月21日
  • 陰陽師0

    Posted by ブクログ

    映画で公開の予告を見て是非映画も見たいし、原作も読もうということで手に取りました。
    本シリーズ一作目の陰陽師は読んでいたので、あの二人が慣れはじめがどうなるのか、知ることができてよかったです。
    ストーリーも面白くて、映像として映画館で見るのが楽しみです。

    0
    2024年04月17日
  • 白鯨 MOBY-DICK 下

    Posted by ブクログ

    夢枕獏『白鯨 Moby-Dick 下』角川文庫

    ジョン万次郎と『白鯨』を融合した海洋冒険小説の下巻。

    下巻に突入しても面白い。一気読みだった。ハーマン・メルヴィルの『白鯨』を舞台に主役を務めるジョン万次郎。

    今度はそう来たかと驚くばかりの夢枕獏の小説。『白鯨』のエイハブ船長とジョン万次郎が同じ時代に生きていたという僅かな手掛かりからとてつもない物語を創り上げたものだ、

    夢枕獏があとがきに書いているように自分も少年の頃に読んだ『白鯨』を覚えている。無論、少年少女向けの世界の名作全集の1冊なのだが、これを読む前の幼き頃に風呂に浸かりながら、父親から『白鯨』のあらすじを聞かされたことがある。

    0
    2024年04月03日
  • 瀧夜叉姫 陰陽師絵草子【分冊版】 1

    購入済み

    おどろおどろしい世界を

    原作者夢枕獏のおどろおどろしい世界を、伊藤勢が細密 緻密な筆致で 妖気な世界を見事に描きあげている。NHK大河ドラマで雅な世界と渦巻く陰謀を放送しているが、底辺にはこのような世界が広がっていたということを感じさせられる。ストーリーも絵も見事である。

    0
    2024年04月03日