夢枕獏のレビュー一覧

  • ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―(1)

    購入済み

    雨衣新空さんが気になる。

    漫画はかなり面白い、表紙買いしたのですが、当たりを引いた気分です。 今一番、続きを読みたい作品ですね。 作画の雨衣新空さんの他の本を見たいと思ったのですが、「ヴィラネス」が初作みたいですね。 画がデビュー作と思えないぐらい貫禄があるのですが。 以前、何されてた方なのか気になる。

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    2015年09月23日
  • 陰陽師 醍醐ノ巻

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    すごく読みやすい

    晴明と博雅の語りから始まり、事件を解決していく流れはずっと一緒なんだけど、事件が毎回面白い

    自然の描写が美しい

    今回は保憲が出番多めで嬉しかった(*^ω^*)

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    2015年09月11日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(下)

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    陰陽師シリーズ。長編上下巻。

    ガッツリ長編の今作、面白かったァ。将門伝説と上手く絡めてあり、途中に散りばめられた伏線エピソードもきっちり下巻で回収。最後まで面白かった。それにしても、道満さんはホントいいところ取っていくナァ。

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    2015年07月22日
  • キマイラ3 餓狼変

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    キマイラ第3巻

    九十九編といってもいいほどの巻だと思う。
    1巻の登場から体躯以外は最も人間的な雰囲気で描かれていた九十九だからこその悩みや葛藤があり、共感的に読み進めることができた。
    物語の展開として、非常に今後の恐怖をあおるような話ではあるが、九十九については救いのある話だった。

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    2015年07月11日
  • 宿神(4)

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     平家の隆盛と没落を目の当たりにしながら、西行は歌と弔いにその人生を費やすのだった。

     西行と清盛の対照的な生き方が心に残りました。

     そして、あの時代の権力の興亡を西行の目を通して感じることができました。

     まさに、あの時代の武士の象徴が清盛で、その時代を見届け、歌の心に残したのが西行だったのではないかと思いました。

     自分の心と向き合いながら、人を愛し続けた西行の行き方は、今の時代だからこそ強く人の心を打つのではないでしょうか。

     そんな西行を改めて好きになることができた作品でした。

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    2015年06月15日
  • 宿神(3)

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     仏門に入った西行は、高野山に登り、亡き人を弔う。一方都では政権をめぐって大乱の気配が漂い始める。

     西行の人を想う気持ちの強さが感じられました。

     人を想うがゆえに苦しんでしまい、その苦しさから逃れるために仏門に入りながらもなお苦しみ続ける西行の生き様に心を打たれました。

     一方都では、親友の清盛が政権をめぐって画策しており、西行とは対照的な生き様が面白く感じられました。

     いよいよ次巻が最終巻、西行と清盛の運命をしっかりと見届けたいと思います。

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    2015年06月06日
  • 宿神(2)

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     待賢門院璋子への許されぬ恋慕の気持ちを苦悩を抱えながら、ついに義清こと西行は出家を決意する。

     当時でさえ、家族も武士の身分も捨てて仏門の道の入ることは、かなりの決意の強さがないとできないことだと想像できますが、その心の内面の変化を人との出会いと心に棲む鬼によって描いているところがとても読みごたえがありました。

     苦悩する義清を支える清盛の存在も重要で、この後、西行と歴史にどのように関わっていくのか、そこもこれからの楽しみです。

     それにしても白河法皇の存在感はこの巻でも圧倒的で影響力の強さに驚きました。

     次巻の西行の人生を楽しみに読み進めていきたいと思います。

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    2015年05月25日
  • 宿神(4)

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    ☆2015年5月7日
    私にとって夢枕獏といえば『陰陽師』のイメージが強い。
    宿神とは何なのかの解説を読んでいると、陰陽師の裏にあるものをほうふつとさせるが、小説そのものはそちらに行かないように細心の注意をもって描かれているように感じる。
    同じテーマで、ほかの作品もあるらしい。
    早速取り寄せてみよう。
    夢中になって読める4冊シリーズだった。

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    2015年05月24日
  • 宿神(3)

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    ☆2015年5月5日
    秋田帰省の帰り道、新幹線で黙々と読んだ。
    掌の中で時代が流れていく感覚が面白い。
    もはや小説の域を出て、歴史の研究書状態になっている。

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    2015年05月24日
  • 宿神(2)

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    ☆2015年5月3日
    西行が恋に破れて出家したらしいことは知らなくもなかったが、そんな人が相手だったか!?と思うと、壮大な話だ。
    生臭い平安武士の代表と言えば平清盛だが、この小説ではけっこう魅力的な男に描かれている。

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    2015年05月24日
  • 宿神(1)

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    ☆2015年5月1日
    西行が主人公。
    時代背景が、卒業論文で書いた時代とぴったり合致、ワクワクしながら読んだ。
    しかも、天皇家の乱脈な秘密が公然と描かれており、これは創作と思われるかもしれないが、史実に則っていると知っていて読めるのは、大変興味深かった。

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    2015年05月24日
  • 宿神(1)

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     のちの西行こと佐藤義清と平清盛の二人は、北面の武士として友情を育むが、義清は、待賢門院璋子と出会い、心を奪われてしまう。

     私の好きな西行をこれまた好きな作家である夢枕獏がどのように描くのか、期待しながら読み進めましたが、その期待は裏切られることはありませんでした。

     佐藤義清(西行)が璋子との出会いによって心を惑わされることは知っていましたが、それだけではなく、そこに怪しの世界、まさに「陰陽師」の世界を取り入れることによって、西行の心の内を変化を見事に描いていると思います。

     清盛のとの関係も安倍晴明と源博雅との関係に似ているようでまとちょっと違う感じも楽しむことができました。

     

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    2015年05月18日
  • 陰陽師 夜光杯ノ巻

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    ネタバレ

    この本は全体的に好きは話ばかりだった。

    「月琴姫」
    沙羅と博雅に名付けられた琵琶の精の話。博雅…罪な男だな…。

    「花占の女」
    菊で花占をする女の話。書き方によってはおどろおどろしくなるだろうに、綺麗に切なく纏め上げている。さすがだなあと思う。

    「龍神祭」
    ここでもまた博雅が原因(笑)
    笛に魅入られた神々との交流を描く。この本の話はどれも好きだけど、この話が1、2を争うかな。

    「月突法師」
    枯れた松を切らないでくれと頼む法師の話。ツクツクボウシって7年地中に居るのか…知らなかった。

    「無呪」
    人の心を映す、古来の神の話。
    博雅の心の清らかさが浮き彫りになった話ともいえる。そんな博雅だか

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    2015年05月07日
  • キマイラ12 金剛変

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    うっかり新しい巻と間違えて買ってしまったよう。そして、読んでしまったよー。
    新装版はそうわかるようにしてほしいよね。

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    2015年05月03日
  • 神々の山嶺 下

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    音やにおい、空気の色までなんとなく想像できてしまうほどのリアルで洗練された情景描写にとても驚きました。
    羽生の生き方はとても苦しいのだけれど、うずうずしてしまうくらいかっこいい!
    結構分厚いのですが引き込まれるようにいつの間にか読み終わってました。また読みたい!

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    2015年04月26日
  • 東天の獅子 第四巻 天の巻・嘉納流柔術

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     二度目の「警視庁武術試合」で西郷四郎は、唐手の使い手と死闘を繰り広げる。死闘を経て、苦悩の末に四郎が下した決断とはー。

     4巻まで一気に読まされました。

     これほどまでに熱い格闘・時代小説いわゆる剣豪小説があったかと思うくらい、格闘場面が見事に表現されていました。

     まさに命を賭けた格闘をここまで表現できた小説はないのではないでしょうか。

     嘉納流柔術が現代に柔道という形で世界に展開していることを思うと、この明治という時代に闘った男たちの熱い思いが連綿と続いているのだと思うととても感慨深いものがありました。

     天の巻はこれで完結しましたが、あの心に残る結末から次の地の巻につながると

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    2015年04月26日
  • 陰陽師 酔月ノ巻

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    今回道満が多い。隠れファンなのでちょっと嬉しい。
    大体いつもの陰陽師。今回はブレが少なく安定感があり楽しく読めた。

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    2015年03月30日
  • 大江戸釣客伝(上)

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    吉綱の時代、生類憐みの令がエスカレートして釣りも禁止される。忠臣蔵の背景も織り込みながら、釣り好きの人々の粋な生活を描く。おもしろかった。

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    2015年03月07日
  • おにのさうし

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    2015/2/20。2015年5冊目。
    久々の獏さんの平安もの。鬼譚草子も持ってた筈なのだけど、ついつい手に取ってしまってしばらく積読した後読み始め。

    小野篁を初めて知ったのは多分中学生くらい?
    何で知ったんだったかしら…と遠い記憶を思い返しつつググってみたら、そう。藤川桂介氏の「篁変成秘抄」でした!
    藤川氏の文章自体が余り好みじゃないんだけど、これを読んで小野篁を知ったんだったけ。篁のこよを知るきっかけにはなったけど、それだけで、話とか全然覚えてない。
    そしてこのおにのそうし。
    平安ものは学生時代、今昔物語だとか宇治拾遺物語でもやってたので(一限目から鬼の研究とか履修してたわ)ストーリー的

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    2015年02月20日
  • 陰陽師 酔月ノ巻

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    暗い夜は暗く、明るい朝は明るく、寒い冬には雪が降り、春には桜が芽吹き、夏になれば草が茂る・・・。そんなことを肌に感じながら、この世のものではないモノ達と折り合いをつけながら、生きていく。
    体が首から離れたり、彦星さまが浮気をしたり、その中を晴明はするすると流れて行き、時々博雅の素直な言葉に助けられている。
    この話はずっとどこまでもどこまでも続いて欲しい・・・と、思っていたら、あとがきで作者が仕事の整理をしているような話が・・・。この話は続けてもらえるようですが・・・。
    いつまでも、晴明と博雅はこの館で酒を酌み交わして居てほしいです。

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    2015年01月20日