【感想・ネタバレ】瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 第六巻のレビュー

あらすじ

死なない首vs超人的高僧。将門vs浄蔵、超絶法力大合戦の行方は!?
首だけになっても生き続ける平将門。浄蔵はこれを焼き尽くすべく、不眠不休での護摩行に臨むが……! そしてついに、二十年前の乱と現在の京で起こる数々の怪異が繋がる。その中心は「平将門復活」の企て……!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

平将門の首と浄蔵法師の熱い能力バトルに始まり悍ましき児干、キモ過ぎる平貞盛の瘡、手に汗握る爆走牛車ドリフト?そして時折見せる安倍晴明の不気味な表情と圧倒的な筆が冴え渡る中、一服の清涼剤のように差し込まれるクスリと笑える小野道風の例のシーン(花札のアレ)のパロディ。播州弁で捲し立てる蘆屋道満も晴明の本音の浄蔵評も全部面白い。カバー下やおまけコラム、あとがきも必読!
もう毎巻良すぎるのでみんな読んで欲しい。
伊藤勢は画力、表現力、構成力に於いて世の漫画家、イラストレーターの中でも最上級の上澄みに君臨していると思う。

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2024年08月26日

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