【感想・ネタバレ】大江戸恐龍伝 五のレビュー

あらすじ

龍の見世物の陰で、火鼠の一味が暗躍!?

伝説の島ニルヤカナヤにたどり着いた平賀源内一行は、龍に遭遇。その島では、二つの国が領地を巡って戦っていた。敵国に囚われていた方丈国の姫・ハンから、ニルヤカナヤ=蓬莱島の由来を聞き、すべての謎が解けた源内。敵対する二つの国の戦いも収め、庄九郎、ハン、そして龍部のハンが操る恐龍も連れて「ゑれき丸」は島を離れた。
江戸に戻った源内は、両国で龍の見世物を始める。見世物は大いに評判を呼び、一躍時の人になった平賀源内。しかし、その大盛況の最中、源内は何かが自分の中で急速に冷めていくのを感じるのであった。
そんなある日、ニルヤカナヤから一緒に帰還した水夫の藤介が変死体で川に浮かぶ。
息を潜めていた火鼠の一味が、ついに動き始めた!?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

全6巻から成る時代奇譚冒険小説の第5巻。ニルヤカナヤに渡った平賀源内は島の秘密に触れていく…

越五屋の息子・庄九郎を見付け出した平賀源内は、方丈国の姫・樊と龍の饕餮を連れ江戸に戻る。

ニルヤカナヤでの手に汗握る展開が面白い。江戸で大人気の見世物となった龍の饕餮を巡るこの後の展開が気になる。

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2016年02月27日

Posted by ブクログ

ニルヤカナヤ編終了。ハラハラドキドキの冒険もの。
めでたしめでたしで終わってもよさそうで、終わらない。
連れてこられた饕餮が不憫。あと春信はどうなった?動物好きとしてはその辺が気になる。

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2020年12月03日

Posted by ブクログ

ニルヤカナヤと龍の謎が解ける。
庄九郎、樊と樊が操る龍も連れて江戸に戻った源内は、両国で龍の見世物を始める。

舞台はニルヤカナヤから江戸に移って、ニルヤカナヤでは伸びやかに活動していた源内も、江戸ではなんだか息苦しそう。

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2016年01月24日

Posted by ブクログ

 伝説の島ニルヤカナヤでの紛争から無事に逃れ、江戸にもどった平賀源内は連れ出した龍を使って江戸で見世物を始めるのだが…。

 ニルヤカナヤでの二つの国の対立に巻き込まれながらなんとか難を逃れようとする場面は手に汗握る緊張感を持ちながら読み進めていきました。

 後半は、一気に流れが変わり、恐竜を江戸で見世物にするという、源内ならやるかもしれないと感じさせる展開には違和感を感じずに一緒に楽しませてもらいました。

 だが、このまま話は無事に済むはずもなく、恐竜のことや暗躍する盗賊団の謎など、まだまだ源内の運命が気になってしまうのでした。

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2016年01月24日

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