夢枕獏のレビュー一覧
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購入済み
だいぶ
ハッキリとは覚えてないが餓狼伝を初めて手にしたのは約36年前だと思う。新刊が出るのを待ちに待ち。何年も待ち。未だにスッキリしていない。今58歳。死ぬ迄に先生にもスッキリして欲しいものだ!
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いつか読もうと思っていたが、忘れていた本。最近山熱も上がってきており、手に取る。漫画版はちょろっと読んだけどな。
登山史のミステリーとされる「エベレスト初登頂の謎・マロリー伝説」に迫ろうとするところから始まる、登山写真家の小説。
常人の域を超えた山男の信念、パワー、山の怖さ、ヒマラヤ、ネパールの国事情にまで触れられ、小説としてだけでなく、幅広く知識欲を刺激してくれる。
私もルクラまで行ったことがあるが、その前にこの小説に出会えていれば、持っていければもっと楽しかったのに、私はこの場所の意味を理解していなかったのだなあと思い知らされる。
本著者のイメージは、何か奇抜なものを書く作家(名前 -
Posted by ブクログ
原案・板垣恵介、原作・夢枕獏、漫画・藤田勇利亜『漫画 ゆうえんち 6』秋田書店。
5巻をもって完結した夢枕獏の『小説 ゆうえんち』でイラストを担当した藤田勇利亜が漫画化するという何ともややこしい作品。
第6巻。ついに『ゆうえんち』に入園した葛城無門。いきなりプロレスラーのゴブリン春日が立ちはだかる。そして、柳龍光までもが無門の前に姿を見せる。余りにも凄惨な格闘シーンは夢枕獏の原作に優るとも劣らない。
今回の『ゆうえんち』は無門の師匠の松本大山と柳龍光との死闘を繰り広げた本当の遊園地だった。
夢枕獏の原作『小説 ゆうえんち』も面白かったが、この『漫画 ゆうえんち』もオリジナリティがあり、 -
Posted by ブクログ
今まで読んだ本の中でダントツで面白かった。
山に取り憑かれた羽生とカメラマンの深町。
山(登山)という非日常の中に刺激や生きがいを求めた2人は日常生活には満足できず山に挑戦していく。
山に刺激を求める2人だが、日常生活を捨ててまで山に登る羽生と、生活のために日常に戻る深町。深町の羽生への憧れ、マロリーのカメラ発見というミステリー、羽生と深町それぞれの恋愛事情など、読者にとっても刺激たっぷりな内容。
なにより登山未経験者ながらも登山情景が浮かぶほど情景描写や人間の極限状態での心理描写がとてもリアル。
街では何もか(神や仏さえ)もが人のためにあるが、エベレスト頂上に行くには自然の神に愛され -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画を見たし、原作も読んでみたいと思って読んでみた
清明と博雅、いつも一緒にいて仲良しでかわいい
今は京都は夜も明るくて賑やかだけど、平安時代は真っ暗な闇の世界だったんだろな… そりゃ不思議なことも起こるよなと納得
羅城門の上から嫋嫋と琵琶の音が聞こえてくるところもそんな静けさを感じて良かった
それぞれの話に思うのは、人の思いは身体がなくなってもずっと残り、他に影響を与えるくらいものすごく強いものだということ
どのお話もなんだか切なかった
博雅が一連を事件を見て不安になっちゃう→清明がつっこみつつも受け止める そのやりとりも仲良しでかわいい
あと、式神がめちゃ働いてるの良かった 鮎を焼 -
ネタバレ 購入済み
連載版とセリフやコマ割り、絵などが違いました。単行本化で微修正ということでしょうか。単行本版の方が解り易くて良いかな、と思いました。
絵ですが、綺麗、けれど不穏、という中々に佳き。原作に合っていると思います。
楊貴妃と愉快な仲間たちの物語に、四神が当てられファンタジックになっています。玄武の始皇帝、朱雀の高力士、青龍の阿倍仲麻呂、白虎の李白… 錚々たるキャラの布陣です。玄武の異能が描かれ、また玄武が単に亀だけではないと正しい絵面も良かったです。他の神獣の異能も愉しみです。
そして敵キャラ、まずは安禄山の登場。玉環ちゃんの初めてのお友だち紅桃ちゃんがその安禄山に妖術で利用され殺されてしま