夢枕獏のレビュー一覧

  • 新・餓狼伝 巻ノ六 変幻鬼骨編

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    夢枕獏『新・餓狼伝 巻ノ六 変幻鬼骨編』双葉社。

    40年も続いているという驚異の世界最長の格闘技小説シリーズ。5年ぶりの刊行となる第6巻。

    どうやら、この格闘トーナメント『闘天 TOUTEN』が最終トーナメントとなるようだ。

    時代の流れと共にプロセス、空手、古武術、ボクシング、キックボクシング、マーシャルアーツ、サンボ、コマンドサンボ、ブラジリアン柔術、異種格闘技戦からMMAと、格闘技の対戦形式が変遷する中、誰が一番強いのかという疑問への答えが出るのはもう間もなくである。次巻は『新・餓狼伝 巻ノ七 邪拳聖拳編』で、夢枕獏のあとがきによれば、2年少しで刊行されるとのこと。

    夢枕獏が癌の治

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    2025年07月28日
  • 新・餓狼伝 巻ノ六 変幻鬼骨編

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    5年ぶりの新刊!
    餓狼伝も40年も経ってる〜

    いよいよ最強を決めるトーナメント「闘天 TOUTEN」が始まる!
    って言っても、まだ、メンバー確定してないやん。
    文七は、出ないって言ってるし、松尾象山、巽もあんまり納得してなさそう。
    今回は、そのトーナメントに出る人物を紹介しながらの話。
    でも、格闘はある。
    象山の圧倒的な強さに痺れるわ〜
    技というか、バン!って突き一発で破壊とかレベルが…
    幻惑的な強さの面子もおり、楽しみ!
    って、いつまで待たせるの!とは思うけど、ワクワクしてしまうねんな。
    これだけ、猛者が揃うとトーナメントとか試合とかのルールが邪魔みたい。

    生まれた時に持っていたもの以外

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    2025年07月27日
  • キマイラ聖獣変

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    このシリーズ15編くらいあるのに
    知らずに手に取った
    最初に登場人物のプロセスが書いて
    あるので読みやすかった親切
    よりによって終わりのない物語の終幕
    でもこれからも続く物語

    半獣半人間の生き物と現代社会の
    ドロドロしたつながり
    自然の不思議そして驚異
    その中での人間の無力

    こんな作品あまり読んだこと無いけど夢枕獏の作品はスッと読める
    不思議な作家だ
    なぜ終幕を先に書いたか理由が分かった
    これからも書き続けられることを
    願っています

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    2025年07月26日
  • 餓狼伝 3

    無料版購入済み

    最強最悪の道場破り

    最強目指しての道場破りの日々。主人公が歩いた後には、看板潰されて終わった道場しか残っていない惨状。えげつない主人公です。

    とはいえ、板垣先生の絵が道場破りでのバトルにいかんなく発揮されていて、緊迫感や迫力が半端ないですね。やはり、格闘バトルシーンを描かせたら、どんなストーリーでも板垣先生の右に出るものはないなーと感じます。ドラゴンボールとか描いたらどうなるのかな、と時々思います。

    #スカッとする #ドキドキハラハラ

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    2025年07月10日
  • 神々の山嶺 下

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    読んで良かった。
    なぜ山に登るのか、なぜ生きるのか、自分は何がしたいのか、どこまでゆけるのか。
    色んなことに迷ったら、もう一度読みたい。長いけれど、読み応えがある。

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    2025年06月28日
  • エヴェレスト 神々の山嶺

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    ネタバレ

    誰も成し遂げたことのないエヴェレスト冬季無酸素単独での西南壁ルート登頂への強く熱い想いを持つ羽生と、その生き様に惹かれる深町、2人の関係性がとても良かった

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    2025年06月17日
  • キマイラ4

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    巫炎から明かされる衝撃の真実。「大鳳吼は、……」
    大鳳、九鬼、巫炎の3人から導き出される真実は、今まで読んできた人には何となく感じていたことだと思います。これまで少しずつ出された事実から予想すると、当然この真実に行き着くはずです。そして、次の真実も。巫炎のこの言葉が、巻の最後を飾るのは見事としか言い様がありません。
    だけど、キマイラについての謎はこれから。狂仏(ニヨンパ)という僧も出てきて、キマイラを抑えるのが先か、それとも謎を解くのが先か、それとも大鳳と九鬼の対決が先か。これらのどれか一つでも解決しようと展開していくうちに、巻を重ねていくことになります。まだまだ道は遠いぞ。

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    2025年06月15日
  • キマイラ3

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    大鳳吼、九鬼麗一、再会へ。ここまでにも既に様々な人物が登場しています。この2人以外で、キマイラに外せない人を挙げるとすると、九十九三蔵、菊地良二、龍王院弘でしょうか。あ、もちろん織部深雪もです。
    大鳳や九鬼にとっては巫炎。大鳳や九十九にとっては深雪。菊地にとっては、九十九、大鳳、九鬼、由魅だし。復活しようとしている龍王院弘がここにどういう関係をしてくるのか、興味は尽きません。これらの主要人物1人ずつに対して、更に他の魅力的な人達が絡んでくるので、多彩な人物が織りなす生涯小説になってしまったのでしょう。時間的には、ここまでで半年ぐらいしか経っていないのに。
    わたしは、現在あらすじを追いながら、物

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    2025年06月14日
  • 闇狩り師2

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    キマイラの主要人物である九十九三蔵の兄、闇狩り師九十九乱蔵の話です。闇狩り師とは、憑き物落としを仕事とする現代の陰陽師です。夢枕獏といえば陰陽師の安倍晴明が有名ですが、こちらの方が先です。何十年も経つのにシリーズ作品が少ないのは、平安時代の晴明の方が短編でいくつも書きやすく、シリーズが定着しているからでしょう。乱蔵のすごい活躍をもっと見たい。現在連載中の「闇狩り師 摩多羅神」に期待しています。
    キマイラ関連では、円空山の真壁雲斎、陰陽師の埴輪道灌が出てきます。キマイラと同時進行しながらこっちに出たり、あっちに出たりして両方を読んでいる人にとって、あーキマイラのあの辺りかと広がりが見えておもしろ

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    2025年06月09日
  • おにのさうし

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    人ならざるものと人間の淡くも強かな作品集。
    しどけない上品だけど野生的な愛も描かれていて、言葉を追いながら胸焦がれる思いになります。

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    2025年06月01日
  • キマイラ1

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     今なお夢枕獏がこの物語を紡いでいるように、わたしも読み続けている。今からこの物語を読む人は幸せだと思う。新鮮な気持ちで読めるのだから。そして、今発売されたばかりの結末まで読めるのだから。
     でも、初めから読み続けてきたからこそこんなに幸せだと自慢したいわたしもいる。どれだけ語り尽くしても語り尽くせないので、まずは朝日ソノラマのソノラマ文庫から始まったんだよということ。ソノラマ文庫というのはジュブナイルで、イラストは天野喜孝だった。あとがきを読めば、分かるとは思うけど。
     大学を卒業して就職した頃のわたしがこんなおもしろい小説を見つけて60歳を越えても読み続けているのは、キマイラと栗本薫のグイ

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    2025年05月31日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 6

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    表紙の二人のバトルが、開幕から終息まで収録されています
    なので、単品でもオススメできます
    プロレスラーであり、歴戦の猛者でもある相手が、コイツ経験不足だなって、弱みを突く場面に、うならさせられました
    戦いに慣れた相手の、幅のあるバトルに「無門」は翻弄されます
    「ゆうえんち」入場からの初戦として満足のいく熱さでした、まじクレイジーです
    この先の「ゆうえんち」のスリルとバイオレンスも楽しみですね!

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    2025年05月31日
  • キマイラ2

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     30年以上前から読んでいるわたしの自慢2です。その当時のソノラマ文庫で残っているもの、高千穂遥のクラッシャージョウ、菊地秀行の吸血鬼ハンターD。どちらもイラストがいいです。安彦良和のジョウ、天野喜孝のD、この絵なしでは、この2つの作品はありえない。
     キマイラに戻ると、九十九三蔵の兄の乱蔵の闇狩り師シリーズもいいです。現代版陰陽師のお話で、キマイラの龍王院弘が出る「崑崙の王」は読むべきでしょう。
     このソノラマノベルスは、文庫だったものを2巻ずつ収めているので、本来ならこの巻で4冊めです。ハードカバー版になり、ノベルスになり、文庫では、角川文庫になっています。あとがきがいくつもあるのは、この

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    2025年04月29日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(上)

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    日本語の美しさを噛み締められる、私にとって大切な一冊。
    何度も何度も読み返してしまいます。
    リズミカルで柔らかな文章、鮮やかな風景。
    神秘的な晴明に、彼の心を揺らす紳士的な博雅。
    これを好きにならないはずがない。
    このシリーズがきっかけで、バディものに目覚めたと言っても過言ではないのです。
    本当に二人の関係性がいい。
    掛け合う言葉、向ける心のひとつひとつが美しくて透き通っている。
    出会えてよかったと思える物語です。

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    2025年04月21日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    ほとほとと牛車が進む。
    ぽんぽんと両手を打つ。
    牛が進めば、
    ぎい、
    と車軸が軋む。

    擬音語と間の取り方がとても心地良い。ひらがなで書かれている所為か、ゆっくりした時の流れのようなものまで感じられる気がする。

    晴明が全部解決してしまうのも魅力的ですが、彼にもどうにもできないことがある。人智を超えたモノの領域には、叶わないこともある。だからこそ彼らがどう対峙するのか、今後も楽しみです。

    余談:源博雅が創作キャラじゃなかったことを知った。びっくりです。

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    2025年04月12日
  • 神々の山嶺 下

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    上•下巻に分かれていると、作品によっては下巻放置してしまう私ですが、そんな失態を犯さなくて良かった、、すごい本を読んだという感じ。なかなか出会えないような名作だと思う。

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    2025年03月29日
  • 神々の山嶺 上

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    単にエヴェレスト登頂までの道のりと人間関係を描いたものではない。人の心と心がぶつかり、交わり、人生を歩んでゆく物語、そしてそこに山がある。

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    2025年03月04日
  • 瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 第七巻

    購入済み

    キャラ各々の見せ場が格好いいです

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    2025年03月03日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    ネタバレ

    面白かった。今回も、晴明と博雅のコンビが最高でした。全部よかったですが、特に「露と答へて」が好き。みんな、博雅のことを信用してるんだろうなー、と思ってほっこり。ちょっと拗ねてる博雅にも、ほっこり。
    「鬼小町」も印象的でした。晴明にも、どうにもできないことがあるんだなぁ。

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    2025年02月12日
  • 神々の山嶺 下

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    上下巻とも、絶対に体験できないスリルをリアルに体験しているような感覚で、のめり込んで読みました。こんな読書体験は初めてで、この本を読まなければ一生知ることのできないジャンルを知ることができてとても良かったです。知らない登山用語や情景は調べながら読みましたが、それも楽しめました。
    正直、主人公の深町にイライラさせられたり、納得のいかないシーンもあるのですが、そう思うのもこの本にはまったからだと思います。もしかしたら登山に興味がない人はそうでもないかもしれませんが、ハマる人には眠れなくなるほどおもしろい本だと思います。

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    2025年02月05日