夢枕獏のレビュー一覧

  • 幻獣少年キマイラ

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    父のおすすめ。
    古典的な能力ラノベという印象だけど、これが三十年も前に書かれたと思うと凄いなと思う。

    亜室さんはキマイラについて色々知ってるのかな?
    話は殆ど進んでないので次巻すでに購入済み。
    いきなり主人公がヒロインじゃない子と肉体関係持っててびっくり。今じゃできない展開ですね。

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    2013年11月03日
  • 新装版 風果つる街

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    ネタバレ

    その老人はみごとな銀髪をしていた。その瞳は異様な光を帯び、ノラ犬を思わせた。加倉文吉、人はその男のことを「真剣師」と呼ぶ。賭け将棋のみで生活をしているもののことである。旅から旅へ、俗世間のしがらみをすべて断ち切って、ただただ強い相手を求めて文吉は生きる。夢を諦めて師匠の妻と駆け落ちした男、父の敵を追い求める女、プロ棋士になり損ねた天才…。将棋に取り憑かれた男と女。その凄絶かつ濃密なる闘いを描ききった連作集。


     賭け将棋を生業とする「真剣師」。一人の老人真剣師を中心にいろいろな人物が賭け将棋をやりにやってくる。

     『銀狐』
     真剣師・加倉文吉の紹介的な会。その老人はみごとな銀髪をしており、

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    2013年10月20日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    ネタバレ

    一番恐ろしく哀しいのは鬼でも物の怪でもなく、人の心だなあ、と、ありきたりな感想を抱く。それにしても博雅が素敵だ。ずーっと変わらず、このままでいてほしい。

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    2013年09月21日
  • 陰陽師 玉手匣 3巻

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    あまりに難解になってきて、どうしよう…という感じだったのですが、この巻はちょっと戻ってきてくれた感があります。
    マキモノが私の心を代弁してくれてるみたいなところがあり、私も鬼な晴明さまも、そして女装な博雅どのも大好物です。
    そう、鬼を退治するのも陰陽師の役目ですものね。
    歌舞伎になるそうで、そのポスターにこの晴明さまも登場してます、もう、たまりません!!

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    2013年08月30日
  • 天海の秘宝(下)

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     夢枕獏 著「天海の秘宝(下)」を読みました。

     江戸を揺るがす怪しい集団と戦う覚悟を決めた、からくり師吉右衛門と親友の剣豪、病葉十三は苦闘の末に天海の秘宝を見つけ出す。しかし、そこには驚愕の真実が隠されていた。

     下巻は正直やられたという感じでした。

     上巻は、謎が謎を呼び、時代劇ミステリーのような形で進み、下巻はその謎が明らかになっていく展開と思って読み進めていたのですが、謎が明らかになるにつれ、上巻とは思い切り展開が変わり、いい意味で裏切られました。

     まさか、思い切りSF小説だったとは。

     タイムパラドックスを織り交ぜ、展開の秘宝の謎に迫る展開は、頭の中でなかなか整理すること

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    2013年08月16日
  • 真・餓狼伝 2

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    過去話をふまえながらの前田光代戦メインの巻。奥義炸裂シーンは、やはりどの格闘漫画でも盛り上がりますなぁ~♪此方の餓狼伝でも「虎王」が出てくるのかが楽しみになるぜ♪

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    2013年08月10日
  • 大江戸釣客伝(下)

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    今までの夢枕獏作品とは傾向が違うので昔からのファンはちょっと戸惑うかもしれない。

    時は江戸、徳川綱吉公が将軍であった頃のお話。生類憐みの令が人々に目を光らせているというのに、因果なことに釣りが好きでたまらないという人の群像劇。

    傍から見れば救いようの無い愚かな行為をする人には、その人自身ではもうどうすることも出来ずただひたすらに自分を突き動かす業のようなものがある。その哀しみを静かに描き出す本作から、人間への静かな愛を感じる。


    『「将軍様だの、お大名だのと言ったって、その着ているものを引きはがしてみりゃあ、おんなじ屎袋だろうがーーー」
    「兄さん、けれど兄さんは、その屎袋が愛しくてなんね

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    2013年07月19日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(下)

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    終盤に向けての盛り上がりと
    ラスト近いあたりでの切ないシーンに泣きそうになった。
    映画をみてるようだった。
    とても面白い!

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    2013年07月16日
  • 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 壱

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    正に夢枕獏の作品!
    幻と呪と怪が入り乱れた物語。
    一番心配だった絵もイメージとピッタリ。
    今後の展開が早く読みたい傑作となり得る初巻であります。

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    2013年06月28日
  • 大江戸釣客伝(上)

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    のんきな お侍の釣りの話と、思っていました。

    「生類憐みの令」で釣りができなくなってしまう・・・
    いきすぎの禁令の数々
    最初はひどいなぁ~と 読んでいましたが

    なんだか 綱吉公も かわいそうな人に思えてきた。

    下巻につづく・・・・

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    2013年06月27日
  • 大江戸釣客伝(下)

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    生類憐みの令で釣りがご法度になった肩身が狭く、生きにくい世の中でも
    皆同じ事を考える。
    浮世から離れ釣りがしたいと。
    素晴らしい。
    何もかも。
    上巻より人間味溢れる内容だったのではないか、と思う下巻。
    サラサラと読めて、途中で涙腺が緩みそうになったのも事実。
    実在する登場人物がモデルだから、歴史好きな人には本当に勧めたい。
    色々なことを考えさせられました。

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    2013年06月20日
  • 陰陽師 夜光杯ノ巻

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    前作の瀧夜叉姫が、私の感覚的には
    残忍でついていけなかったため、
    次作品に当たるこちらを読むまで
    随分時間がかかった。

    本作はどの作品も読後感が良く、好き。
    晴明の季節感溢れる庭の描写が美しく、
    二人がその庭を眺めつつ、
    酒を飲む描写は相変わらずで、
    何かほっとさせる。

    しかし、博雅のとんでもなく高い
    楽器演奏スキルが発揮される話が
    増え、以前博雅は晴明の後ろに
    くっついて見物していたイメージが
    強かったが、今や晴明にとって
    助手というよりも相棒というべきか、
    本当にいなくてはならない片腕となった感じがする。

    露子姫や蘆谷道満、蝉丸法師などの
    レギュラーメンバーも健在で、
    各自得意分野で

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    2013年05月13日
  • 上弦の月を喰べる獅子(下)

    購入済み

    おもしろい

    不思議な話。SFというよりファンタジー。天、進化、仏教、愛、生についてバイオレンスと冒険と哲学的問答で語っている。独語に余韻が心地よい。

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    2013年05月07日
  • 上弦の月を喰べる獅子(下)

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    宇宙と進化と仏教と愛と量子論について、ファンタジーとバイオレンスと冒険と哲学的問答で語った物語。骨太で良かった。

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    2013年05月03日
  • 秘帖・源氏物語 翁-OKINA

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    本が進む進む!笑
    何でしょう、日本語の特性をすごく引き出しているというか…。とにかく引き込まれる文章です。

    源氏物語だけど陰陽師の話のようで、なぞなぞも興味深かったです。
    六条御息所の生き霊の辺りも、話が上手くてゾクッとしました。

    とってもおすすめの一冊です!

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    2013年04月23日
  • 陰陽師 玉手匣 2巻

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    前回に引き続き、やっぱり若子がかわいい~♪
    盗賊の話がどうなっていくのか、満仲とか頼光とか登場してくるのかなぁ、つづきが楽しみ

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    2013年04月01日
  • 陰陽師 1巻

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     旅行先で立ち寄ったVillage Vanguardで見つけてひとめぼれ。 帰ってきてやっぱりどうしても欲しくなり1~5巻を大人買いしてしまった。この後しばらく岡野 玲子作品を買いあさることとなりました・・・・

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    2013年01月31日
  • 陰陽師 天鼓ノ巻

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    「博雅よ、それはそうとしてもだ。おれには、もうひとつ、生きてゆくに必要なものがある────」
    「何だ?」
    「おまえさ、博雅」


    どうしてくれよう、この男ふたり。
    薄い本、作っていいですか。(今更)

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    2013年01月31日
  • 陰陽師 龍笛ノ巻

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    ネタバレ

    いやあ……博雅よ。お前、どんだけ晴明のこと好きなんだ。で、晴明もな/笑。

    「博雅よ、そのような真っ直ぐな目で人を見るな」
    「俺が見ると困るのか」
    「困る」

    わかってやれよ、博雅!!!!笑

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    2013年01月29日
  • 涅槃の王(4)神獣変化 幻鬼編 覚者降臨編

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    ついに全巻読み終わりました。

     夢枕獏著「涅槃の王 神獣変化」全7巻。

     真理を求めて旅をするシッダールタ(後の仏陀)が悟りを開くまでを描いた伝奇大河巨編です。

     作者のシリーズ物の中で、数少ない完結した物語です。

     さまざまな人物たちが大団円を迎える中、シッダールタがついに悟りを開き、この長い物語のクライマックスにふさわしい結末を迎えます。

     仏陀を主人公にして、これだけアクションやバイオレンス、多彩な人物たち、そして、独特の世界観を描ききるなんて、やはりこの作者だけにしかできないでしょう。

     作者の作品をこれまでにもたくさん読んできましたが、これからも読める幸せを味

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    2013年01月24日