夢枕獏のレビュー一覧

  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    シリーズ3冊め

    飄々とした安倍晴明と優しい源博雅のコンビ、
    とっても好き。

    「ものや思ふと…」
    よい歌を作りたいけども才能がないことに気づいて鬼に作ってもらってきた貴族が、最後に自分がこれぞ!と思って自作した歌が、歌会で選ばれなかった無念。
    このお話は面白かった!

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    2023年09月19日
  • 神々の山嶺 下

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    なぜ命を賭してまで山に登るのか?
    それはなぜ生きるのかと同じ問いだという。
    そこに山があるから登るのではない。
    オレがいるから山に登るのだと羽生は言った。
    生きることに意味がないのと同じように、山に登ることに意味はない。
    生きた時間の長さではなく、生きた時間の濃さなのか?
    私にはわからない。
    そこまで危険と隣り合わせな濃い時間を過ごしたことがないから。
    私はできるだけ安全で安心に生きたいと思う。
    けど、そこまで、命を賭けれるものがあって、闘っている熱い男たちに惹かれるし、羨ましいと思う。

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    2023年09月05日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    安倍晴明 源博雅がホームズとワトソンのようという記述があり、なるほどと思う

    なんとなく居心地のいい相手といて、ここぞというとき共に活動するというのは楽しいものですよね

    博雅の笛が葉二(はふたつ)という名前で、ステキだなぁと思う

    【飲食深かった物の怪】
    小野小町の物の怪には晴明もなんともしょうがなく、ただ見守るだけだった。
    美を諦めなれなかった小野小町と、その愛を得たくて彼女が死んでまでもしがみつく身分の低い男との、一心同体となってしまった哀れな姿が心に残る

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    2023年09月04日
  • 陰陽師 飛天ノ巻

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    ネタバレ

    読みやすかったです。
    「露と答へて」が好きでした。
    博雅の人柄が出てて可愛かったです。
    桃薗の話で子供の手握ってみたいと思ってしまいました。
    何も害がないこと前提ですが。

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    2023年08月27日
  • シナン(上)

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    全く知識なく手に取った「シナン」。

    オスマントルコの宗教建築家の話。
    実在の人物でありながら物語仕立てになっているので、入口としてはとても入りやすい。
    上巻では、シナンはまだまだ建築家として活躍はないが独特な考え方や人柄がクローズアップされ主に来歴と人ととなりが描かれている。
    絶版本フェアで見つけた本だったが、大当たり、

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    2023年08月27日
  • 神々の山嶺 上

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    この本を買ったのは随分前で、有名な作品だし、読んだら面白いのはわかってたけど、分厚い上下巻でなかなか手を出せずにいた。
    けど、読み始めたら止まらない!面白い!
    登山のことはよくわからないし、エヴェレストのこともよく知らない。
    そして、なぜそこまでして登山家は取り憑かれたようにして山頂を目指すのか、ほんとによくわからないけど、読んでて引き込まれた。
    ミステリー要素も多分にあって、これからどうなるのか、下巻が楽しみ!

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    2023年08月21日
  • エヴェレスト 神々の山嶺

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    とにかく登山家たちの登頂への思いは想像するより遥かに強い。
    エベレストに三度挑んだジョージ・マロリーが登頂できたのかは、マロリーが亡くなって何十年も経った今でも謎のままである。
    ネパールの地で、マロリーのカメラの謎と羽生という登山家を追う深町。
    ある意味山岳ミステリーとも受け取れる作品。
    主人公の深町自身は、ちょっと情けないというかふがいないというかそんな印象を受けるが、その経験を通して強く成長していく。
    そこら辺も見所のひとつだと思う。
    マロリーが残した名言「そこに山があるから」は、正確には「そこにエベレストがあるから」である。
    なぜか日本語ではエベレストを山と訳されるのだが。
    実在の登山家

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    2023年08月15日
  • 陰陽師 生成り姫

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    ネタバレ

    この物語は主人公・安倍晴明の活躍と、その親友である源博雅の悲恋を描いた物語です。

     博雅は12年前のある夜、得意の笛を吹いている時に一人の姫と出会う。
     その後も笛を吹くたび現れる姫。彼は名も知らぬまま彼女に惹かれ、いつしか会えなくなってからも ほのかな想いを持ち続けていた。
     時が流れ、博雅はある男から相談を受ける。
     かつて情を通じたが今では疎遠になった姫が、夜な夜な呪いをかけて男を殺そうとしているというのだ。
     博雅は男を救うべく親友・晴明の力を借り、共に姫を待ち受けるが、生成りとなり現れた女…徳子姫は 彼が思いを寄せたその人であった。
     あさましき姿を博雅に見られたことに絶望する徳子

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    2023年08月04日
  • JAGAE 織田信長伝奇行

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    長編なのに、短編を読んでるかのように章ごとに場面が切り替わる。しかも皆が知っている内容と信長を知っている人にも楽しめるように随所見解と飛びの加藤を登場させて信長の死についても書いている。
    合理主義の信長が唯一認めた妖怪、そして人の心に巣喰う飛びの加藤が秀吉や光秀を操る。
    2日で読めてしまうほど面白く分かりやすい内容だった。

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    2023年08月01日
  • 神々の山嶺 下

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    【神々の山嶺】

    夢枕獏の最高傑作!!
    どうだ!!と叩きつけられるような本でした。
    昨年のアニメ映画じゃ全然伝わってなかった…。漫画もあるけど、これは絶対に小説で読むべき。この熱量はそんな簡単にトレースできない。

    山岳小説ど真ん中!ストレート一筋。超どセンターを一切躊躇なくこれでも足りないか!というほどに叩き込む。磨きこまれてるが、ゴツいダイヤモンドのような物語。

    もうこれ以上熱くて面白くて夢中になれる山岳小説はないんじゃないか。今後出てこないんじゃないか。と、思ってしまうくらい圧倒的な作品。こんな本があったのか…夢枕獏、恐るべし。

    あとがきの「書き終わって体内に残っているものは、もう、

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    2023年07月13日
  • 瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 第二巻

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    1巻からの俵藤太の三上山の大百足退治伝説の見事なコミカライズ。
    瀬田の大橋に登場する大蛇の一枚絵、痺れました。この人の漫画で古事記とか見てみたいな。

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    2023年05月14日
  • 瀧夜叉姫 陰陽師絵草子 第一巻

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    原作夢枕獏の「陰陽師」を伊藤勢が漫画化ってどんな最強タッグなんだ!
    とずっと読みたかったものを紙で購入。電子じゃなくて紙で見たかったので。
    とにかく絵がすごい。かっこいい。キャラデザもかっこいいし背景もとんでもないし何より漫画としての構図がかっこよすぎて脱帽。すごい世界観です。
    平安時代日本が舞台なのになんとなく大陸の香りがするのは先に「天竺熱風録」コミカライズを見ていたせいか。凄惨なシーンでも陰湿な感じがしないのも漫画としての画力がすごいせいかな。晴明の柔烏帽子?が魔法使いの帽子みたいで斬新です。

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    2023年05月14日
  • 大江戸火龍改

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    夢枕獏『大江戸火龍改』講談社文庫。

    江戸時代に凶悪犯を取り締まる火附盗賊改に実は裏組織が存在したという設定の連作短編小説。火龍改と呼ばれる裏組織は秘密裏に人外のものを狩ると言う。しかし、裏組織と言いながらも、様々な怪異と対峙するのは遊斎という白髪の奇異な風体をした男のみという不可思議。

    夢枕獏らしい、なかなか面白い歴史奇譚小説であった。

    『火龍改の語』。まずは、軽く火龍改についての説明から。

    『遊斎の語』。ここからが本編なのだが、まだ序の口。火龍改の相談役か頭らしい遊斎が次々と明らかにする怪異事件の数々。

    『手鬼眼童』『首無し幽霊』。こちらも遊斎が解決した数々の怪異事件が紹介される。

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    2023年05月22日
  • 混沌の城 上

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    やはり獏サン、すごいの書いてたねー。久しぶりの再読ですが、ついつい新刊本を読んでしまいました。古いのが家にあるのにネ^_^
    でも古さも感じます。少し説明が足りない感じ、今ならもう何冊か書くのかもね!

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    2023年04月15日
  • 仰天・平成元年の空手チョップ

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    こんなことがあったらおもしろいという想像をありえない話なのにリアリティのある形でまとめられている なにより著者のプロレス愛とおもしろがって書いているところが伝わってくるのがいい

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    2023年03月23日
  • 陰陽師 1巻

    匿名

    無料版購入済み

    絵柄やストーリーに雰囲気があり、晴明がどこか色っぽくて美しいです。かための内容なので知識が全くないとキツイかな。読み応えはあります。

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    2023年03月14日
  • 陰陽師 1巻

    匿名

    無料版購入済み

    陰陽師ものにハマるきっかけになった作品です。物語の後半はかなり難しい内容になりますが、前半はわかりやすいので知識がなくても読みやすいと思います。

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    2023年03月14日
  • 餓狼伝 25

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    「殺るか殺られるかで生きてんだよ」。丹波文七の道に、格闘家としての表舞台は必要なかった。ゴングもリングもレフェリーもない。喧嘩に次ぐ喧嘩…命の削り合いへと身を投じた文七が辿りついた境地とは…!?

    トーナメントで目をつけた獲物、長田と片岡を仕留めた丹波文七は、鞍馬彦一と対決する。
    喧嘩屋上がりの鞍馬彦一は、文七に善戦するかに見えたが、鞍馬彦一は喧嘩屋と武術家の違いを思い知る。
    丹波文七vs崖っぷちレスラー3人の死闘では、殺し合いの技術をグロく見せつける。

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    2023年03月03日
  • 餓狼伝 24

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    あらゆるジャンルの格闘家が結集した異色空手大会の優勝者・姫川勉と殺人容疑で指名手配中の竹宮流・藤巻十三。互いの誇りをかけた“果たし合い”、その結末は…!?

    クールで通してきた姫川が、初めて見せた勝負への執念、姫川に全力で挑む藤巻が、武道家としてさわやか。
    トーナメントで目をつけた獲物に、手練手管で挑む丹波文七の、現代の宮本武蔵張りの超実戦ぶりが印象的。

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    2023年03月03日
  • 餓狼伝 23

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    空手、柔道、テコンドー、プロレス、ムエタイ、キックボクシング、サンボ、古武道、日本拳法、柔術、レスリング、グローブ空手、伝統派空手、ボクシング……。あらゆるジャンルの格闘家が結集した異色空手大会の頂点が、ついに決定する……!!!

    長田vs姫川戦、姫川vs藤巻戦、技同士の勝利への執念のぶつかり合うアメイジングマッチの連続!

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    2023年03月03日