夢枕獏のレビュー一覧
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面白かった!!
山岳小説+ミステリー
二人の漢の熱い物語
上巻では、主人公のカメラマンの深町がイギリス登山家マロリーのカメラを手に入れたところから始まります。
そのカメラとフィルムがあればマロニーがエベレスト初登頂に成功したことを証明する貴重な証拠。
マロニーはエベレストの頂上に立つことができたのか?
そして、このカメラをめぐっての展開で出てきた羽生との出会い。
深町はこの羽生に引かれて、そして羽生の生き様を調べていくことになります。
その過程で、孤高のクライマー羽生の生き様が紹介されていきます。
すべてを山にかける羽生。
羽生が死なせてしまったパートナーの岸。
羽生がザイルを切ったのか? -
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「出てくる奴ら、皆、外道!」と夢枕獏さん本人が仰ってる通り
登場人物は、主人公の宮本弁之助くん・・・ちゃんを除いてみんな外道。
師匠の秋山虎之助嬢ですらかなりの外道。
外道だけど、生きる事・剣の道に対しては一つの芯を持っているから
儚くも、そしておぞましさを感じるもどこか綺麗。
一番最初に描かれる、恐らく最初の弁之助の果し合いでもう心が捕まれるね。
剣ではなく、身の丈程の棒で相手の顔面を削り取りながら撲殺。
なんて痺れる時代物があるんだろうと感嘆しましたよ。
師匠と旅を共にしてからの目的は廻国修行。
殺したり殺されたり、生きるか死ぬかはまさに紙一重。
剣で斬るだけが生きる道では無し。
時に -
購入済み
本編が進まない・・・
餓狼伝のマンガが26巻でず〜〜〜っと止まってて、新刊が出ないので早く本編を読みたいです。仕方ないので餓狼伝BOYを読んでガマンしています。内容はものすごい面白い餓狼伝を板垣恵介が描くんだから間違いなしです!!
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Posted by ブクログ
陰陽師シリーズの最新刊です!我慢できなくて、他に本でいる本があったのですが中断して購入しました。
今回は山月記をモチーフにした作品が収録されていました。
「銅酒を飲む女」。助けたのに、恩返しではなく命を狙われるとは・・・。
「桜闇、女の首」。自分が死んだ後、夫にずっと1人でいてもらいたいかぁ。気持ちはわかる気がしました。私は見たくないので、成仏して待っていたいですね。
「首大臣」。朝起きたら首だけに・・・これはかなり困りますね。助けを呼ぼうとしても、電話もかけれないし、動けないし。朱雀門の鬼さんが登場します。
「道満、酒を馳走されて死人と添い寝する語」。すごいタイトル。内容 -
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京都出張をきっかけに読み始めた陰陽師シリーズ。出版されているものは読んでしまおうと購入しました。
シリーズ9作目。生成り姫以来の長編です。しかも上・下巻です。いつも短いお話でかなり満足させていただいておりましたが、長いお話もやっぱり面白かったです。
今回、平将門が登場するのですが、自分が思い描いていた平家とは全く異なるものでした。私は好きでした。でもやっぱり切ない気持ちにさせられる場面が多かったです。
蟲毒の術。何かで読んだことがあったのですが、なんだったか思い出せずにもやもやしました。それにしても恐ろしい術です。毒虫を壷に閉じ込め、共食いをさせる。そして1匹残った虫を呪術に利用する。 -
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このとき読める陰陽師シリーズはこれが最後になります。とても楽しい時間を過ごすことができました。清明と博雅のやりとりにいつもほっこりさせてもらいました。生涯でここまで思い合うことができる友と出会うことはなかなかないのではないかと思います。
「百足小僧」は怖かったですね。動きの描写がうまく、這ってくる実貞が想像できてしまいました。
「犬聖」。赤子を守る白い犬。真実はわかりませんが、私もそんなことがあっても良いのではないのかと思いました。
不言中納言の物語は後味が悪かったです。でも、人を喰う妖、それを野放しにすれば、人が喰われてしまう。エゴだけど話さずにいられないですよね。昔話で、話してはい -
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陰陽師シリーズの11作目です。今回は9本の物語が収録されています。博雅は妖にもモテるなぁと思いました。そしてなんとラストにあの浄蔵さまの色恋話が・・・。
「月琴姫」。罪作りな博雅の話でした。なんと妖の上に国境まで越えてしまう博雅の魅力。悪気がないところがまたやっかいですね・・・。
「花占の女」。ラストの絵面がめちゃ怖くてびっくりしました。でも、庭一面菊の花で埋めつくされた聞く屋敷で私も酒を飲んでみたいです。
「龍神祭」。博雅の葉二の音色は神をも魅了する。ぜひ聴いてみたいです。
「月突法師」。つくつくほうしってこういう感じを書くんですね。
「無呪」。またしても博雅の葉二が騒 -
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京都出張をきっかけに読み始めた陰陽師シリーズ。出版されているものは読んでしまおうと購入しました。
シリーズ9作目。生成り姫以来の長編です。しかも上・下巻です。いつも短いお話でかなり満足させていただいておりましたが、長いお話もやっぱり面白かったです。
今回、平将門が登場するのですが、自分が思い描いていた平家とは全く異なるものでした。私は好きでした。でもやっぱり切ない気持ちにさせられる場面が多かったです。
蟲毒の術。何かで読んだことがあったのですが、なんだったか思い出せずにもやもやしました。それにしても恐ろしい術です。毒虫を壷に閉じ込め、共食いをさせる。そして1匹残った虫を呪術に利用する。 -
Posted by ブクログ
京都に出張したときに購入しました、陰陽師シリーズ。すらすら読めるし、続きが気になるしで途中でやめられなくなりました。
それにしても毎回登場する清明と博雅の縁側の酒宴シーン、おつまみが美味しそうです。清明の自宅の庭を眺めながらが多いですが、この雰囲気も最高のおつまみだよなー、いいなーと羨ましがってます。
「鬼小槌」。雪見酒を飲みながら、雪について語る博雅。好きだなぁ、この完成。私もこんな風に世界を感じたいなぁ。それにしても鬼達にも一目置かれる道満。すごいねぇ。
「棗坊主」。ちょっと切ない最後でした。うん、でも良かったのかな。
「東国より上る人、鬼にあうこと」。ほらー、だから名前を -
小説の方も読んでみたいです
最初はコミックか~と軽い気持ちで、読み進め?ましたが、段々とエベレストの凄さが伝わってきました。この後は小説を読んで、映画の方ももう一度観ようかなと思いました。
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Posted by ブクログ
今回は9編が収められていまして、そのうち3編は蘆屋道満がメインとなり、晴明や博雅が出てこないエピソードになっております。それら3編、「うまい酒にありつくため」と嘯きつつも、道満結構ええことしてるやん!?というストーリーになっておりまして、これはこれでなかなかいい感じです。
もちろん、我らが晴明&博雅メインの6編のエピソードも、安定の心地よさと面白さを届けてくれます。
晴明の屋敷の縁側の簀子の上で、蜜虫あるいは蜜夜を傍らに侍らせつつ、晴明と博雅が瓶子の酒を口に運びつつ交わす会話の他愛なさと思いもよらぬ深さ。そこから巷で起こっている不可思議な出来事へと話題が展開し、その謎を解くべく「ゆこ -