あらすじ
累計500万部を超える人気シリーズ最長編作が、注目の新人漫画家・睦月ムンクによって、初のコミック化!! 腹を割かれ殺される孕み女…不思議な女性が率いる盗らずの盗人…そして、平貞盛の顔にできた謎の瘡(かさ)…。次々と平安の都で起こる怪異を解明するため、晴明の元に賀茂保憲が訪れてこう言った「おまえが、適任じゃ、晴明――」。晴明&博雅の新たな夜話第一幕開演!!
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こちらの方が好きだな
大分前に岡野玲子の陰陽師を読んだのですが作画の出来の良さでこちらの方が好きになりました。さらに岡野玲子の陰陽師はどうも独善的な論理を展開し始めて嫌になりましたがこのシリーズはこのまま夢枕獏の原作を再現して欲しい。
Posted by ブクログ
夢枕 獏の「陰陽師 瀧夜叉姫」のマンガ版。
描いた睦月 ムンクという人は、知らないです。
博雅が、わたしのイメージより若いのですが、そんなに違和感ないかな。
岡野版「陰陽師」のように、ぶっ飛んだ展開を期待したいけど、それは無理かな。
Posted by ブクログ
岡野玲子バージョンの劣化版という印象だけれども、それでも雰囲気は作品に合っているし、これから良くなっていくとともにこの画風にも慣れてくると思う。
ストーリー自体は本当に序盤の序盤もいいとこで瀧夜叉姫のたの字も出ない。
芦屋道満のケレン味溢れる、いわゆ超常現象を地で行く術式に対し、晴明がかけた「呪」がこのシリーズの「呪」の本質を露わにしているようでなかなか興味深いものがある。そして、この種類の「呪」は現在でも当たり前のように使われている。。。