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  • ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―(1)

    ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―

    少年・青年マンガ

    4.7
    1~3巻792円 (税込)
    「小説現代」に連載中、夢枕獏氏『真伝・寛永御前試合』のコミカライズ!! この漫画は、強さを求め続ける武術家たちの、命の削り合い。各地のつわものたちが江戸城に結集し、将軍の目前で果たし合いをするまでのドラマである。謎に包まれた寛永御前試合を題材に、登場する武術家全員を悪党として描く夢枕獏。さらにコミカライズの際には雨依新空の手によって、夢枕作品の外道キャラがオンナに!!

ユーザーレビュー

  • ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―(1)

    Posted by ブクログ

    「出てくる奴ら、皆、外道!」と夢枕獏さん本人が仰ってる通り
    登場人物は、主人公の宮本弁之助くん・・・ちゃんを除いてみんな外道。
    師匠の秋山虎之助嬢ですらかなりの外道。
    外道だけど、生きる事・剣の道に対しては一つの芯を持っているから
    儚くも、そしておぞましさを感じるもどこか綺麗。

    一番最初に描かれる、恐らく最初の弁之助の果し合いでもう心が捕まれるね。
    剣ではなく、身の丈程の棒で相手の顔面を削り取りながら撲殺。
    なんて痺れる時代物があるんだろうと感嘆しましたよ。

    師匠と旅を共にしてからの目的は廻国修行。
    殺したり殺されたり、生きるか死ぬかはまさに紙一重。
    剣で斬るだけが生きる道では無し。
    時には粥も剣になる。
    綱渡りの命のやりとりが見たければ是非読むべし。

    0
    2017年10月06日
  • ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―(3)

    Posted by ブクログ

    いや、自分でも、ちょっと恥ずかしいんだが、久しぶりに読み終わった瞬間に、「ガッデム」と口に出しちまった
    好きな作品が理由も判らず打ち切られた時は、どちらかと言えば、呆然とする事が多いけど、「ガッデム」と出ちゃうのは、大ハズレを引いちゃった時
    でも、この『ヴィラネス―真伝・寛永御前試合―』は、どちらかと言えば、大当たりに入れても問題ない作品だ
    では、どうして、「ガッデム」と出てしまったのか、連載を一時中断します、とお知らせがあったからだ
    しかも、その理由が「原作に追いついちゃったから」って・・・まぁ、それは仕方ないんだけど、結構、これはショックだぞ、YM3編集部さん
    でも、意外だったな
    夢枕獏先生が原作だから、既に完結済みの作品をコミカライズしているのかと思ってたのだけど、現在進行形で夢枕先生が精力的に執筆している小説を漫画にしてたのな
    なるべく、早めの再開をお願いしたいが、こればっかりはなぁ
    そんな事もあってか、この(3)は先の巻より幾度も読み返した
    そこで、ふと思ったのは、夢枕先生と雨依先生の相性
    結構、イイと私は思う
    あくまで、私の中で、夢枕先生の(イイ意味で)毒のある文章の魅力を殺さずに、それどころか、更に引き出せる漫画家は伊藤勢先生が一番なのだが、雨依先生も可能性はある
    ストックが溜まるまで、この仕事も止まってしまう訳だから、他の小説のコミカライズに挑戦するのか、それとも、オリジナルを描くのか。前者なら原作によるが、知っている作品なら購入を検討する
    こう、巧く説明できないが、この『ヴィラネス-真伝・寛永御前試合』って漫画は、メインのキャラクターらが、見た目だけは可愛い、もしくは美しいもんだから、余計に「強さとは何か?」や「本当の意味での勝利」について深く考えさせられる
    vs卜伝の決着、そして、師匠越えを果たした事で、弁之助は一皮剥け、後戻りが出来ぬ外道を真なる覚悟を抱き、歩み出す一方で、話の主役は、彼女とは異なるヤバさと才能を有する関口柔心へ移る
    世界の理を研究と実地で掴み、完璧な破壊の極意に迫りつつある、少女の姿をした怪物が挑むは、人知を超えた巨体と殺傷力、そして、残虐性を孕む黒き魔狼
    柔心は、この巨獣に、何より、己に打ち勝つ事が叶うのか!?
    うーん、ホント、早く続きが読みたいぜ
    この台詞を引用に選んだのは、有無を言わせぬ説得力が宿っていたので。人間、怖いモノがあって当然。それは決して、恥ずかしい事じゃない。けど、前ないしは上に行く人間ってのは、自分の恐怖と向き合う強さを持ち、なおかつ、それをコントロールが出来るもんだ。まぁ、恐怖や臆病を武器に出来てしまった時、人は人の枠を少し越えてしまうから、それはイイと言えるかは微妙だが

    0
    2016年07月22日
  • ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―(2)

    Posted by ブクログ

    凄い、と言うよりかは、凄まじい、と言いたい内容
    感想の前に一つ、未読の方に僭越ながらアドバイスを
    1巻と2巻はまとめて一気に読んだ方が面白い、と思う。そちらの方が、面白さっつーより、この『ヴィラネス―真伝・寛永御前試合―』のヤバさにKOさせられる事が出来るだろう。これは私が、ヤングマガジンサードで、この作品をリアルタイムで読んでいないから感じる事かも知れん
    恥ずかしながら、原作の『真伝・寛永御前試合』は読んでいない。しかし、夢枕獏先生の作品だ、確実に毒があるのは容易に察せる
    この漫画かつ雨依新空先生のどこが凄まじいかって、原作が持っている毒を更に強めているコトだ。個性が外道なキャラを美少女にする、それは相当、難しいハズだが、原作の良さを殺さずに、オリジナリティで私ら読み手の心を鷲掴み、いや、潰して息の根を止めに来るとは、この漫画家、侮れない
    この『ヴィラネス―真伝・寛永御前試合―』を読んだ事で、私はしみじみと強さについて考えさせられた。強さの定義ってのは人や状況によって様々、千差万別で唯一の正解が存在しないにしても、何をしてでも勝つ、その覚悟を持っている人間は間違いなく強く、なおかつ、生き残れる。命のやり取りで結局、強いとされるのは勝った、でなく、最終的に生きて立っている方だ
    相手の土俵に乗らず、自分のペースに引きずり込む、それも一種の才能だろう
    剣聖、その称号を与えられている剣豪の中でも名高い塚原卜伝を登場させただけでなく、ここまで狂気を宿し、最強の座にしがみつくだけでなく、まだまだ上を目指す、純粋な求道者として登場させるセンスが実にグッと来た。強くなる事に躊躇わぬ秋山と塚原の存在感があってこそ、まだまだ弱い弁之助の魅力が活き、今後の成長に期待を持たせる
    どの回も精神的に重圧を与えてくるが、個人的には、やはり、弁之助が本気の卜伝を目の前にして、覚醒の兆しを掴む第十話「天下無双」だ
    この台詞を引用に選んだのは、正に私にこの『ヴィラネス―真伝・寛永御前試合―』の感想を書こうと思わせるだけのインパクトがあったから。剣に限らず、万事に通じるな、「一の太刀」の理念は。人間、次は無い、この一撃、この一瞬で決着を付ける、と決めて事に挑めば、大抵の事は突破できてしまう。やっぱ、剣聖ともなると、言葉の重みが違うわ。まぁ、その後の卜伝の行動を見ると、強さも境界線を踏み越えちゃうと、人間、まともじゃなくなるわ、とも感じるが

    0
    2015年11月18日
  • ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―(1)

    購入済み

    雨衣新空さんが気になる。

    漫画はかなり面白い、表紙買いしたのですが、当たりを引いた気分です。 今一番、続きを読みたい作品ですね。 作画の雨衣新空さんの他の本を見たいと思ったのですが、「ヴィラネス」が初作みたいですね。 画がデビュー作と思えないぐらい貫禄があるのですが。 以前、何されてた方なのか気になる。

    0
    2015年09月23日
  • ヴィラネス ―真伝・寛永御前試合―(1)

    Posted by ブクログ

    登場人物全員性別逆転かと思ってたけど、そんなことはなかったぜ!御前試合に関わる主要キャラだけ女体化なんかな?
    割とえげつない描写も多いのに、弁ちゃんが思いの外可愛くて、ほのぼのする読後感ですね()
    近日発売の2巻が楽しみだな、これは。

    0
    2015年06月15日

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